ヨーロッパ旅優勝、狙い目激安国ハンガリー。
こんにちは私です。
今回年末年始でブダペシュト(ブタペストではなくブダペシュトだそうで)、ウィーン、ミュンヘンと旅をしてきまして、今回はブダペシュト(ハンガリー)についていつもどおりオラオラァ!と書き殴っていきたいと思います。
今回は3日間しかブダペシュトに割けなかったので、またいつか旅したいと思えました。私にしては本当に珍しいことです。
■どこと比べてハンガリーは優勝なのか
私は定期的に旅行しないと倫理観が死ぬと思っていると思っているタイプの人間なので、生きるために色々と旅をするんですが、今回のヨーロッパ旅は久しぶりでした。
Twitterの日本人海外垢(笑)ってbio(プロフィール欄)にめちゃくちゃ国旗とか並んでるじゃないですか。私「いちいち自分が行ったとこ覚えてねえわ、すげえな」と思ってたんですが、今回この記事を書くにあたり、どこと比べているのかを明確にするためにこれから全力で思い出します。ヒアウィゴ。
■ヨーロッパ
- フランス(なぜか2回)
- イタリア(ローマからコモまでコンプリ)
- スイス(一瞬入って終わり)
- ハンガリー(ブダペシュトのみ)
- オーストリア(ウィーンのみ)
- ドイツ(ミュンヘンのみ)
■中東・アフリカ
■アジア・オセアニア
- インドネシア(バリに2回)
- 韓国(ソウル、プサン)
- 中国(上海)
- 香港(レイオーバーで一瞬立ち寄り)
マジのマジに思い出せない・・・もっと行ってる気がするけど・・・
■北米・南米
- アメリカ(私アメリカ人でもあるのでほぼ実家のLAにはもう何回帰ったことやらさすがに覚えてません。SDに友達が住んでるのでそこに長居したり、ヴェガスに住んでる友達の家に長居したり・・・あとはアリゾナ、ボストンに父親関係でちょろっといたくらいで、他の州には行ったことありません)
というわけで、地元(LAと福岡)を除き、私がこの中で本気でまた行きたいと思っているのはUAEとハンガリーだけなんです。なので勝手にヨーロッパ旅でハンガリーを暫定優勝にしています。当然主観です(当たり前すぎるが「いやヨーロッパはパリが一番に決まってるだろアホか!」みたいなことを言い出すアレな人が湧きそうなので一応明言しときます)。
はい、前置きが死ぬほど長くなったのでさっさとなぜハンガリーが好きなのか、もといブダペシュトが好きなのか。ブダペシュトの良いところと困っちゃうところを主観で挙げていきます。主観で。それはもう超絶の主観オブ主観で。
■ブダペシュトの良いところ
- 安い
とにかく安い。ハンガリー的には経済的に弱い国だということなので別にいいことでもなんでもないでしょうが、旅行客としては嬉しいです。ちなみに平均月収は9万円ほどだそうで、EUには加盟しているものの経済的に弱いが故に通貨ユーロは使用できず、ハンガリーではフォリントが使われています。
- 飯がうまい
私はとにかく日本食至上主義者なのですが、マジのマジにハンガリー飯がうますぎて、これまでの人生27年間私はこいつを体験することなく行きてきてしまったのかい!?と残念な気持ちになるくらいにはうまかったです。驚き。私は味覚障害があってすべての味がしょっぱく感じてしまうのであまり量が食べれないんですが、それでもハンガリー飯だけは本気の本気にうまかったです。イタリア料理?フランス料理?いいえハーディソン主観飯選手権ではハンガリー料理が優勝です。おめでとうございます。
ちなみに、Central Market Hallというところでブランチを済ませてしまうのがおすすめです。エッグい量をよそってくるので、一品ずつ注文しましょう。
- ワインがうまい
私はビールが飲めない(味覚障害のくせに元々スーパーテイスターなのでコーヒーも飲めないし香りものも全部無理)のでワインについてくらいしかコメントができないんですが、ワインセラーツアーをおすすめさせてください。都心から車で1時間いかないくらいでしょうか。Etyekというワインを作っている酒蔵が大量にある地域があるんですが、そこでのワインテイスティングツアーは最高です。英語でのツアーに参加したんですが、そこで新しい友達も作れるし、美味しいワインも10種類くらい(量でいうと1本ちょっとくらい)をテイスティングできて、本当に楽しいです。
Etyekは基本的に白ワインを作るのに適した地域なので、白ワインがお好きな方はぜひともお試しいただきたい。知らんけど。
- 人が普通に優しい
空港の入国審査で、入国審査官がエッッッッッッグいくらい態度悪くて、え、絶対跡部様の方が礼儀正しいじゃん、とめちゃくちゃビビり、そこから捕まえた早朝Bolt(Uberみたいなやつ)の運転手さんもめっっっっっちゃ愛想無くて、え、絶対跡部様の方がryと更にビビりつつ旅を始めると、普通に最初私の運が悪かっただけで全然みんなだいたい優しかったです。
一緒に旅したパートナーによると、ハンガリーの飲食店などでは、ちゃっちゃか食う飯を決めて、店員さんが注文を取りに来たらその時に注文をするのが普通だそうで。知らんけど。
また、仲良くなったハンガリー人の女性によると、ハンガリーはトルコにより150年支配されたあとソ連に支配されるなどしてきたため、人間不信が国民性のようなところがあり、いわゆるおじいちゃんおばあちゃん世代が不機嫌そうに見えるのは他人に対して疑いを持たなければならないからで、年齢が下がるにつれて人は優しくなるらしいです。
- 英語が通じる
田舎に行くと変わるかもしれませんが、少なくともブダペシュトでは普通に英語が通じます。
- 町並みが美しすぎる
どこを歩いていても美しすぎて「待って写真」「あ待って写真」「写真待って」ってなります。困っちゃう。
■ハンガリーの困っちゃうところ
- カードが使えないところが多い
アメリカの都会に慣れている人はカードが使えなくて「えっっっっっ」ってなるかもしれません。どこでもカードが使えない!ということではなく、カードが使えないところもあるよ、という感じですね。日本と同じです。ちなみにミュンヘンやウィーンの方がカードは使えないです。
あと、ヨーロッパではAmerican ExpressとJCBはゴミと化します。ATMが色んな所にありはしますが、VISAと現金を準備しておくのをおすすめします。
- ヤクの売人がめっちゃフレンドリー
東アジア人であればもしかすると声をかけられることはないかもしれませんが、ヤクの売人がめっちゃフレンドリーです。夜の飲み屋街を歩いてるとフラッとやってきて「May I ask you something?(すみませんちょっとお伺いしてもいいですか?)」と声をかけてきます。刺されるかもしれない、ち警戒心鬼高で内容を聞くと「Do you want something?(欲しい物ある?)」とのこと。大草原。爆笑してたら「最初怖がらせちゃったかな、そんなつもりはなかったんだけど!」と仰せ。もちろん最初はぶっ殺されるのかなと思ったので怖かったんですが、ヤクの売人で安心しました。
ちなみに街でウィードの匂いはあまりしませんでした。それで言えば新年のウィーンがウィードの匂い、ミュンヘンにはコイツ絶対にコーク(コケイン)やってんじゃんて奴が普通にいたりしました。
- ない
マジで他に無いなあ・・・
ということで勝手に私が優勝させたハンガリーをざっくり紹介してみました(というより完全に備忘録。絶対またゆっくり時間割いて行きてえ)
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