どうして日本の教員のレベルは低いのか
最近学校絡みのニュースが多いですね。そんなニュースを読むたびに、「なんでこんな馬鹿が学校で働いてんだ・・・?」と思う人も少なくないかと思います。
私も実際に私立の高校で英語科の教員として働いたり、私立大学の留学課で職員として働いていたこともあり、いろんな教員と接してきましたが、思うことはひとつです。
教員のレベルがとんでもなく低い。
このブログでは私の個人的な見解を書いていきますので、もちろん「んなわけねーだろ死ね」と思う方もいらっしゃるとは思いますが、コメントではなくツイッター等でご自身の意見を堂々とおっしゃると社会がもっとよくなるのでは、と思いますので、どうぞ。
また、この記事では小中高の教員の話をいたします。
▼教員免許取得のハードルが低い
大学時代に教員免許を取るのは、実は大変ではありません。授業さえ出て、単位を取って、教育実習さえ受ければ、いくら教師としてポンコツでも教員免許を取得することができます。
多くのポンコツは教育実習でその根性を叩き直されるのですが、中途半端にできのいい教員はそのまま学校で働き始めてしまいます。大卒ストレート常勤が一番たちが悪いというのが個人的な見解です。理由はこれから述べていきます。
▼本当に教員に向いている人は教員なんてしない
出会ったこと、ありませんでしょうか?「うわ~、こんな人が私の先生だったら人生変わっただろうにな~!」という、教員ではない人。
そうなんです、本当に教員に向いている人は教員なんかしないんです。彼らにはもっとやることがあるんです。きっともっと生産的で、クリエイティブな何かか、企業で理想の上司などしているのではないかと思います。
教育に携わって生徒を育てるのも立派な社会貢献だ、そう思う人はたぶん学習指導要領を読んだことがないのではないでしょうか?学校で働いたことがないのではないでしょうか?もしくは、それこそ大卒ストレート常勤か、あまりに長く教員をしすぎてしまった人ではないでしょうか?
▼就活したくなくて教員
教員免許を持っている大学生は、とりあえず私学適性検査さえ受ければ教員に非常勤であれ教員になれるので、就活に全敗した人や、そもそも就活をしたくなかった怠惰な人たちが私学で先生をしている場合もあります。
(公立の学校の先生は公務員なので、都道府県や政令指定都市がおこなう教員採用試験を受けますが、私立の先生になるには私学適性検査という、教員採用試験の私立版を受けます)
かくいう私も私学の非常勤講師でしたが、教員になるってびっくりするくらい簡単だし、それなのに高い給料をもらえるんです。特に私立での非常勤は最高です。私学適性検査を受けて、各学校から電話や手紙でオファーをひととおり受けて、その中から一番待遇がいいところを選ぶだけです。
別に理想の教員像なんてないし、生徒と密接にかかわっていこうなんていう気持ちも特にありません。それでもなれるのが日本の教員なのです。
▼社会経験がない
学校で働く教員で、もし教員以外の仕事を経験したことがない人がいるのであれば、警戒した方がよいでしょう。
大学を卒業し、そのまま学校で働き始めてしまったがために社会のことは何も知らない、けれどプライドだけは一丁前、といった教員は珍しくありません。このご時世で留学経験のない教員はかなりまずいと言ってもいいでしょう。
留学経験はさておき、ずっと学校に身をおいている教員たちは世界のことを知らないばかりか、飲食店での立ち振る舞い方も知りません。こういう人がいるからこそ、髪を無理やり黒に染めさせるなんてことが起きてしまうのではないでしょうか。
自らの辞書には多様性のたの字もない人が教員になれてしまうのです。
▼プライドと権力があると勘違いする
日本の教員のレベルを下げる人たちの中でも一番多いのが、「生徒は先生の言うことを何でも聞いて当たり前」「先生が言うことは絶対に正しい」というスタンスで教員をしている人たちです。
本当に良質な教員というのは、生徒と人間同士として対等に話をでき、生徒の考えや主張を尊重し、生徒から自分の知らないことを学ぶということを恐れない人を言うのではないでしょうか?これができない教員に限って「校則だから」「だめなもんはだめ」という言い方をします。
▼おわりに
一応明記しておきますが、私は日本の教員だけが世界的に見てレベルが低いと言っている訳ではありません。実際に、日本の学校で働いている教員免許を持つ教員たちのレベルが低いと思う、と言っているだけです。
もし、あなたがまだ学生で、このような教員に傷つけられたり、ハラスメントを受けていることがあるとすれば、すぐにご両親に相談して苦情の電話を入れてよいです。証拠が撮影されていたり、録音されていたりすればなおよいです。意外とこういうクレームには弱い学校は少なくありませんので、本当に学費に見合わない扱いを受けている場合は考えてみてください。
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仮想通貨?コインチェック?なにそれ?な人たちへ
こんにちは。
なんにも知らない私です。この記事は、仮想通貨についてなんにも知らない私が薄っぺらい知識を披露するだけの記事なので、本当に仮想通貨に関して知識ゼロの方だけ読んでください。そして読んだあと取引を始めたいと思うのなら、必ず自分で調べなおしてください。
さて、こんな私ですが、コインチェックにNEMぶっこんで無事盗難され、コインチェックに入れている資産すべてが出金できずに壁を殴ってるのもまぎれもなく私です。
この記事は、「仮想通貨ってあれっしょ?ビットコインっしょ?」「あれ?通貨ってなんだっけ?」くらいの知識、もしくはそれ以下の状態でとどまっている人のために書いています。
アルトコインの存在を知っている人たちはこの記事なんか読んでないでさっさとNEMに有り金つっこんできてください(NEM推し)。
▼仮想通貨とは
通貨、というのはそもそもお金のことですよね。日本円とか、アメリカドルとか、UAEデュラハムとか、そういうやつです。それぞれの国がそれぞれのお金を発行して、それが通貨として国内で使われていますね。日本円で外貨(アメリカドルとか)を買って、その値上がりや値下がりを利用してお金を稼ぐ人たちもいます。
そんな世界に爆誕したのが仮想通貨、ビットコインです。
物理的に紙幣や硬貨がある訳ではなく、あくまでインターネット上で作られたもので、インターネット上で売り買いされることで価値が上がったり下がったりします。
日本円、アメリカドル、ビットコイン、UAEデュラハム・・・みたいな感じです。
ビットコインが私たちのような、いわゆる庶民の末端まで知れ渡るようになったのは、数年前に1ビットコインが100円くらいの時に買った人たちが、ここ1年くらいで1ビットコインの価値が200万円になったことでみんな大金持ちになってしまったからでしょうか。
例えば、1ドルが100円だったとして、その時に1ドル紙幣を持っているとします。それが気付いたら数年後に1ドル200万円になっていた。つまり、100円ほったらかしてたら数年で200万円になっちゃった、ということです。じゃあこれがもともと1万円分だったら・・・?10万円分だったら・・・?夢ありますね~!という感じでみんなが仮想通貨の存在を知ることになりました。たぶん。知らんけど。
▼仮想通貨=ビットコイン ではない
仮想通貨、というと「あーはいはいビットコインね」という人がまだたくさんいらっしゃいますが、そうではありません。ビットコインではないものをアルトコインと呼び、このアルトコインと呼ばれるものは1000種類以上あるらしいです。
仮想通貨にはビットコインの他に、イーサリアム、リップル、ネム、モナコイン、リスク、エニグマなどがあります。これらの仮想通貨は取引所で取引できます。
それぞれの仮想通貨に個性やバックグラウンド、発行枚数の違いなどがあり、ただのギャンブル感覚ではなく、仮想通貨が生まれたバックグラウンドなんかを支援するという形でその仮想通貨を購入する人がいます。
私が知りうる強力なコミュニティーは今のところNEMです。そう、コインチェックからぶん取られたNEMです。あんまり多くは言えませんが、NEMのコミュニティーはマジやばいっす(語彙が乏しい)。
▼どうやって買うの?
仮想通貨は、取引所で売り買いすることができます。今回ハッキングされたコインチェックもその取引所のひとつでした。
コインチェックは、そのアプリの操作性と扱っているアルトコインの銘柄の多さからたくさんのユーザーを獲得していましたが、金融庁からの認可が降りていない取引所でした。コインチェックがやられた時「だから認可が降りてないとことか絶対だめだって~」ってめちゃめちゃディスられました。
だって簡単だったんだもん・・・。
では、どの取引所であれば金融庁の認可が降りているのか?私が知っている限りでは以下のとおりです。
- マネーパートナーズ
- QUOINE
- ビットバンク
- SBIバーチャル・カレンシーズ
- GMOコイン
- ビットトレード
- BTCボックス
- ビットポイントジャパン
- DMM Bitcoin
- ビットアルゴ
- エフ・ティ・ティ
- BITOCEAN
- フィスコ
- テックビューロ(Zaif)
- Xtheta
ぶっちゃけ私はいまだにコインチェックが一番使いやすいと思っていますが、いつ復活してくれるかわからないのでZaifに乗り換えるつもりです。(Zaifのアプリ使いづらすぎるのでPCでの取引になります)
気になる方は自分でいろいろ調べてみるといいと思います。
▼どうやって自分の仮想通貨を守るの?
ここですね。問題は。
コインチェックの件で初心者のみんなは「取引所に置いとくのはまずいな」と勉強になったはずです。私含め。
じゃあどないすんねん?
お財布に入れます。お財布のことをウォレットと呼ぶのですが、このウォレットに色んな種類があります。
- オンラインウォレット
まずはオンラインウォレット。ウェブウォレットやホットウォレットとも呼ばれるらしいです。こちらはそのままの意味で、インターネット上にウォレットを作り、そこに仮想通貨をぶち込むというものです。
しかし、仮想通貨ごとにウォレットを作成せねばならず、間違ったウォレットに送金すると仮想通貨が消滅してしまうことになるらしいと聞いております(曖昧)。
つまり、イーサリアムのウォレットに間違ってエニグマを送ったら、エニグマが消えちゃうということですね。にしてもエニグマって名前かっけえ・・・。
- ソフトウェアウォレット
結局仮想通貨ごとに分けることになってしまうのですが、ソフトウェアウォレットが一番手軽でいいかもしれません。
それぞれの仮想通貨のサイトに行くと、こういう感じでウォレットを準備してくれているところがあります。
こんな感じで、結局は仮想通貨ごとに分けて保存しなきゃいけないみたいです。これがめんどくさいからみんなコインチェックみたいな取引所に置いとくんですよね分かる~~~私もこれめんどくさいもんな~~~!
- ハードウォレット
コールドウォレットとも呼ばれることがあるらしいです。
現物のお財布に仮想通貨をぶちこんでいく、みたいなところでしょうか。TrezorやLedger Nanoが有名どころなようです。私はこのTrezorの購入を考えています。
現段階で、Bitcoin, Litecoin, Dash, Zcash, Bitcoin Cash, Bitcoin Gold, Etherum (全てのERC -20 トークン), Ethereum Classic, Expanse, UBIQ, NEM, Namecoin, Dogecoin, Bitcoin Testnetの管理が可能だそうです。
▼仮想通貨のリスクは?
うーん、ほぼリスクしか思い浮かばないですね・・・。
例えば、上記で紹介したようにウォレットで仮想通貨を管理していたとしても、自分がパスワードを無くして引き出せなくなったり、誤ったところに送金して失ってしまったりしても、誰も助けてくれません。完全なる自己責任です。警察に言っても、それぞれの仮想通貨のコミュニティーに泣きついても、誰にもどうすることもできません。自分がしくったらそこで終わりです。
▼おわりに
ここまで読んでまだ興味がある人は、ご自分でいろいろ調べるとよいと思います。この記事はあくまで「私はこういうふうにぺらっぺらな理解でおります」という内容なので・・・。
個人的に今一番アツいのはNEMのTelegram(赤の他人とそれぞれ共通のテーマで話し合えるチャットアプリ)グループです。眺めているだけでいろいろ知ることができます。特に日本のグループと公式のNEM REDというグループがアツいです。情報がやや古いですが一覧はこちら。
ただ、NEMグループは素人を嫌う傾向があるので、ちょっとでも頭の悪い質問をすると袋叩きにされるので要注意です。
その点Crypto友の会( https://t.me/cryptopals )なんかはまだ優しい人たちが残っているのではないでしょうか・・・?
それぞれの仮想通貨のTelegramグループ一覧はこちらから
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飲食店経験者あるある
こんにちは、普通とは一味違った飲食店で働いております私です。
私は結構エクストリームな方なのですが、共感していただける方がいるのかな・・・?ということで飲食店経験者が飲食店に行った時にやりがちなことを考えてみました。(あくまで個人的な意見・見解です)
▼開店時間と予約時間をめちゃくちゃ守る
開店時間が18:00の場合、17:59でもドアは開けません。むしろちょっと準備が遅れている場合も考えて18:02くらいに店に入ります。これは、開店時間前に図々しく入ってくる客に対する憤りを知っているからです。
また、予約より早く到着してしまった場合、「すみません、18:30に予約していたんですが早くついてしまって・・・」と、必ず謝罪します。
そしてまだ席が空いていないと言われると「そうですよね、申し訳ないです。ここで待っていてもいいですか?予約時間までゆっくり準備してください」とめちゃくちゃ腰低くなります。
予約時間に遅れる場合も最低15分前には「すみません、5分から10分ほど遅れるかもしれませんが、席をそのままとっておいていただくことは可能ですか・・・?」と電話を入れます。
このような態度はすべて、予約時間を守らずに来店しているにもかかわらずデカいツラして「いや予約してんのこっちなんだけど準備しとけじゃない?」「1時間遅れたくらいで予約自動キャンセルとかなんなの?(15分遅れたら自動キャンセルですとお伝え済み)」などとおっしゃるお客様を常日頃から相手しているからこそです。
▼めちゃくちゃ待つ
予約があれどなかれど、入店してからの案内が遅れてもじーっと待っています。自分もあまりに忙しくて入店されたお客様の案内が遅れることがあるからです。「大変お待たせいたしました!」と店員さんが恐れ多そうに言ってくるとにっこにこで「いえいえ大丈夫ですよ~」とお返事します。
▼勝手に店内に入らない
これはお店にもよりますが、基本的には入り口で店員さんが案内に来るのを待ちます。きっと新規客の人数や予約数に合わせて案内するテーブルもある程度決まっている場合があるからです。
そして、われわれは知っているのです。なぜか「えっスタッフ?」くらいの堂々とした態度で店内にズカズカ入ってきて『予約席』のプレートがある席に着席する蛮人を。そして「そちらは予約席になりますのでご案内したお席に・・・」と言っても聞かずに予約席に居座る新規蛮人を・・・。あれされると「へ・・・?」って心折れませんか・・・?だから同じような真似を同業者にしようとは思えないんですよね・・・。
▼ずっと笑顔
店員も人間です。私たちも、不愛想なお客さんが「アレ、これ。は?」みたいな態度だと、「私たち何もしてないのになんでこの人最初からこんなに感じ悪いんだろ・・・」と嫌な気持ちになります。人間なので。
なので、他の飲食店に行ったときには常に笑顔で、店員さんが案内しているすべてのことに笑顔で返事し、お店のシステムなんかを説明してくれた後には「ありがとうございます」と言います。
こればかりは独りよがりでもいいんです。もしかしたら不愛想で無礼で心無い客の方が好きな店員さんもいるかもしれませんが、私はそうじゃない方に賭けて普段の自分からは信じられないレベルで穏やかに店員さんとやりとりします。
▼ダーーーーって注文しない
店員は機械ではありません。私の場合は注文をダーーーーっと「ベーコンバーベキューチーズバーガーをひとつとシーザーサラダひとつとミックスナッツとフライドポテトとウィングスのボーンレス5ピースをマスタードで。あとチャイナブルー」「私はフィッシュアンドチップスひとつとブラウニーパフェとカールズバーグの大で。会計別で」とダーーーーっと言われても「はっ、えっ、待って、んっ?今なんか起きた?」ってなるので「少々お待ちいただいてよろしいですか?申し訳ございません」と困った風笑顔で申し上げて注文を書きとるのですが、内心は「頼む~~~おまえらがろくな奴じゃないのはもうなんとなくなかったから帰ってくれ~~~」と思ってしまいます。
なので、他の飲食店に行って注文する際は、注文を取っている店員さんの手元を見ながら、ひとつの注文を書き終える(入力し終える)のを待って次のものを注文します。
▼注文のミスでキレない
お店側はミスをしたくてしているわけではありませんし、すでにめちゃくちゃ反省はしているはずです。間違ったフードが来たり、注文したドリンクが来なくてもキレたり不機嫌に対応することは絶対にありません。笑顔で「すみません、もしかしたらさっき注文した飲み物、注文が通っていないかもしれなくて・・・確認していただけますか?頼んだのはジントニックなんですけど・・・」という感じで、怒ることは一切ありません。
▼帰る前にお皿をある程度まとめる
これは一番多くある『あるある』ではないでしょうか?飲食店経験者でない人もする人がいると思います。ゴミはゴミ、お皿はお皿、余った食事はひとつのお皿にまとめて、店員さんが回収しやすく、かつ誰かがぶつかった時でも落ちない場所にまとめておく。
店員として、これをたまにやってくれているお客さんがいると「天使だ!!!天使がいるぞ!!!!」と騒然となります。なので私もやります。
▼お会計はまとめる
たまに意味の分からない割り勘を店員に要求してくるお客さんがいます。「ドリンクはそれぞれ別で、フードはひとつをシェアするからその料金を割って、それぞれのドリンク代+フードを割った分で料金出して」みたいな「知らんがな。てめえでやれや」な要求をされることも少なくありません。店員側として一番助かるのは「会計一緒で」です。割り勘したり端数を合わせたりなんてことはレジ前でなくても後でできるわけですから。
もう大人なのでレジ前でごたごたするのはカッコ悪いですよね。大きいお札を持っている人が先に出して、他の人がその人に自分が食べた分を払うとか、いっぱい飲んだ人が端数を払うとか、お会計くらいはスマートにしたいものです。
▼おわりに
全体的にただの私の独りよがり盛りだくさんの内容でしたが、飲食店経験者のみなさんはどうでしたでしょうか?他にも「こんな気遣いをすることがある!」「逆に記事中のこれをされると困る」なんてことがありましたら、ぜひぜひ記事と一緒にツイートしてみてください。
やはり相手も人間ですから威圧的な態度を取ってもいい反応は帰ってこないと思うのです。もちろんイキってる店員なんかには私も優しい態度はとりませんが、店員さんがきちんと接してくれる限り、私は失礼なことはしたくないし、いい気分で仕事をしてもらいたいです。それに、ほとんどの飲食店の店員さんたちは、客のクレームに対応するほどの給料はもらっていないと思うので、彼らは笑顔を向けてくれる、それだけでもう給料以上の仕事をしていると個人的には思っています。日本にはチップ制度すらないのですから、過度なサービスを求めるのはよくないな、と最近本当に感じております。
そしてゲスい話ですが、「このお客さんいい人だ~!」と思ってもらえれば何かいい見返りがあるかもしれません(笑)
ちなみに私は「いいお客さんだ!」と思ったらその分のお返しはいつでも準備しております。
確かに、私が飲食店ですることが逆に迷惑になっている可能性もあります。お店によっては「さっさと勝手に席つけや」というお店もあるでしょうし、店員さんによっては「ニコニコして善人ヅラしやがって気色わりい」と思う人もいるでしょう。
でも、それでも、私は「なるべくみんなでいい気分でストレスフリーに行こうぜ!」と思ってしまうのです。ネガティブな態度を取ると相手だけでなくて自分も気分が悪くなってしまってどこにも得がないので・・・。
店員さんに必要以上に冷たい態度を取ったり、八つ当たりしたり、無茶な要求をしている人は、飲み物や食べ物は彼らが作っているということを今一度思い出したほうがいいかもしれません。自分はいいストレス発散だと思っていても、自分が取る態度は最終的にすべて自分に返ってくるものではないでしょうか。
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間違いを正すことは本当に善いことなのか
▼はじめに
ブログを3年ほど続けています。
最初は仕事の愚痴から始まり、人にこういうこと言われて嫌だったという愚痴、世の中にこんな馬鹿がいるなんて信じられないという愚痴、まあ3年間ほぼ愚痴ってしかこなかったのですが、ありがたいことにヘイターやアンチの数が順調に伸びるにつれて私自身がどんどんmatureになっていく(大人になっていく)のを自分自身で感じております。
確かにまだまだimmature(未熟)ではありますが、それでも着実に、どこまで無視してどれだけ自分の時間を無駄にせずに過ごすか、というところを今は常に考えることができるようになりました。
さて、タイトルの『間違いを正すことは本当に善いことなのか』ですが、私は近頃文字通りの疑問をずっと持っていまして、今回はそれについての独り言です。
▼「ワンピース読んでないとか人生損してる」と簡単に言う人
簡単な例をいくつか出してみましょう。
「え、おまえワンピース読んだことないの?人生半分以上損してるわ~」
これ、ワンピースを読んだことがない人は一度は言われているのではないでしょうか?こういうことを言う人というのは、ワンピースを読んで来なかった人たちはこれまで誤っていて、それを正そうとしているのだろうと思います。つまり、こういう人は良かれと思ってワンピースを読んだことがない人に親切にアドバイスをしてくれている訳です。
しかし、ここで浮き彫りになる問題が、「いやだから興味ねーし」です。
そうなんです。めちゃくちゃ根本的に、興味ないもんをわざわざ手に取るなんていうのはめんどくささの極み。そしてそれを「人生損してる」などと言って押し付けてくる人ほど鬱陶しい人たちはいません。
別に好きな作品やものを勧めるなと言っているのではありません。「人生損している」というのが、あなたの尺度でしかないですよ、というお話です。
好きな作品をおすすめするなら「これがおすすめだよ、こういう感動的な話もあれば、コメディータッチで面白い部分もあるし、伏線回収も見事で・・・」と勧め方はある訳ですから。
▼お互いの尺度や物差しを意識し尊重しあう
とにもかくにもこのように、「自分が面白いと思うものは世界中の全ての人間が面白いと思うべき」「自分が正しいと思うことは世界中のみんなも正しいと思っているべき」という考えでいる人はたくさんいると思います。
私もそのひとりです。
というのも「え・・・いや普通に考えて違うだろ・・・」「こいつ何言ってんのきしょい・・・」と本能的に思ってしまうことがあるからです。もちろんこういう言葉を口に出して言う時は相当失礼なことを言われた時くらいで、普段は言わないように心がけてはいます。
けれど「違うだろ」「何言ってんだおまえ」と思ってしまうのは確かなのです。これはつまり、「私の正誤の基準からすればおまえの言っていることは違う」「他の人には分かる話でも私には理解できないし不快」ということです。
これを「おまえさ、どう考えても今の失礼だろ」なんて言っても、それは自分の尺度であって、相手は自身の尺度では失礼ではなかったから言ったことなので「お前の尺度知らねえわ」とぶつかってしまうのだと思います。こういう人たちを本当にたくさん目にします(特にインターネット上で匿名性を最大限に活かしている人たち)。
こういう言葉を使うとネガティブにとらえられるかもしれませんが、お互いにある程度の妥協が必要だと個人的には考えています。妥協というのは自分が負けを認めることではありません。自分も一歩下がる条件で相手にも一歩下がってもらう、そして衝突を避けるといういたって合理的な行為です。
ワンピースの例えで言えばこんな感じでしょうか。
A「ワンピース読んでないの?おまえ人生半分以上損してるわ」
B「Aにとってはワンピースを読まないことは人生を半分以上損していることになるかもしれないけれど、それが私に適用されるかどうかはあなたには分からないよね?私はそういう言われ方をするのは好きではないから、普通に勧めてくれた方がもっと作品に対して好意的に興味を持てるかな」
こういう具合に、相手の尺度と自分の尺度が違うということをはっきり理解させ、それをお互いに尊重しましょう、ということを提案することでもっと世界が平和になる気がします。
ここまではワンピースで例えて来ましたが、人間関係というもう少し重めの例えでも説明したいと思います。
▼「そんなやつ絶対別れな!!」という人
A「彼氏に浮気されちゃって・・・どうしようかと思ったんだけど・・・」
B「ありえないんだけど!絶対別れなよそんな男!」
A「でも長く付き合ってるし、同棲してるし、トラブルになるくらいなら別れずに一緒にいたいなって・・・つらいけど・・・」
B「そんなんで本当にいいの!?Aちゃんにつらい思いさせる男なんかのために時間無駄にするつもり!?」
こういう話、これを読んでいるあなたもどこかで一度聞いたことがあるかもしれません。この場合、Aは悩みながらもこのまま交際を続けることを打ち明けていますが、Bはそれが納得いきません。
交際について相談されている側の反応として、Bの反応はかなり一般的かなとは思いますが、これではAはもっと悩んでしまうかもしれませんし、Bも不要な苛立ちを持ち続けることになってしまいます。
それではどうするのが理想なのか。
A「彼氏に浮気されちゃって・・・どうしようかと思ったんだけど・・・」
B「マジか・・・私だったら絶対に別れるなあ・・・」
A「でも長く付き合ってるし、同棲してるし、トラブルになるくらいなら別れずに一緒にいたいなって・・・つらいけど・・・」
B「そっか・・・私個人的にはAちゃんにそんなつらい思いさせる男がAちゃんの貴重な時間を奪ってAちゃんの心を傷つけてるのは許せないけど・・・Aちゃんが思う最善策と私の思う最善策は違うから、応援してるね。ただ、ほんと何かあったらいつでも話聞くからね」
こういう感じが最も平和なのではないでしょうか?例えAの判断が間違っていることがBにとって確かだったのしても、それはあくまでBの尺度で間違いなのが確かなのであって、Aにとってそれが確かかどうかという保証はどこにもないのです。
▼『尺度や物差しの尊重』という哲学
地雷なんてものは人それぞれ違いますし、それぞれ善悪の尺度も違います。だからこそ、自分の物差しで人をはかって勝手にアドバイスしたり、暴言を吐いたり、という行為がとても稚拙な行為のようにと思えるのです。
つまり、間違いを正さなくては、と思っているその「間違い」は自分の尺度における間違いであるということに気が付いていない人が実は多いのでは・・・?と思うのです。
19世紀のアイルランド人作家(詩人)Oscar Wildeは『It is absurd to devide people into good and bad, people are either charming or tedious』という言葉を残しています。
『人を善人か悪人かで分けるのは愚かだ。人は魅力的な人間かつまらない人間かのどちらかでしかない』と意訳できます。
「あんた間違ってるよ」という言葉を出す前に、相手の尺度についてよく聞いてから発言をしたいものです。
とっても重要なことですが、この記事も、いえ、私の発信するすべてのものが私の尺度を基準にしているということです。そして、私は私の物差ししか持っていません。それはすべての人がそうです。すべての人が、ひとりひとり違う物差しを持っています。
「そんなわけない。みんな共通の尺度だって持ってるはずだ」そうですね。そしてその考えもあなたの尺度でしかありません。そしてその考えがあなたの尺度でしかないという私の考えも私の尺度でしかないわけです。
さて、この哲学にどっぷり浸かっていただけましたでしょうか・・・?言いたいことを言えない世の中にはしなくていい。ただ、間違いを正すという行為は、そのレベルによっては本当にただの時間の無駄になりえるということを私は身をもって学んだので、切り捨てるやり取りの選び方が分かってきたよ、というひとりごとでした。
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バイリンガルだらけの女子寮で起きた修羅場
こんにちはハーディソンです。今回は学生時代の思い出話です。
以前にも記事には何度か書いているかと思いますが、私は21くらいの頃にカリフォルニアの学校に行っておりまして、寮の4人部屋に住んでおりました。もちろん全員女子です。4人部屋と言っても、基本は3人くらいしか学生は住んでいませんでしたが。
ちなみにこの学校は世界中から学生が集まる語学学校というやつで、上級クラスの学生のほとんどは学生ビザ欲しさや仕事で仕方なく通学しているので英語はみんなほぼネイティブレベル、ただ下のクラスになればなるほど母国語話者同士でくっついてきゃっきゃやって親の金をドブに捨ててる人が増えるおもしろい空間です。
学校内で英語がさっぱり分からない、という人とは仲良くなれない訳なので、必然的に仲良くなるのは英語がある程度ちゃんと喋れるバイリンガルの子になります。ちなみにヨーロッパから来る子たちは母国語の他に隣国の言葉を話せる人も多く、バイリンガル、トライリンガル、それ以上の数の言語を話せる人たちもザラです。
さて、修羅場が起きた当時のルームメイトはフランス人(お皿をバスタオルで拭こうとする・日本オタク・天然)とドイツ人(医学部・おしゃれ番長・若いのに大人びてる)の二人でした。
私たちの寮はみんな基本的に仲がよかったので、部屋の行ったり来たりはよくしていたのですが、私のルームメイトのフランス人も親友のフランス人が隣の部屋にいて、その子がよく私たちの部屋に遊びに来ていました。
語学学校の・・・いや国際交流の暗黙のルールとして、そのグループにおいて誰もが分かる言語を話す、というものがあります。例えば、日本人ふたりとイタリア人ひとりでご飯に行ったとき、日本人ふたりは日本語で話してはならない、というものです。日本語が分からないイタリア人を仲間外れにすることが失礼だからです。もし日本語でないと説明できないことがあったら「ごめんちょっとだけ日本語で説明させて」などと前置きをしてから最低限必要な部分を日本語で話すことならあるかもしれませんが、その場にいる全員が分かる言語(主に英語)で会話をするのが最低限のマナーです。
そんなこともあって、フランス人ルームメイトとその親友は私に気を遣って、私が部屋にいるときはいつも英語で話してくれていたのですが、私が「フランス語聞いてるの面白いし気い遣わないでフランス語で喋って大丈夫だよ」というタイプだったのもあって、その時ふたりはフランス語で喋っていました。もちろん私はフランス語なんてわからないので彼女たちが何の話をしているかなんて分かりません。
この時私とこのフランス人のふたりはリビングにいたのですが、寝室にいたドイツ人のクール女子がふらっとリビングに入って来て、突然英語でこう言ったのです。
「気付かなかったかもしれないけど、私フランス語分かるから。私に言いたいことあるなら直接言ってくれていいよ。私は怒ったりしないから」
私「???・・・・あっ(察し」
私は突然のことで何が起きたか分からず、ポカーンとしていたのですが、ものの数秒で事態がのみ込めました。フランス人ふたりは気まずそうに黙り込んでしまっています。
何が起きたかお分かりいただけましたでしょうか?
どうも、隣部屋のフランス人の子が、フランス語でドイツ人ルームメイトの悪口を言っていたみたいなんです。
が、悪口を言われていたドイツ人の子、実は英語とドイツ語の他にフランス語とトルコ語を話せるテトラリンガルだったのです。
これが修羅場か~~~!
口をきけずにいるフランス人ふたりに向かって、ドイツ人ルームメイトはこう言って去っていきました。
「陰口言われると気分悪いから今度からは直接言ってね。じゃ」
かっけ~~~!!!!
18歳なの!?本当に18歳なの!?
フランス人ふたりは魂が抜かれたかのようにしばらくお口あんぐりしていたのですが、ドイツ人ルームメイトが部屋を出ると「やばいやばいやばいやばいどうしよ」「えでもほら、今の悪口じゃないよね?ちょっと変わってるよねって話だっただけだし」と私に言い訳を始めました。
「私はフランス語分かんないから何言われてもどうしようもないんだけど、それ本人に直接言わないとね。次会ったときちゃんと謝んなよ」
フランス人のふたりはずっとどきまぎしていましたが、ドイツ人クール女子はどこまでもクールで、陰口を言っていたこの二人組にたいしてその後普通に接していました。
かっけ~~~!!!!!
マルチリンガル同士が集まると、こういう修羅場が起きることもあるんですね・・・。こわいこわい・・・。でもなんだかんだ色んな文化や言語、そして色んな性格の子たちと触れ合って学ぶことができた、良い時間でした。
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セクハラは女も悪い説
巷に蔓延る「セクハラは女も悪い」説。
女性として私がセクハラをどう見ているかを主観で書いていきたいと思います。
▼困ったフリをする女
ぶっちゃけこういう女が一番だるいし迷惑です。「どうしよ~男に絡まれちゃって困る~誰か助けて~」みたいな空気を出して、別の知らない男が助けに来てくれるのを待ってるパターンか、困った感じを演出しつつ実際はちやほやされるのが嬉しい奴です。
これで女性の私が助けに行くと本当に困った顔されます。顔に書いてるで。「あ、いや別におまえに助けに来てほしかった訳ではない」って。
こういう女がいると、いつまでたっても「いやよいやよも好きのうち」って考える男が減りません。だって実際にこういう女にとってはいやよいやよも好きのうちなんだもん。
一番困るのは、こういう女性と接した男性が「女はみんなこうだ」と思い込んでしまうことでしょう。だから「セクハラとか言ってるけどヘラヘラしてやだやだ~っつって実際誘ってるのはそっちだろ」とかいう意味分かんねえ理論を全女性に振りかざすタイプの男が出てきてしまうのかなと勝手に予想しております。
▼酔う女
酔っぱらった女を持ち帰るパターンもあると思いますが、酔っぱらってる女性が必ずしも持ち帰られたくて酔っぱらっているわけではありません。しかし、確かに持ち帰られたくて酔っぱらっている女性もいます。
なんにせよ、泥酔状態で意識が朦朧としている女性を持ち帰ってセックスするのはレイプと変わりません。いくら女性がヘラヘラしていても、女性が後で「泥酔していたところを無理やり連れて帰られてレイプされた」と言ったら男性もおしまいでしょう。
セックスに誘うならちゃんとほろ酔い程度で、ちゃんとセックスに意欲がある女性に目をつけてほしいものです。
そして、「酔っぱらってる女が悪い」とおっしゃる男性のみなさん。どう考えても酔っぱらった女をあえて狙って持ち帰るお前が気持ち悪いから。ただヤりたいだけなら正攻法で戦え。はい次。
▼触る男
立ち飲み屋なんかで隣に座ったオッサンたちと仲良くしゃべっていたら手を握ってきてドン引き、といったことを経験された女性の方、少なくないのではないでしょうか。手を握るという行為に限らず、腕や脚を触られたり、頭をなでられたり、ぶっちゃけ気持ち悪い以外の感情ありませんよね?私はそれ以外の感情ないです。
こういう場合はどう考えても触る男が悪いです。別にこっちは「触っていいですよ」と言っている訳じゃないし、許可を得ずに体を触るなんてもってのほかです。
「飲み屋で盛り上がってその気にさせた女が悪い」とおっしゃるみなさん。勝手にその気になってんのお前だけだから。はい次。
▼セクハラする女
胸を揉むのって女性の間でよしとされてる感じあるかと思うんですが、たとえ女性同士でもやっぱり初対面の女性の胸をわし掴みにするのは頭がおかしいかなと思います。
「胸を触ってもよろしいでしょうか?」と一言聞くだけです。簡単です。そして重要なのは触られたくない方の対応、「あ、すいませんそういうの無理な感じでやってます」ってはっきり伝えましょう。
あと男性の体を容赦なしにベタベタ触る女性もいますが、女性だったら何やっても許されるという訳ではありません。男性だって触られていやな人はいやだと思うので、やっぱりちゃんと「胸筋を触ってもよろしいでしょうか」と尋ねた方がいいと思います。
▼セクハラされる男
セクハラは女性だけがされるものではありません。私は男性ではないので彼らの代わりにどれだけ触られるのがいやか、といった話などはできませんが、個人的には男性でもセクハラはされるという認識でいます。
そして、セクハラされる側が悪い場合なんてのは一切ありません。男性であれ女性であれ、セクハラ被害者は被害者で、加害者が絶対に悪いです。
男性だからセクハラされても文句言えない、男性相手だったらセクハラしていい、なんてのは時代遅れかと個人的には思っております。体に触れることで相手がいやな思いをしたら何をやってもアウトかと思います。
▼やめてと言えない人たち
勇気がいるのも分かりますが、「なにこいつ?って思われるのがこわい」「空気を乱しそうでこわい」と思ってしまってなかなか言い出せない方もいるかと思います。ただ、「ごめんけど触られるのとか無理なんだよね」といった言葉に対して「なにこいつ?」「ただのノリじゃんw」なんて言ってくる連中はあなたの本当の友達ではありません。あなたのことを全く尊重していないくせに、自分の意思だけは尊重されるべきだと思っているパッパラパーです。自分を傷つける相手にわざわざ時間を割いてあげることなんてありません。そんな人たちはあなたの本当の友達にはなりえないし、社会人としても全く信用できないと思うので、さっさと関係を断っていいと思います。
▼おわりに
以上が私が個人的にセクハラに対して感じていることです。女性でも男性でも、いやなことはいやだと言っていいんです。最終的にあなた自身を守れるのはあなただけです。あなたを傷つけようとする人たちを切り捨てていく勇気を一度でいいので出してみませんか?一度はっきり言ってみると案外簡単だったりします。そして何度も言いますが、覚えておいてください。あなたを傷つける人は、あなたに必要のない人です。
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YouTubeから「おまえに金はやらない」宣告が来た
ご無沙汰しております私です。
さて、先ほどYouTubeさんよりメールが来ましたので、まずはその内容をご覧ください。
簡単に言えば「収益プログラムのやり方変えるから、2月20日までにチャンネル登録者1000人と総再生時間4000時間超えなかったらおまえのチャンネルの収益機能全部使えなくするから」という内容です。
マジかい。
しかし、そもそもYouTubeは私にとってめんどくさい質問をされたときに予め投稿しておいた回答を人に見せるもの、そしてメンタルトイレとしてしか使ってこなかったので、逆に「2月20日までにその基準突破すれば金になんの!?」という気持ちでございます。
(メンタルトイレについては以下の記事をご覧ください。)
ということで、私のチャンネルでは新たに「秘密の暗号」なるものをおこなおうと思います。英語ではSecret Signとでも言っておきます。
内容は、私のチャンネルのコメント欄に「動画の中でイェーガー飲んで」「動画の中でNutella食べて」「動画の中でカレー食って」「動画の中でフランス語しゃべって」とかとにかくそういうコメントをいただき次第、次の動画で実際にそれをやります。
ちなみにこちらの動画は架空請求業者に電話して津軽海峡冬景色を歌って48万円をチャラにしてもらう動画なのですが、この動画の中で何度かNutellaを食べているのはまさに秘密の暗号です。アメリカ在住の友人が「動画のNutella食べて!」と言ってきたので実行しました。
この他にももし言ってほしいこと、やってほしいことがあればYouTubeのコメント欄に書いていただければできるものから実行していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
あ、あとどうでもいいけどPhil HardisonからPhie Hardisonに改名いたしましたがメールアドレスはまだそのまま(めんどくさい)なのでご連絡いただく際はご注意ください。
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自分の人生を生きるのは難しい
こんにちは私です。
アイキャッチ画像に使えそうな画像が無かったので加工バキバキの私でも置いておきます。
見よこの加工力を。
さて、ここからが本題だ。
自分の人生を生きたいように生きられない。そうずっと思ってきた。何も楽しいことがない。何もしたいことがない。
FacebookやInstagramではみんなが世界中を旅行し、奇抜な洋服を着て、素敵なメイクをして、おいしい食べ物を食べて、フェス行って、ビッグネームのDJがゲストにやってくるイベントに遊びに行って、それで生計を立てているように見える。
自分が『楽して稼げる方法』なんて検索したからか、SNSやウェブサイトを開けば『簡単に月収50万円!』のような胡散臭い広告ばかりが流れてくる。ブログを読んでいても、ニュースを読んでいても、Facebookを見ていても、Instagramストーリーを見ていてもそうだ。ちなみにこういった広告の『楽して稼げる』は信用していないので、この類の広告を見るたびに騙される人たちがいるかと思うと、まるで戦場で崩れ落ちていく同士を見るかのように勝手に胸を痛める。
私は仕事を3つ掛け持ちしている。宿泊系のオンラインカスタマーサービスと、英会話講師と、スポーツバーでのスタッフだ。高校教師として働いたり、大学職員として働いたりしたが、自分が思ったことを発信できないという拘束感にどうしても耐えられなくて、今のワークスタイルになった。
どうして教員や職員では自分が思ったことが発信できないと思ったのか。それは特定の学校で教師や職員として働いている人だけではなく、フルタイムでどこかで仕事をしている人なら分かる感覚ではなかろうか。インターネットで何かを発信する以上、身バレは覚悟しなければならない。特定班の恐ろしさは小中学生のころからずっと見てきた。
自分はよくても、自分の職場には迷惑をかけられないというのが私にとって一番の負担だったのだ。
今はフリーター状態で、どの職場の人間も私がインターネットで何かを発信することに対して全く抵抗がないどころか楽しんでいる人たちすらいる。だから、自分の人生を楽しみたい、という欲を満たすためだと考えれば、今の選択は間違っていないと信じたい。
ただ、高校教師を辞めてから23歳にして苗字を英語のもの(父の苗字)から日本のもの(母の苗字)に変え、やっと普通に生きられるようになり、初めて日本の苗字で仕事をして、更に24で仕事を辞めて今のワークスタイルになり、あまりにも制限の無い状態に自分自身も戸惑っているのかもしれない。
そんな中ずっと続けているこのブログは、それこそ自分が思っていることを発信するツールだ。ちなみに、書き出さなければ自分の中に鬱憤が溜まってしまうのでその捌け口でしかない。最初は身内向けに、実験的に始めた。けれど、ものの数記事書いたところでとある記事が大炎上してしまい、Google Adsenseの審査に即日通過。ここからブログはメンタルトイレだけではなくお小遣い稼ぎの場にもなった。
メンタルウンコをブログとして排泄すると、それが金になるのだ。ウンコが、金になるのだ。とんでもない世の中になったものだ。
私のもうひとつのメンタルトイレがYouTubeだ。YouTubeはブログよりもかなりパーソナルで、自分のことばかりを話している。ブログが社会への鬱憤用メンタルトイレだとしたら、YouTubeは自分の人生への鬱憤用メンタルトイレだ。
そう、あくまで私がやっていることは精神的な排泄行為でしかない。すっきりしても、別に楽しくないのだ。
人生を生きるのは難しい。
仲間とゲロを吐くまで飲んで騒いで腹がよじれるほど笑いまくったり、ひとりで海外旅行に行ってみたりするのは確かに楽しい。その間は何も考えなくていいし、不安に押しつぶされることもないから楽だ。けれど、その楽しさだけでは満足しきれなくなってしまった。
何をしても物足りなく感じる。飯を食っているだけで、歩いているだけで、「私なにやってんだろ」という気分になる。ほぼ毎日。
何かが猛烈に足りていないのは確かなのに、何が足りていないのかが分からない。この悪質なジレンマに長いこと苛まれている。
私は馬鹿をやっている人たちを見るのが好きだ。正直、私が普段中毒のように見ている動画を紹介してしまったら、今以上に私に幻滅する人たちがたくさん出てきてしまうだろう。ぜひ幻滅してくれ。これらが私好みの動画だ。
そう、私はこういった動画を見てはにやにやして一日を終えてしまう。Silly Simon ChallengeやYou won't do that、Floor is on lavaなどのChallengeシリーズを見るのも好きだ。
じゃあこの人たちと同じことをすればいいのか?ベロベロに酔っ払ってゲームセンターで暴れる?いや、公共の場所で周囲の人に迷惑をかけるようなことはしたくない。じゃあUberドライバーになってオタクの格好をしてラップでもキメるか?いやそもそも福岡Uberねーし(頼むからUber福岡に来てくれ)。 じゃあ低画質で90年代風の風刺動画でも撮るか?いや私にそんなセンスはない。
そう、私が好きで見ている人たちのやることを、私はできない。というかやろうと思わない。私が彼らの馬鹿騒ぎを愛してやまないのは、きっと彼らのすることは私がしないことだからだろう。彼らが面白いのは、私の想像を超えることをやってのけるからだ。
つまり、彼らと同じことを私がしても、私が楽しいと思えるかは別問題なのだ。
色々考えてみても、やはり人生を楽しく過ごす方法は見つからない。ただの人生を生きることに問題は無くても、自分の生きたい人生を生きるのは難しい。
じゃあ死ねば?
死ぬ勇気があれば今こんなダラダラとこんなくだらないことは書いちゃいない。
自分の生きたい人生を生きるのは難しい。自分が楽しめる何かを見つけられるまでしばらく時間がかかりそうだ。着々と老いてくことへの恐怖に抗いながらにはなるが、自分の為にも何かが見つけるしかない。
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第75回ゴールデングローブ賞で黒いドレスを着なかった三人
先日おこなわれたゴールデングローブ賞のレッドカーペットでは、女性のみならず男性も黒を身にまとった。
ハリウッドで映画プロデューサーのHarvey Weinsteinによる長年のセクシャルハラスメントが暴かれ、SNS上で#metooという大きな動きが起きた。それを経て、今回ゴールデングローブ賞ではTime's Up Campaignとして参加者は全員黒の衣装を身に着けることとなったのが今回の事のいきさつである。
大物司会者のOprah Winfreyは「女性が虐げられる時は終わった」とスピーチをし、女性のみならず男性も男女平等を掲げてハリウッドの関係者たちが一致団結した。第75回目にして初めての出来事だ。
しかし、この流れの中でよくない目の引き方をしてしまった三人の女性参加者がいる。
▼Blanca Blanco
Blanca Blancoはその一人だ。
ひときわ目立つ赤のドレスは、SNSのユーザーより「売春婦のようだ」「どうしてこのタイミングでそのドレスを着ようと思ったんだ?」など批判が集まる一方、「黒いドレスを着なかったというだけで批判の的にされることこそおかしい」とする声も上がり、賛否両論となった。
Idk who Blanca blanco is but she's cancelled
— malina (@_malsstyles) 2018年1月8日
Blanca Blanco doesn't necessarily have to conform to the #WhyWeWearBlack dress code, yet to show up in a gown that's not only bright red but extremely skimpy seems like a crass f*ck-you to the whole movement.
— Patty Taboada (@pattymanuelle) 2018年1月8日
Why are people shaming #BlancaBlanco for wearing something? I thought the point of the #MeToo movement is accepting that women are allowed to make their own choices and wear what they feel comfortable in. She could have worn black but chose something else.
— Randi (@Unit06) 2018年1月8日
本人は「赤は情熱の赤。黒のドレスを着て参加したみなさんのことは尊敬しているし、キャンペーン自体もとても素晴らしいと思うわ。女性が蔑まれている現状を打開しようという動きは私の赤のドレスなんかよりもずっと重いはずよ」とコメントしている。
▼Barbara Meier
ドイツのモデルオーディション番組『Germany's Next Top Model Season 2』で優勝したことで知られるBarbara Meierも黒のドレスを着なかったひとりだ。
彼女はゴールデングローブ賞が始まる前に自身のインスタグラムを更新し、「この運動は素晴らしいと思います。けれど、強い女性たちが立ち上がろうとする運動で個性が取り上げられたりセクシーな衣装を着るべきでないとされるのは間違いだと思います。もし男性たちのせいでセクシーな衣装を着れなかったり、個性を消されるようなことがあるのであれば、それこそ後退になってしまうと思うのです」とコメントした。
TwitterやInstagramでは、Blanca Blancoと同じく売名行為を疑う声が大きく上がっている。
▼Meher Tatna
残る一人はハリウッド外国人映画記者協会のメンバーでありムンバイ生まれのジャーナリストであるMeher Tatnaだ。彼女はこう語っている。
「母とずっと前から衣装について計画していたの。これは文化的なことよ。私たちはお祝い事の時に黒は着ないの。私はTime's Upのピンバッジをここにつけているし、この運動には賛同しているわ」
個性を主張することの大切さと文化の尊重が、団結力と天秤にかけられた今回。この三人の決断は賛否両論を呼ぶ結果となった。
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