間違いを正すことは本当に善いことなのか
▼はじめに
ブログを3年ほど続けています。
最初は仕事の愚痴から始まり、人にこういうこと言われて嫌だったという愚痴、世の中にこんな馬鹿がいるなんて信じられないという愚痴、まあ3年間ほぼ愚痴ってしかこなかったのですが、ありがたいことにヘイターやアンチの数が順調に伸びるにつれて私自身がどんどんmatureになっていく(大人になっていく)のを自分自身で感じております。
確かにまだまだimmature(未熟)ではありますが、それでも着実に、どこまで無視してどれだけ自分の時間を無駄にせずに過ごすか、というところを今は常に考えることができるようになりました。
さて、タイトルの『間違いを正すことは本当に善いことなのか』ですが、私は近頃文字通りの疑問をずっと持っていまして、今回はそれについての独り言です。
▼「ワンピース読んでないとか人生損してる」と簡単に言う人
簡単な例をいくつか出してみましょう。
「え、おまえワンピース読んだことないの?人生半分以上損してるわ~」
これ、ワンピースを読んだことがない人は一度は言われているのではないでしょうか?こういうことを言う人というのは、ワンピースを読んで来なかった人たちはこれまで誤っていて、それを正そうとしているのだろうと思います。つまり、こういう人は良かれと思ってワンピースを読んだことがない人に親切にアドバイスをしてくれている訳です。
しかし、ここで浮き彫りになる問題が、「いやだから興味ねーし」です。
そうなんです。めちゃくちゃ根本的に、興味ないもんをわざわざ手に取るなんていうのはめんどくささの極み。そしてそれを「人生損してる」などと言って押し付けてくる人ほど鬱陶しい人たちはいません。
別に好きな作品やものを勧めるなと言っているのではありません。「人生損している」というのが、あなたの尺度でしかないですよ、というお話です。
好きな作品をおすすめするなら「これがおすすめだよ、こういう感動的な話もあれば、コメディータッチで面白い部分もあるし、伏線回収も見事で・・・」と勧め方はある訳ですから。
▼お互いの尺度や物差しを意識し尊重しあう
とにもかくにもこのように、「自分が面白いと思うものは世界中の全ての人間が面白いと思うべき」「自分が正しいと思うことは世界中のみんなも正しいと思っているべき」という考えでいる人はたくさんいると思います。
私もそのひとりです。
というのも「え・・・いや普通に考えて違うだろ・・・」「こいつ何言ってんのきしょい・・・」と本能的に思ってしまうことがあるからです。もちろんこういう言葉を口に出して言う時は相当失礼なことを言われた時くらいで、普段は言わないように心がけてはいます。
けれど「違うだろ」「何言ってんだおまえ」と思ってしまうのは確かなのです。これはつまり、「私の正誤の基準からすればおまえの言っていることは違う」「他の人には分かる話でも私には理解できないし不快」ということです。
これを「おまえさ、どう考えても今の失礼だろ」なんて言っても、それは自分の尺度であって、相手は自身の尺度では失礼ではなかったから言ったことなので「お前の尺度知らねえわ」とぶつかってしまうのだと思います。こういう人たちを本当にたくさん目にします(特にインターネット上で匿名性を最大限に活かしている人たち)。
こういう言葉を使うとネガティブにとらえられるかもしれませんが、お互いにある程度の妥協が必要だと個人的には考えています。妥協というのは自分が負けを認めることではありません。自分も一歩下がる条件で相手にも一歩下がってもらう、そして衝突を避けるといういたって合理的な行為です。
ワンピースの例えで言えばこんな感じでしょうか。
A「ワンピース読んでないの?おまえ人生半分以上損してるわ」
B「Aにとってはワンピースを読まないことは人生を半分以上損していることになるかもしれないけれど、それが私に適用されるかどうかはあなたには分からないよね?私はそういう言われ方をするのは好きではないから、普通に勧めてくれた方がもっと作品に対して好意的に興味を持てるかな」
こういう具合に、相手の尺度と自分の尺度が違うということをはっきり理解させ、それをお互いに尊重しましょう、ということを提案することでもっと世界が平和になる気がします。
ここまではワンピースで例えて来ましたが、人間関係というもう少し重めの例えでも説明したいと思います。
▼「そんなやつ絶対別れな!!」という人
A「彼氏に浮気されちゃって・・・どうしようかと思ったんだけど・・・」
B「ありえないんだけど!絶対別れなよそんな男!」
A「でも長く付き合ってるし、同棲してるし、トラブルになるくらいなら別れずに一緒にいたいなって・・・つらいけど・・・」
B「そんなんで本当にいいの!?Aちゃんにつらい思いさせる男なんかのために時間無駄にするつもり!?」
こういう話、これを読んでいるあなたもどこかで一度聞いたことがあるかもしれません。この場合、Aは悩みながらもこのまま交際を続けることを打ち明けていますが、Bはそれが納得いきません。
交際について相談されている側の反応として、Bの反応はかなり一般的かなとは思いますが、これではAはもっと悩んでしまうかもしれませんし、Bも不要な苛立ちを持ち続けることになってしまいます。
それではどうするのが理想なのか。
A「彼氏に浮気されちゃって・・・どうしようかと思ったんだけど・・・」
B「マジか・・・私だったら絶対に別れるなあ・・・」
A「でも長く付き合ってるし、同棲してるし、トラブルになるくらいなら別れずに一緒にいたいなって・・・つらいけど・・・」
B「そっか・・・私個人的にはAちゃんにそんなつらい思いさせる男がAちゃんの貴重な時間を奪ってAちゃんの心を傷つけてるのは許せないけど・・・Aちゃんが思う最善策と私の思う最善策は違うから、応援してるね。ただ、ほんと何かあったらいつでも話聞くからね」
こういう感じが最も平和なのではないでしょうか?例えAの判断が間違っていることがBにとって確かだったのしても、それはあくまでBの尺度で間違いなのが確かなのであって、Aにとってそれが確かかどうかという保証はどこにもないのです。
▼『尺度や物差しの尊重』という哲学
地雷なんてものは人それぞれ違いますし、それぞれ善悪の尺度も違います。だからこそ、自分の物差しで人をはかって勝手にアドバイスしたり、暴言を吐いたり、という行為がとても稚拙な行為のようにと思えるのです。
つまり、間違いを正さなくては、と思っているその「間違い」は自分の尺度における間違いであるということに気が付いていない人が実は多いのでは・・・?と思うのです。
19世紀のアイルランド人作家(詩人)Oscar Wildeは『It is absurd to devide people into good and bad, people are either charming or tedious』という言葉を残しています。
『人を善人か悪人かで分けるのは愚かだ。人は魅力的な人間かつまらない人間かのどちらかでしかない』と意訳できます。
「あんた間違ってるよ」という言葉を出す前に、相手の尺度についてよく聞いてから発言をしたいものです。
とっても重要なことですが、この記事も、いえ、私の発信するすべてのものが私の尺度を基準にしているということです。そして、私は私の物差ししか持っていません。それはすべての人がそうです。すべての人が、ひとりひとり違う物差しを持っています。
「そんなわけない。みんな共通の尺度だって持ってるはずだ」そうですね。そしてその考えもあなたの尺度でしかありません。そしてその考えがあなたの尺度でしかないという私の考えも私の尺度でしかないわけです。
さて、この哲学にどっぷり浸かっていただけましたでしょうか・・・?言いたいことを言えない世の中にはしなくていい。ただ、間違いを正すという行為は、そのレベルによっては本当にただの時間の無駄になりえるということを私は身をもって学んだので、切り捨てるやり取りの選び方が分かってきたよ、というひとりごとでした。
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バイリンガルだらけの女子寮で起きた修羅場
こんにちはハーディソンです。今回は学生時代の思い出話です。
以前にも記事には何度か書いているかと思いますが、私は21くらいの頃にカリフォルニアの学校に行っておりまして、寮の4人部屋に住んでおりました。もちろん全員女子です。4人部屋と言っても、基本は3人くらいしか学生は住んでいませんでしたが。
ちなみにこの学校は世界中から学生が集まる語学学校というやつで、上級クラスの学生のほとんどは学生ビザ欲しさや仕事で仕方なく通学しているので英語はみんなほぼネイティブレベル、ただ下のクラスになればなるほど母国語話者同士でくっついてきゃっきゃやって親の金をドブに捨ててる人が増えるおもしろい空間です。
学校内で英語がさっぱり分からない、という人とは仲良くなれない訳なので、必然的に仲良くなるのは英語がある程度ちゃんと喋れるバイリンガルの子になります。ちなみにヨーロッパから来る子たちは母国語の他に隣国の言葉を話せる人も多く、バイリンガル、トライリンガル、それ以上の数の言語を話せる人たちもザラです。
さて、修羅場が起きた当時のルームメイトはフランス人(お皿をバスタオルで拭こうとする・日本オタク・天然)とドイツ人(医学部・おしゃれ番長・若いのに大人びてる)の二人でした。
私たちの寮はみんな基本的に仲がよかったので、部屋の行ったり来たりはよくしていたのですが、私のルームメイトのフランス人も親友のフランス人が隣の部屋にいて、その子がよく私たちの部屋に遊びに来ていました。
語学学校の・・・いや国際交流の暗黙のルールとして、そのグループにおいて誰もが分かる言語を話す、というものがあります。例えば、日本人ふたりとイタリア人ひとりでご飯に行ったとき、日本人ふたりは日本語で話してはならない、というものです。日本語が分からないイタリア人を仲間外れにすることが失礼だからです。もし日本語でないと説明できないことがあったら「ごめんちょっとだけ日本語で説明させて」などと前置きをしてから最低限必要な部分を日本語で話すことならあるかもしれませんが、その場にいる全員が分かる言語(主に英語)で会話をするのが最低限のマナーです。
そんなこともあって、フランス人ルームメイトとその親友は私に気を遣って、私が部屋にいるときはいつも英語で話してくれていたのですが、私が「フランス語聞いてるの面白いし気い遣わないでフランス語で喋って大丈夫だよ」というタイプだったのもあって、その時ふたりはフランス語で喋っていました。もちろん私はフランス語なんてわからないので彼女たちが何の話をしているかなんて分かりません。
この時私とこのフランス人のふたりはリビングにいたのですが、寝室にいたドイツ人のクール女子がふらっとリビングに入って来て、突然英語でこう言ったのです。
「気付かなかったかもしれないけど、私フランス語分かるから。私に言いたいことあるなら直接言ってくれていいよ。私は怒ったりしないから」
私「???・・・・あっ(察し」
私は突然のことで何が起きたか分からず、ポカーンとしていたのですが、ものの数秒で事態がのみ込めました。フランス人ふたりは気まずそうに黙り込んでしまっています。
何が起きたかお分かりいただけましたでしょうか?
どうも、隣部屋のフランス人の子が、フランス語でドイツ人ルームメイトの悪口を言っていたみたいなんです。
が、悪口を言われていたドイツ人の子、実は英語とドイツ語の他にフランス語とトルコ語を話せるテトラリンガルだったのです。
これが修羅場か~~~!
口をきけずにいるフランス人ふたりに向かって、ドイツ人ルームメイトはこう言って去っていきました。
「陰口言われると気分悪いから今度からは直接言ってね。じゃ」
かっけ~~~!!!!
18歳なの!?本当に18歳なの!?
フランス人ふたりは魂が抜かれたかのようにしばらくお口あんぐりしていたのですが、ドイツ人ルームメイトが部屋を出ると「やばいやばいやばいやばいどうしよ」「えでもほら、今の悪口じゃないよね?ちょっと変わってるよねって話だっただけだし」と私に言い訳を始めました。
「私はフランス語分かんないから何言われてもどうしようもないんだけど、それ本人に直接言わないとね。次会ったときちゃんと謝んなよ」
フランス人のふたりはずっとどきまぎしていましたが、ドイツ人クール女子はどこまでもクールで、陰口を言っていたこの二人組にたいしてその後普通に接していました。
かっけ~~~!!!!!
マルチリンガル同士が集まると、こういう修羅場が起きることもあるんですね・・・。こわいこわい・・・。でもなんだかんだ色んな文化や言語、そして色んな性格の子たちと触れ合って学ぶことができた、良い時間でした。
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セクハラは女も悪い説
巷に蔓延る「セクハラは女も悪い」説。
女性として私がセクハラをどう見ているかを主観で書いていきたいと思います。
▼困ったフリをする女
ぶっちゃけこういう女が一番だるいし迷惑です。「どうしよ~男に絡まれちゃって困る~誰か助けて~」みたいな空気を出して、別の知らない男が助けに来てくれるのを待ってるパターンか、困った感じを演出しつつ実際はちやほやされるのが嬉しい奴です。
これで女性の私が助けに行くと本当に困った顔されます。顔に書いてるで。「あ、いや別におまえに助けに来てほしかった訳ではない」って。
こういう女がいると、いつまでたっても「いやよいやよも好きのうち」って考える男が減りません。だって実際にこういう女にとってはいやよいやよも好きのうちなんだもん。
一番困るのは、こういう女性と接した男性が「女はみんなこうだ」と思い込んでしまうことでしょう。だから「セクハラとか言ってるけどヘラヘラしてやだやだ~っつって実際誘ってるのはそっちだろ」とかいう意味分かんねえ理論を全女性に振りかざすタイプの男が出てきてしまうのかなと勝手に予想しております。
▼酔う女
酔っぱらった女を持ち帰るパターンもあると思いますが、酔っぱらってる女性が必ずしも持ち帰られたくて酔っぱらっているわけではありません。しかし、確かに持ち帰られたくて酔っぱらっている女性もいます。
なんにせよ、泥酔状態で意識が朦朧としている女性を持ち帰ってセックスするのはレイプと変わりません。いくら女性がヘラヘラしていても、女性が後で「泥酔していたところを無理やり連れて帰られてレイプされた」と言ったら男性もおしまいでしょう。
セックスに誘うならちゃんとほろ酔い程度で、ちゃんとセックスに意欲がある女性に目をつけてほしいものです。
そして、「酔っぱらってる女が悪い」とおっしゃる男性のみなさん。どう考えても酔っぱらった女をあえて狙って持ち帰るお前が気持ち悪いから。ただヤりたいだけなら正攻法で戦え。はい次。
▼触る男
立ち飲み屋なんかで隣に座ったオッサンたちと仲良くしゃべっていたら手を握ってきてドン引き、といったことを経験された女性の方、少なくないのではないでしょうか。手を握るという行為に限らず、腕や脚を触られたり、頭をなでられたり、ぶっちゃけ気持ち悪い以外の感情ありませんよね?私はそれ以外の感情ないです。
こういう場合はどう考えても触る男が悪いです。別にこっちは「触っていいですよ」と言っている訳じゃないし、許可を得ずに体を触るなんてもってのほかです。
「飲み屋で盛り上がってその気にさせた女が悪い」とおっしゃるみなさん。勝手にその気になってんのお前だけだから。はい次。
▼セクハラする女
胸を揉むのって女性の間でよしとされてる感じあるかと思うんですが、たとえ女性同士でもやっぱり初対面の女性の胸をわし掴みにするのは頭がおかしいかなと思います。
「胸を触ってもよろしいでしょうか?」と一言聞くだけです。簡単です。そして重要なのは触られたくない方の対応、「あ、すいませんそういうの無理な感じでやってます」ってはっきり伝えましょう。
あと男性の体を容赦なしにベタベタ触る女性もいますが、女性だったら何やっても許されるという訳ではありません。男性だって触られていやな人はいやだと思うので、やっぱりちゃんと「胸筋を触ってもよろしいでしょうか」と尋ねた方がいいと思います。
▼セクハラされる男
セクハラは女性だけがされるものではありません。私は男性ではないので彼らの代わりにどれだけ触られるのがいやか、といった話などはできませんが、個人的には男性でもセクハラはされるという認識でいます。
そして、セクハラされる側が悪い場合なんてのは一切ありません。男性であれ女性であれ、セクハラ被害者は被害者で、加害者が絶対に悪いです。
男性だからセクハラされても文句言えない、男性相手だったらセクハラしていい、なんてのは時代遅れかと個人的には思っております。体に触れることで相手がいやな思いをしたら何をやってもアウトかと思います。
▼やめてと言えない人たち
勇気がいるのも分かりますが、「なにこいつ?って思われるのがこわい」「空気を乱しそうでこわい」と思ってしまってなかなか言い出せない方もいるかと思います。ただ、「ごめんけど触られるのとか無理なんだよね」といった言葉に対して「なにこいつ?」「ただのノリじゃんw」なんて言ってくる連中はあなたの本当の友達ではありません。あなたのことを全く尊重していないくせに、自分の意思だけは尊重されるべきだと思っているパッパラパーです。自分を傷つける相手にわざわざ時間を割いてあげることなんてありません。そんな人たちはあなたの本当の友達にはなりえないし、社会人としても全く信用できないと思うので、さっさと関係を断っていいと思います。
▼おわりに
以上が私が個人的にセクハラに対して感じていることです。女性でも男性でも、いやなことはいやだと言っていいんです。最終的にあなた自身を守れるのはあなただけです。あなたを傷つけようとする人たちを切り捨てていく勇気を一度でいいので出してみませんか?一度はっきり言ってみると案外簡単だったりします。そして何度も言いますが、覚えておいてください。あなたを傷つける人は、あなたに必要のない人です。
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YouTubeから「おまえに金はやらない」宣告が来た
ご無沙汰しております私です。
さて、先ほどYouTubeさんよりメールが来ましたので、まずはその内容をご覧ください。
簡単に言えば「収益プログラムのやり方変えるから、2月20日までにチャンネル登録者1000人と総再生時間4000時間超えなかったらおまえのチャンネルの収益機能全部使えなくするから」という内容です。
マジかい。
しかし、そもそもYouTubeは私にとってめんどくさい質問をされたときに予め投稿しておいた回答を人に見せるもの、そしてメンタルトイレとしてしか使ってこなかったので、逆に「2月20日までにその基準突破すれば金になんの!?」という気持ちでございます。
(メンタルトイレについては以下の記事をご覧ください。)
ということで、私のチャンネルでは新たに「秘密の暗号」なるものをおこなおうと思います。英語ではSecret Signとでも言っておきます。
内容は、私のチャンネルのコメント欄に「動画の中でイェーガー飲んで」「動画の中でNutella食べて」「動画の中でカレー食って」「動画の中でフランス語しゃべって」とかとにかくそういうコメントをいただき次第、次の動画で実際にそれをやります。
ちなみにこちらの動画は架空請求業者に電話して津軽海峡冬景色を歌って48万円をチャラにしてもらう動画なのですが、この動画の中で何度かNutellaを食べているのはまさに秘密の暗号です。アメリカ在住の友人が「動画のNutella食べて!」と言ってきたので実行しました。
この他にももし言ってほしいこと、やってほしいことがあればYouTubeのコメント欄に書いていただければできるものから実行していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
あ、あとどうでもいいけどPhil HardisonからPhie Hardisonに改名いたしましたがメールアドレスはまだそのまま(めんどくさい)なのでご連絡いただく際はご注意ください。
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自分の人生を生きるのは難しい
こんにちは私です。
アイキャッチ画像に使えそうな画像が無かったので加工バキバキの私でも置いておきます。
見よこの加工力を。
さて、ここからが本題だ。
自分の人生を生きたいように生きられない。そうずっと思ってきた。何も楽しいことがない。何もしたいことがない。
FacebookやInstagramではみんなが世界中を旅行し、奇抜な洋服を着て、素敵なメイクをして、おいしい食べ物を食べて、フェス行って、ビッグネームのDJがゲストにやってくるイベントに遊びに行って、それで生計を立てているように見える。
自分が『楽して稼げる方法』なんて検索したからか、SNSやウェブサイトを開けば『簡単に月収50万円!』のような胡散臭い広告ばかりが流れてくる。ブログを読んでいても、ニュースを読んでいても、Facebookを見ていても、Instagramストーリーを見ていてもそうだ。ちなみにこういった広告の『楽して稼げる』は信用していないので、この類の広告を見るたびに騙される人たちがいるかと思うと、まるで戦場で崩れ落ちていく同士を見るかのように勝手に胸を痛める。
私は仕事を3つ掛け持ちしている。宿泊系のオンラインカスタマーサービスと、英会話講師と、スポーツバーでのスタッフだ。高校教師として働いたり、大学職員として働いたりしたが、自分が思ったことを発信できないという拘束感にどうしても耐えられなくて、今のワークスタイルになった。
どうして教員や職員では自分が思ったことが発信できないと思ったのか。それは特定の学校で教師や職員として働いている人だけではなく、フルタイムでどこかで仕事をしている人なら分かる感覚ではなかろうか。インターネットで何かを発信する以上、身バレは覚悟しなければならない。特定班の恐ろしさは小中学生のころからずっと見てきた。
自分はよくても、自分の職場には迷惑をかけられないというのが私にとって一番の負担だったのだ。
今はフリーター状態で、どの職場の人間も私がインターネットで何かを発信することに対して全く抵抗がないどころか楽しんでいる人たちすらいる。だから、自分の人生を楽しみたい、という欲を満たすためだと考えれば、今の選択は間違っていないと信じたい。
ただ、高校教師を辞めてから23歳にして苗字を英語のもの(父の苗字)から日本のもの(母の苗字)に変え、やっと普通に生きられるようになり、初めて日本の苗字で仕事をして、更に24で仕事を辞めて今のワークスタイルになり、あまりにも制限の無い状態に自分自身も戸惑っているのかもしれない。
そんな中ずっと続けているこのブログは、それこそ自分が思っていることを発信するツールだ。ちなみに、書き出さなければ自分の中に鬱憤が溜まってしまうのでその捌け口でしかない。最初は身内向けに、実験的に始めた。けれど、ものの数記事書いたところでとある記事が大炎上してしまい、Google Adsenseの審査に即日通過。ここからブログはメンタルトイレだけではなくお小遣い稼ぎの場にもなった。
メンタルウンコをブログとして排泄すると、それが金になるのだ。ウンコが、金になるのだ。とんでもない世の中になったものだ。
私のもうひとつのメンタルトイレがYouTubeだ。YouTubeはブログよりもかなりパーソナルで、自分のことばかりを話している。ブログが社会への鬱憤用メンタルトイレだとしたら、YouTubeは自分の人生への鬱憤用メンタルトイレだ。
そう、あくまで私がやっていることは精神的な排泄行為でしかない。すっきりしても、別に楽しくないのだ。
人生を生きるのは難しい。
仲間とゲロを吐くまで飲んで騒いで腹がよじれるほど笑いまくったり、ひとりで海外旅行に行ってみたりするのは確かに楽しい。その間は何も考えなくていいし、不安に押しつぶされることもないから楽だ。けれど、その楽しさだけでは満足しきれなくなってしまった。
何をしても物足りなく感じる。飯を食っているだけで、歩いているだけで、「私なにやってんだろ」という気分になる。ほぼ毎日。
何かが猛烈に足りていないのは確かなのに、何が足りていないのかが分からない。この悪質なジレンマに長いこと苛まれている。
私は馬鹿をやっている人たちを見るのが好きだ。正直、私が普段中毒のように見ている動画を紹介してしまったら、今以上に私に幻滅する人たちがたくさん出てきてしまうだろう。ぜひ幻滅してくれ。これらが私好みの動画だ。
そう、私はこういった動画を見てはにやにやして一日を終えてしまう。Silly Simon ChallengeやYou won't do that、Floor is on lavaなどのChallengeシリーズを見るのも好きだ。
じゃあこの人たちと同じことをすればいいのか?ベロベロに酔っ払ってゲームセンターで暴れる?いや、公共の場所で周囲の人に迷惑をかけるようなことはしたくない。じゃあUberドライバーになってオタクの格好をしてラップでもキメるか?いやそもそも福岡Uberねーし(頼むからUber福岡に来てくれ)。 じゃあ低画質で90年代風の風刺動画でも撮るか?いや私にそんなセンスはない。
そう、私が好きで見ている人たちのやることを、私はできない。というかやろうと思わない。私が彼らの馬鹿騒ぎを愛してやまないのは、きっと彼らのすることは私がしないことだからだろう。彼らが面白いのは、私の想像を超えることをやってのけるからだ。
つまり、彼らと同じことを私がしても、私が楽しいと思えるかは別問題なのだ。
色々考えてみても、やはり人生を楽しく過ごす方法は見つからない。ただの人生を生きることに問題は無くても、自分の生きたい人生を生きるのは難しい。
じゃあ死ねば?
死ぬ勇気があれば今こんなダラダラとこんなくだらないことは書いちゃいない。
自分の生きたい人生を生きるのは難しい。自分が楽しめる何かを見つけられるまでしばらく時間がかかりそうだ。着々と老いてくことへの恐怖に抗いながらにはなるが、自分の為にも何かが見つけるしかない。
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第75回ゴールデングローブ賞で黒いドレスを着なかった三人
先日おこなわれたゴールデングローブ賞のレッドカーペットでは、女性のみならず男性も黒を身にまとった。
ハリウッドで映画プロデューサーのHarvey Weinsteinによる長年のセクシャルハラスメントが暴かれ、SNS上で#metooという大きな動きが起きた。それを経て、今回ゴールデングローブ賞ではTime's Up Campaignとして参加者は全員黒の衣装を身に着けることとなったのが今回の事のいきさつである。
大物司会者のOprah Winfreyは「女性が虐げられる時は終わった」とスピーチをし、女性のみならず男性も男女平等を掲げてハリウッドの関係者たちが一致団結した。第75回目にして初めての出来事だ。
しかし、この流れの中でよくない目の引き方をしてしまった三人の女性参加者がいる。
▼Blanca Blanco
Blanca Blancoはその一人だ。
ひときわ目立つ赤のドレスは、SNSのユーザーより「売春婦のようだ」「どうしてこのタイミングでそのドレスを着ようと思ったんだ?」など批判が集まる一方、「黒いドレスを着なかったというだけで批判の的にされることこそおかしい」とする声も上がり、賛否両論となった。
Idk who Blanca blanco is but she's cancelled
— malina (@_malsstyles) 2018年1月8日
Blanca Blanco doesn't necessarily have to conform to the #WhyWeWearBlack dress code, yet to show up in a gown that's not only bright red but extremely skimpy seems like a crass f*ck-you to the whole movement.
— Patty Taboada (@pattymanuelle) 2018年1月8日
Why are people shaming #BlancaBlanco for wearing something? I thought the point of the #MeToo movement is accepting that women are allowed to make their own choices and wear what they feel comfortable in. She could have worn black but chose something else.
— Randi (@Unit06) 2018年1月8日
本人は「赤は情熱の赤。黒のドレスを着て参加したみなさんのことは尊敬しているし、キャンペーン自体もとても素晴らしいと思うわ。女性が蔑まれている現状を打開しようという動きは私の赤のドレスなんかよりもずっと重いはずよ」とコメントしている。
▼Barbara Meier
ドイツのモデルオーディション番組『Germany's Next Top Model Season 2』で優勝したことで知られるBarbara Meierも黒のドレスを着なかったひとりだ。
彼女はゴールデングローブ賞が始まる前に自身のインスタグラムを更新し、「この運動は素晴らしいと思います。けれど、強い女性たちが立ち上がろうとする運動で個性が取り上げられたりセクシーな衣装を着るべきでないとされるのは間違いだと思います。もし男性たちのせいでセクシーな衣装を着れなかったり、個性を消されるようなことがあるのであれば、それこそ後退になってしまうと思うのです」とコメントした。
TwitterやInstagramでは、Blanca Blancoと同じく売名行為を疑う声が大きく上がっている。
▼Meher Tatna
残る一人はハリウッド外国人映画記者協会のメンバーでありムンバイ生まれのジャーナリストであるMeher Tatnaだ。彼女はこう語っている。
「母とずっと前から衣装について計画していたの。これは文化的なことよ。私たちはお祝い事の時に黒は着ないの。私はTime's Upのピンバッジをここにつけているし、この運動には賛同しているわ」
個性を主張することの大切さと文化の尊重が、団結力と天秤にかけられた今回。この三人の決断は賛否両論を呼ぶ結果となった。
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NetflixのBRIGHT(ブライト)の感想・レビュー
年末にNetflixが「年末年始はブライト!」と全力で売り出したWill Smith(ウィル スミス)主演のNetflixオリジナル作品BRIGHT。駄作っぽい雰囲気がtrailer(予告)からビシビシ出ていたので見るかかなり迷っていたのですが、風邪をこじらせて仕事を休んだので見てみました。
ちなみにtrailerがこちら。
もうなんか字幕見てるだけで、魔法の杖がどうのこうのとか魔法が禁じられててどうのこうのとか言ってて嫌な予感しかしない。なんでか分かんなけど全然おもしろくなさそう。しかも「あーこれあれだわ〜。オークとかエルフとか別の種族を出すことで今世界中でおこなわれている人種差別がどれだけ愚かかというメッセージを伝えるやつだわ〜」っていうのがもうめちゃくちゃ露骨。あまりに色んな事が露骨すぎてどんどん興味を失いながら見始めました。
LAで警官として働くウォード(ウィル スミス)は妻と子どもと3人で暮らしていた。種族差別の根絶を掲げるLAPD(LA警察)によって、LAPD初のオーク族の警官ニックと組まされることになったウォードは近所や警察署内でも変わり者として扱われるが、オークと組むことはウォードが望んだことではなかった・・・。
という感じで案の定「オークはうすのろで頭が悪い」「エルフは優秀で金持ち」「人間はその中間の労働階級」という種族差別から物語がスタートするのですが、オークの警官ニックがあまりにも純粋で健気で一生懸命で、開始10分くらいで泣きそうになりました。そして開始20分くらいでなんか胸が痛くて普通に泣きました(笑)
オークの警官ニックは前に書きましたとおり、とっても純粋で健気で、一般的なオークの凶暴で悪いイメージとは程遠い人柄。それなのにニックはオーク族だというだけで、警察署内ですら差別されてしまいます。何も悪いことなんてしていないのに、歩くだけで暴言を吐かれる。それに対して怒ることもなく、言い返すこともなく、ただ我慢して受け流すニック。そしてそんな彼を同僚ほどとまでは行かずとも蔑むウォード。
そんな二人がある銃撃現場に駆けつけ、現場で無数の死体とワンド(杖)を見つけてしまうことから物語は展開していきます。
ネタバレになってしまうかもしれませんが、敵エルフになんとNoomi Rapaceが!あのミレニアムシリーズ、そしてシャーロックホームズにも出ていたスウェーデン出身の女優さんです。
Trailerで全然気付かなかった・・・。
ちなみにアクションもそこそこ楽しめますし、くすりと笑えるコメディ要素もあって、感動要素もあって、全く期待していなかっただけに意外と楽しめた一作品でした。
Palm Springs(LA郊外にある避暑地)を楽園と訳すなど、相変わらず「?」な訳は散見されたのでちゃんと英語で何言ってるかを聞くのをおすすめします(笑)
ただ、「最高の作品!」と言えるかというとそうではないので、本当に暇な時に見るのをおすすめします。
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ブラックフェイスは人種差別ではないのか
録画したガキ使見てたら浜田さんがブラックフェイスしてて一発で笑えなくなった。そんでツイッターで検索かけたら「こんなことで人種差別とか言ってる奴過剰反応だし馬鹿だろ」とか言ってる本当にやばい連中がいっぱいいて頭抱えてる。これだから日本人って世界から見放されるんだよな😰
— ハーディソン (@phil_hardison) 2018年1月1日
ブラックフェイスの何が悪いのか分からないのが仕方ない日本😰誰も教えてくれないもんね😰自分以外の人種の容姿を真似しようとするのはどういう意図であれディスリスペクトだと捉えられるし、普通はそんな恥ずかしいことできない。他人種を本当に尊重していたらマネなんかしないよねって話。
— ハーディソン (@phil_hardison) 2018年1月1日
例えば父親にレイプされた人に幸せな家庭に育った人がそれを知らないで「子どもを愛さない親なんていないんだから親嫌いなんて言っちゃダメ!」とか言うのすごく残酷だと思わない?けどその人の過去を知れば絶対にそんなこと言えないよね?ブラックフェイスも彼らの過去を軽視してることになるんだなあ
— ハーディソン (@phil_hardison) 2018年1月1日
録画した年末のガキ使を見ていて「ひいい」と思ったのでツイートした言葉が、えげつない勢いで拡散されてしまい、ブラックフェイスなんて何も関係ない私個人への誹謗中傷まで受けたりしてなんだかおもしろいことになった2018年のお正月。
まずはこのツイートをした理由から説明させてください。
▼ツイートをした理由
ダウンタウン浜田さんがブラックフェイスをして出てきた時、私はなんというか、びっくりしたといいますか、焦ったといいますか、とっても不思議な感覚に陥りました。「目の前で何かまずいことが起きている」と感じました。
例えるなら、幸せな結婚生活を送っているAさんが、Bさんが泥沼離婚調停中だということを知らずに突然「にしても結婚生活ってほんとしあわせ~♡」と言っているのを目の前で聞いているかのような強力な気まずさや焦燥感でしょうか。「頼む~!それ以上言わんでくれ~!」という感覚はかなり似ているかなと思います。
そこで、ツイッターで検索をかけると「これはレイシズムではないだろ」という意見がちらほらあったのでこれまた驚いてしまいました。こんなことを日本人が言ってたらまた私が怒られる・・・、と率直に思いました。
どういうことかといいますと、私はアメリカ人(白人)と日本人のハーフだということもあって、カリフォルニアに在住している頃からよく日本人のあれがダメ、これがダメ、ということを世界中からやってきた外国人の友人から聞かされていました。内容は「なんで日本人って私たちの前で日本語で会話するの?すっごく失礼じゃない?みんなそうじゃないとは思うけど、ああいうのよくないわ」「日本人ってなんでへらへらしてるだけで自分の意見ちゃんと言わないの?意思とか持ってんの?突っ立ってるだけで薄っぺらい話の時にしか入ってこれない人多すぎない?」「私の日本語が流暢すぎて電話越しでは外国人ってわからなかったみたいだけど、不動産屋に行ったらガイジンは銃持ち込むとか何するかわからないから貸す部屋は無いって言われたんだけどなんなの?もう5軒目なんだけど」「全くしゃべったことのない赤の他人なのに大きいね!とか言ってくる日本人なんなの?めちゃくちゃ失礼なんだけど。日本ではオーケーなんだろうけどそのテンションで来られても」などなど書ききれないくらい文句を言われてきました。それに対して私は「そうだよねえ・・・私も彼らが考えていることはわからないことも多いし、実際にそういう文化ってだけってこともあるけど、my people(日本人)がいやな気分にさせてごめんね・・・」とよく謝っています。たぶん彼らも私が半分アメリカ人で私自身日本人から人種差別を受けてきた身だということを知っているので言いやすいのだと思います。(もちろん日本のこういうところがクールだね、日本人のこういうところがいいね、ということも言われます・・・稀に・・・)
なので、今回の一件も「はー、また怒られるやつだ・・・」と思いました。
今回のブラックフェイスの問題に限らず、これまで伊藤詩織さんの件や、神戸製鋼、三菱マテリアル、東レのデータ偽装問題、高校が生徒の生まれつき明るい髪を無理やり黒染めさせていたことなど、「おまえらなんなの?」と言われても仕方がないことが続いていて、New York TimesやBBCから批判されていただけに、「また日本人が世界に見放されていくなあ」と思った次第です。
この一言に激昂した人がかなり多かったので、一応説明させていただきました。
※「日本人が〜」とか言ってる時点でそれも差別だろというみなさん・・・じゃああなたは「◯◯人ってこうだよな」「ハーフってああだよな」「ガイジンはそうだから」のようなことを言ったこと、人生で一度も無いと言い切れますか・・・?日本人が全員そう、外国人が全員そう、◯◯人が全員そう、ハーフが全員そう・・・そんなこと絶対に、絶対にありえません。はっきりとそう言い切れます。ここで言われる「日本人」というのは私の外国人の友人知人や私が実際にエンカウントした日本人のことであって、日本人全員をさす訳ではありません。ただ、こうして実際に日本から出た時に失礼なことをする日本人がいたり、日本にやってきた外国人に対して失礼なことをする日本人が実際にいる、というだけの話です。
▼どうしてブラックフェイスがまずいと思うのか
話を戻しますが、どうして私はブラックフェイスを見て強烈な気まずさや焦燥感を覚えたのか。実はかなり感覚的で、説明がとても難しいです。ただ反射的に「あやばいこれレイシストだやばい」と思いました。自分が黒人奴隷の歴史を大学で勉強して、人種差別に関する卒論を書いて、自分自身が人種差別をされてきて、カリフォルニアという多様性のある空間で生活したことがあって、実際にブラックフェイスを嫌がる黒人の友人を知っていて、これがタブーだとされる環境で育ってきた、というのが私の反応のバックグラウンドにあるのではないかと思います。
本当に単純で、ブラックフェイスを見て不快に思う人がいると知っていながら「はっwうけるw」とはならない、というだけの話でもあります。
▼そもそも私はブラックフェイスを語ってはならない
たくさんいただいた質問のほとんどは、私が黒人でないと答えることができないものでした。当然ながら私は黒人として差別された経験がないため、彼らの悲しみや怒りそのものが分かる訳ではありません。むしろ、彼らの気持ちをすべて分かった気になって勝手に代弁することこそ無礼だと思います。なので「私はこう思います」「私はこう育ちました」「こういう動画がありますよ」と言うことしかできない訳です。
▼過敏に人種差別に反応すること自体が人種差別的だという意見
信じられないかもしれませんが、私はこれに強く同意しています。大学時代に人種差別について学んでいたその時からです。ハーフとして日本に生まれてしまったがために、普通の人として生きることを許されていない私からすれば、肌の色やルーツで私自身を判断されないことほど幸せなことはありません。なので、実際に第三者が特に何も意識していない人たちに対して過敏に人種差別を糾弾することで人種差別が助長されることもあると思いますし、そう主張する人たちが言うように肌の色でどうこうとかいう低レベルの話はしてない、という人たちの存在は今後人種差別をなくしていく上で重要な存在だと思います。けれど、だからと言って誰かが不快だと言っていることを進んでやることもないと思うのです。
私はアメリカ人と日本人のハーフで、日本に生まれ育ちました。だからこそ今でも日本で人種差別的扱いを受けます。銀行に行けばパスポートを要求され、病院に行けば「外人の方にはできない検査なので」と検査を断られ、仕事の面接に『日本生まれ日本育ち日本国籍で第一言語は日本語の日本人です』とわざわざ備考欄に書いた履歴書を持っていくと「履歴書見ましたが、日本人で間違いないですか?」と聞かれ、日本人なのにガイジン扱いされるという類の差別をずっと受けています。だからこそ「ハーフいいな~」「やっぱガイジンって違うね」なんてことを言われると不快です。そして「そういうことは不快だから言わないで」と言うと「おまえの過去なんか知らねえよ」「ただの会話の糸口だろ」と言われてしまう。自分の好奇心を満たしたいだけの人たちや、自分だけが良ければいい人たちによって私はずっと傷つけられてきました。
差別の種類や重みは違いますが、自分にもそういう経験がある以上、人種に関して「言われたくない」「されたくない」と誰かが表明していることを誰かが無理やりしているのを見て「いいじゃん」とは言えないのです。
そして何より、ブラックフェイスを差別か差別じゃないかを決めるのは、黒人の人たちであり、私たちではないと思います。繰り返しになりますが、単純に、私は人がいやがることをわざわざしようと思いません。
▼なんでもかんでも人種差別にすんな、という人たちへ
人種差別ジョーク、実は私大好物なんです。身内ではバシバシに人種差別ジョークを炸裂させています。しょっちゅう「ごめんよく見えないわ」と言っていますし、身内の会話ではJワードやNワードが飛び交っています。
でも、これってあくまで本当に面白いから、そして身内ネタの範囲だから許されるんですよね。今回の場合は、ただ顔を黒く塗ってエディーマーフィーになりました~アメリカンポリスだから~・・・これ何が面白かったんでしょう・・・?わからない・・・深みのない人種差別ジョークをしてしまうのは危険ですし、なんにせよテレビ局がやるにはあまりに薄っぺらで笑えないジョークだったと思います。これが本当に面白かったら、結果はもっと変わっていたかもしれませんが、多くの日本人に人種差別についての知識や経験が無い以上、やはりテレビ局がやること自体が誤りだったと思います。
▼黒人の友人たちに聞いてみた
先に述べている通り、私が彼らの代わりに語ることはできないので、黒人の友人たちに「ガキ使のブラックフェイス見てどう思った?」と聞いてみました。
- A
「ただただイタい。それだけ」
- B
「リアルタイムで見ていたんですが、なんなんこれふざけてんの?と思いました。とんでもないですよ。肌の色はコスチュームじゃないですから。けれど、それも仕方ないことだとも思います。なぜなら日本はアメリカではないからです。差別の歴史がないので、これを企画した人たちには悪意がありません。なんにせよ一番大事なのはそれがどういった意図で行われたかということですね。
日本には差別がない、日本人は悪いことをしない、という意見を持っている人が日本には多いですね。この件は、そのような人たちの学ぶ機会になると思います。もし他の人の考え方を学ぶと、レイシズムじゃない!と言っている人たちも理解できるかも。怒らないで反応するのが一番いいと思います。
学ぶことすらしようとしない人には怒りを覚えます。僕の仕事は5歳児から15歳までの子供に教えることだけど、彼らは初めて僕を見たときに『髪触らせて』とか『なんで肌がこんなに黒いの?』と何回も聞いてきます。けれど、そこから僕が外国人との交流の仕方を教えてあげられます。
大人が凝り固まった態度でいるなら、それ以上できることはないと思います。彼らの人生においてもその姿勢はよいものではないですね。
ほとんどの日本人が海外で差別された経験を持たないので、差別される気持ちが分かりません。もちろん差別される経験があることがいいという訳ではないけどね。難しいね。
日本の97%が日本人でも、世界の97%が日本人という訳ではない。たくさんの経験をした、たくさんの人たちがいます。私たちは同じ人間で、みんな幸せや悲しみ、怒りを感じます。お互いのことを理解しようとすることは、みんなのためにもいいことなのではないでしょうか」
- C
「レイシズムは笑えるんだよ、誰かが傷つくまではね。誰かが不快だと言えばやめればいい。人が傷つけばもう笑えないからね。簡単なことだよ」
- D
「かなりきわどいけど、アレックスフォーリー(エディーマーフィー)のコスプレだと思ってやったみたいだから、大きな問題だとは思わないな。ぶかぶかの服にドゥーラグかぶって『Yoビッチ、俺様は黒人だぜ』ってやったんなら話は別だけど。
節度を保って、かつ今回みたいに実際の人物を真似しようとしたなら大丈夫だよ。まあただ俺は画像を見ただけだからどれぐらいひどいのかが分からないからなんとも言えないんだけどね。
Dear White Peopleっていう映画があって、それでブラックパーティーってやつをやってるんだけど、ああいうのはアウトだよ。
一線を超えてる。コメディーでもなんでもない、ただのレイシズムだね」
- E(黒人-アメリカ人と日本人のハーフ)
「うーん、それが面白かったら俺は別に気にしないけど、普通9割が面白くないよね(笑)
映画Tropic Thunderはマジ傑作だったけど、その他でブラックフェイスしてんの見るとだいたい呆れちゃうね。
どう感じるかは人それぞれだと思うよ。俺の友達の中にはブチギレる連中が確実にいると思うけどね(笑)
黒人を本当に完コピして『はは、確かに俺たちそういう風にもの言うわw』とか『そういう喋り方とか仕草する奴知ってるわw』とか思わせるレベルに仕上げるならいいけど、ただ見た目を似せたいだけなら消え失せろって感じかな」
こういった具合で、完全に意見が別れてしまいました。
ちなみにこちらの動画ではBuzzFeedのスタッフたちがブラックフェイスを強く否定していて、ハフィントンポストが2015年におこなった調査では白人のアメリカ人52%が問題ないと答え、黒人のアメリカ人55%が容認できないと答えたとあります。
更に、日本に住む作家の黒人男性も今回の件でハフィントンポストの取材を受けています。
▼意識調査してみた
私もツイッターで調査をしてみましたが、ブラックフェイスをレイシズムと思うか思わないかというアンケートではほぼ50/50という結果が出ました。
【拡散・ご協力いただけると嬉しいです】
— ハーディソン (@phil_hardison) 2018年1月3日
興味があるのでお伺いします。
ブラックフェイスは人種差別?それとも過剰反応?
Is doing blackface in Japan racist or not?
これだけきれいに分かれてしまうといよいよどうしていいかわからない、という人もいるのではないでしょうか?
けれど重要なのは、黒人の人々の中には実際にブラックフェイスを容認できないとしている人たちがいるという事実かと思います。
▼史実
あまり私の口からは語りたくないところなので、映画Roots、Mississippi Burning、Freedom Writersなどを見ることをおすすめします。
▼おわりに
今回これをツイートすることで、みんな「またイタいババアがキャンキャン言ってるわ」と思ったことかと思います(まだ25歳ですけどね!)。けれど、私にとっては日本人の人たちがブラックフェイスをどうとらえているのか、人種差別をどうとらえているのかを知れるいい機会になりました。ただ、ブラックフェイス関係なく私個人の誹謗中傷を送ってきた人たちに対しては何がしたかったのか疑問しか残りませんが・・・(笑)
こうして「それは人種差別だよ、よくないよ」と言うことで「人種差別っつってるてめーの方がもっと人種差別脳だろうが!」というお返事をいただいて初めて、なるほどそう考えてくれる人もちゃんといるのか!と気づけました。
ただ一方で、「自分さえよければいい」という人たちの多さも目につきました。「自分さえ笑えれば誰が傷ついてもいい」「傷つくのは傷ついてる奴が悪い」「おまえらの過去なんか知らねえわこっちにそれを押し付けんな」といった、不快感を表している人たちの過去や歴史を侮蔑するような人たちが一定数いることも知れたのでまたひとつ成長できたと勝手に思っております。
私に暴言を吐き続けてくれた人たちがいたおかげで、この記事を書くこともできました。ありがとうございます。
それでは、この記事をもって私からのこのお話は終わりにさせていただきます。あとはご自由に調べるなり議論するなりしてください。(すみません、私はもう疲れました)
記事への直接のコメントにはお返事できませんので、ご意見ご感想ディスはこちらまで。
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【ドバイ4日目】世界一高いタワーで運命の出会いからのイケメンとデート
最終回です!
長かった!
はよ終われ!
ということでちゃっちゃと始めます。
ちなみに前回の記事はこちら。
▼ドバイモール
お昼頃にホテルからUberでドバイモールへ。(Uberを知らない方はこのシリーズを最初から読んでくださいごめんなさい)
地図の赤の部分がダウンタウンなのですが、ここにありますドバイモール、とにかくでかい。
福岡天神そのものくらい広い。天神がまるごとモールになったみたいな感じです。
買い物はここだけですると決めて、JBRなんかで余計な物を買わないようにした方がよいでしょう。とりあえずショップなら何でもあります。Sephoraなどのメイクアップショップ、H&MやForever 21などのファストファッションショップ、Armani等の高級ブランド、電化製品店がメインのフロアやアップルストア、ソニーストア、フードコート、レストラン、カフェ、水族館・・・そう、また水族館。ドバイめっちゃ水族館好きやん・・・。とにかく「無いもんないんか?」ってレベルで何でもあります。お店によって値段がAEDだったりDHSだったり表記がバラバラですが、両方ともUAEデュラハムという同じ通貨なので心配無用です。
引くほど広いのでめちゃくちゃ迷子になりますが、いたるところに電子インフォメーションボードが立っているので、そこに目的の場所を入力すると現在地点から目的のお店までのルートを教えてくれる神様っぷりです。安心してください。
ちなみにドバイモールのオフィシャルページには「露出少なめの服を着てください」的なことが書いてありますが、ぶっちゃけんなもん気にしてる人はひとっこひとり見当たりません。観光客しかいないので気を遣ってる自分が馬鹿みたいに思えます。
▼Souk Al Bahar(ソーク アル バハール)
めちゃくちゃ穴場のモールです。
Dubai Mallと繋がっていて、Burj Khalifaの向かいにあります。みんなご飯をDubai Mallの中のやっすいフードコートで済ませがちなのかもしれませんが、Souk Al Baharにあるレストランのテラス席は最高です。私はBaker & Spiceという1階のレストランに入りましたが、とってもよかったです。ただこのモールも2階か3階にまだテラス席のあるレストランがあるので、景色はそちらの方がいいかもしれません。お金を払ってでもそこでうだうだする価値はあると思います。
このレストランで初めてスタッフ同士がバトってるのを見たのですが、喧嘩の仕方が新しすぎて「ドバイだ!」ってなりました。
A「なんできちんと情報伝達してくれないんだ?」
B「ちゃんと言ったじゃん!」
A「いいや聞いてないね、聞いてたら今頃その業務は終わってるもの」
B「私はちゃんと言った!聞いてないのはあなたの方でしょ?」
A「君は本当に最高だね。最高の人材だよ本当に」
B「なんなの?」
A「だから君は最高だって言ってるんだよ」
すごい・・・!皮肉が世界一・・・!!
このあとこのスタッフたちは私にめちゃくちゃ素敵な接客をしてくれました。
新鮮なアップルジュースとミートボールスパゲッティで腹いっぱい、3000円です。はい、ドバイ ドバイ。
4日目にして完全に金銭感覚がバグりました。新鮮な絞りたてジュースつきで3000円とかお手頃じゃん。とか思い始めます。後日日本に帰ってきて「ほっともっとはんぱねえ!!!!」ってなります。
ちなみに食事中にお祈りの時間になり、スピーカーからお祈りが流れるんですが、これが美しいのなんの・・・最高でした。
こちら私のVlogなのですが、4:23あたりからお祈りが聞けます。
▼Burj Khalifa(ブルジュ ハリファ)
さて、ついにやってきました世界一高いタワー。ドバイモール、ソークアルハバールとブルジュハリファは全部同じ日に行くことをおすすめします。なんせ隣あってるので。
サンセットを目撃すべく17時に予約していたのですが、予約完了メールに30分前には来ていて、みたいなことが書いてあったので16時すぎくらいに到着します。
一番高いチケットで入るので、一般客とは違う部屋に通されます。そこには既に20人くらいがいて、ガイドさんに「私達は頂点に行くまでひとつのグループなのではぐれないように」と言われます。やばい。死ぬほどツアーに興味無いからさっさとのぼりたい。
そんな希望が叶うはずもなく、「ライターを持っている人はいませんか?持ち込めませんからね?」というガイドさんの最終確認のもと、セキュリティーチェックとツアーエリアへ。
やからツアーいらんて。
そんなこんなで最上階までエレベーターで上るのですが、エレベーター内プロジェクションマッピングみたいな感じで、今自分たちがどれくらいの高さにいるのかを知れます。
そこで気付く。
あれ、日本人おるな?
そう、ドバイに来て初めて日本人に遭遇したのです!それも10人くらい!おまえら今までどこいたんだよ!?
別に仲良くすることもなく頂上到着。
絶景。まだ工事中、発展中の都市なので、10年後にはもっとすばらしい景色になっていると思います。
窓際でサンセットを待っていると、男の子が私と私の前でサンセット待ちをしている男性の間に入ってきて二人でわたわた。どうやって会話を始めたか覚えていませんが、なぜか仲良くなってしまいました。
彼はドイツ出身でオランダ在住、「ブロンドだからよく北欧人と間違われるよ」と言っていました。なんでもクアラルンプール行きの乗り継ぎを20時間にしてブルジュハリファにやってきたんだとか。
「一人じゃないよね?」と聞くと、「一人だよ、クアラルンプールで友達と合流するんだ」とのこと。
私は時間があったので、彼をモール内の駅までお見送りすることに。
すると「君が行かないでと言ったら、飛行機には乗らないよ」「君に出会えただけでこのチケットには払った以上の価値がある」などロマンチックなことを言い始めたので「いや普通に飛行機乗って」とFacebookだけ交換してお見送りしました。
いや~こんなことあるんですね。一人旅悪くないですね。と言いたいところですが、後日「実は待ち合わせは友達じゃなくて彼女とだったんだ。別れたんだけどね」と連絡来ました。突っ込みどころ色々あるけど旅先で別れるん地獄すぎやろ。
▼CIelo Sky Lounge(スィエロ スカイ ラウンジ)
さて、21時頃になったのでデートに出かけます。実はこの時3日目にアブダビに連れて行ってくれた男性から「また会えない?」とけなげにも連絡が来ていたのですが、完全に無視してイケメンを取ります。ごめんよ・・・。
デートと言っても相手のイケメンは完全に私をHomie扱いなのでこれといって期待はできませんでした。悲しい。デートでなくただの飲み。でもイケメン。素敵な場所を知っておられる。地図上の緑の丸のところにあるDubai CreekというエリアにあるCieloという屋外ラウンジに呼び出されたのですが、どうもエリア自体がリゾートエリアの模様。たぶん観光客は見つけられない地元の人たちのおしゃれエリアでした。
ちなみに今回この場所を提案してくれた彼は、なんと、私のInstagramのDMにスライドインしてきた人です(笑)彼は日本旅行から帰ってきたばかりで、Tinderで私を発見し、「ドバイに日本人がいる!」と大興奮でTinderをすっ飛ばしてインスタにDMしてきたようです。Tinderとインスタを同期してるとこんなことが起きるんですね。ちなみに彼の他に10人くらいがTinderで私を発見してインスタでDMしてきました。
さて、レバノン系カナダ人の彼は銀行員としてドバイで働いているそう。「日本のこういうところが最高だよ!それに比べてカナダは〜」「ドバイで働くっていうのは〜」といった話を延々ワイワイとしていて、ふと気付きます。
こいつ名前何?
私「びっくりすること聞いていい?」
彼「何?」
私「名前何?www」
彼「wwwwwwwせやなwwww待ってwwww俺も君の名前知らんわwwww」
ということで、なんと合流から2時間ぶっ通しでお喋りしていたのに、ここに来て初めて自己紹介をします。すごい。
それからシシャや酒をシバきながら、「君なら簡単にドバイで仕事を見つけられるよ、ここには日本人なんてほとんどいないからね、需要があっても供給がない状態。マーケットはいくらでもある」とドバイへの引っ越しを説得されるなどして、気付けば深夜1時半。4時間以上もぐだぐだしていました。
そんでこのイケメン、先日のエジプト人弁護士とは違って全然おごる気ありません。3杯分自腹。4000円くらい。マジか。ええけど。いやしかし誘ったのおまえ〜!ワイ観光客〜!と思ったりもしましたが、たくさん勉強になる話ができたし、シシャの分と端数は払ってくれたし、イケメンなのでよしとします。
イケメンめ・・・。
▼5日目
さて、4泊5日のうちの5日目ですが、フライトが夜の22時とかだったので、ホテルで荷物を預けて、キャナル沿いのNurai Cafeというところでお昼を食べました。ビジネスエリアにあるので高すぎず、眺めもいいし良い感じでした。
キャナル沿いをお散歩したのですが、持ってる人はスケートボードなんかを持って行くと楽しいかも知れません。ローラースケートやスケボでヒュンヒュンいってる人たちがいっぱいいました。
あと特記すべきはこれ。
分かりますかね・・・?USBさすやつなんですが・・・このポールが10メートルおきくらいに設置されていて、充電し放題なんです・・・。どういうこと・・・?福岡にもできんかな・・・。
さて、帰りのフライトではチケット間違えるわゲート間違えるわ時間間違えるわでアドレナリン出しまくりながらなんとか日本に到着しました。ありがとうございました。
ちなみにドバイで使った金額(Uber、食費、飲み代)は8万円でした。
こわいこわい。
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