Phil Hardison

Phie Hardison

「生粋のクズがブログを書くとこうなる」というのがよく分かるブログを目指しています!

初めてタトゥーを入れる前に知っておきたいこと

 

 タトゥーは5個しか入ってないかなりのペーペーですが、ペーペーなりに、入れる前に知っておけばよかった、という情報を書いてみました。今回はふざけてないんだからね!!

 

 

  • まだ若いなら血迷ってはダメ

まだ10代や20代前半なら、焦ってタトゥーを入れないことです。

タトゥーは一生ものなので、焦って入れるものではありません。

「レーザーで消せるし」なんて思っている人の為に予め言っておきますが、タトゥーはレーザーでは消えません。

むしろレーザーをあてることで、「ああこの人タトゥー消したんだー」というのが分かるくらいには、『消した跡』が残ります。

ですので、タトゥーを入れる時は、一生残ることを前提に入れましょう。

それが怖いのであれば、ヘナタトゥーにしたり、専用のレーザーで消えるタトゥー用インクが普及するのを待ちましょう。

 

  • タトゥーを入れる場所

ここはみなさん悩むところかと思います。

はっきりと言っておきますが、見えるところにタトゥーが入っている人は、日本では『まともな』職には付けません。

公務員や教員、職員志望の人は、長袖のシャツを着れば隠れるところなど、仕事との兼ね合いも考えた上で入れる場所を決定すべきかと思います。

特にタトゥーを考えている若いみなさん、しょっぱな手や指の甲なんかに入れようもんなら、海外で働くのすらかなり難しいですよ。

 

 

  • タトゥーを入れると痛い場所

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上の図は私の体に実際に入っているタトゥーの位置をマークしたものです。

これ以外には入っていません。

この中で一番痛かったのは、胸部のタトゥーです。

初めてのタトゥーをここに入れるのは、まずおすすめしません。

私は痛みには比較的鈍い方ですが、それでも、彫られている最中に神経が繋がっている同じ側の足が痙攣するなど、言葉では表せないほどの痛みを感じました。

終わった後はエンドルフィンでフラフラになります。

その次に痛かったのはです。胸部の痛みに比べればなんてことはないですが。

また、指の横側はタトゥーが大変入りにくいです。お金を払ったのに入らなかったり、すぐに薄れてしまったり、ということがあるかと思います。

腕は全く痛くないです(痛みに鈍い私にとっては)。

 

 

  • デザイン

タトゥーアーティストや彫師は、デザイナーではありません。

あくまで彫ることが彼らの仕事です。

デザインがふわふわした状態でタトゥーショップに行くのはおすすめしません。

下書きや、インターネットから引っ張ってきたデザインなど、具体性のあるものを持って行き、タトゥーとして実際に入れられるようにするアレンジを彫師さんにお願いするのがいいかと思います。

そして、自分が納得するデザインになるまで、決して「はい」と言ってはいけません。

前述したとおり、タトゥーは一生ものです。妥協すると、必ず後悔します。

ちなみに私はいつも完全に仕上がったデザインをスタジオに持ち込んでいます。

それでも、タトゥーは自分が期待する100%の状態では完成しないと思ってよいです。彫っているのは人なので、少しのブレなどはどうしても生じますし、それが一生残ることになります。

それでもいい、というなら入れても問題ないでしょう。

 

  • タトゥーの色

タトゥーには大きく分けてモノクロとカラーの二種類があります。

ブラックとグレーは基本的にそのまま色が出てくれるので、心配することはないかと思います。

カラーに関してですが、予想通りに色が出るとは思わない方がよいです。

肌のコンディションや、かさぶたが取れるまでの処置の仕方によって色の入り方が変わってきます。初めてのタトゥーでカラーを入れる場合は、彫師さんから色の出方について、しっかり話を聞きましょう。

 

 

  • 彫師さんの選び方

信頼できる彫師さんに彫ってもらいましょう。

初めてのタトゥーでは、親身になって相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれる彫師さんがいいかもしれません。

中には、腕は良くないくせに高額な料金を請求してきたり、クソみたいなデザインを平気で上げてきたりする彫師もいますので気を付けましょう。

個人的には、実際に素敵なタトゥーを入れている人に彫師さんを紹介してもらうのが間違いと思います。

 

  • タトゥーの意味

ローマ数字やメビウスの環、矢、ドリームキャッチャー、☆や♡などは、基本的に人とカブります。

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アメリカではこれらのデザインは「女の子が入れがちなデザイン」として笑いのネタにされている始末ですが、もしそれでも強い思い入れがあるのであれば、もちろん決定するのはあなた自身です。

ブチ込めばいいよ。

ただ、シンボルについては特に、世界中で何を意味するのか、しっかり下調べをした方がよいです。

 

  • タトゥーに関する情報集め

タトゥーのデザインやアイデア、トレンド、彫師に関しての情報は、

Pinterest • The world’s catalogue of ideas

Tattoodo

などで調べることができます。

入れる前のリサーチはしすぎることはありません。じっくり、たっぷり情報を集めて、しっかり考えましょう。

 

 

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