Phil Hardison

Phie Hardison

「生粋のクズがブログを書くとこうなる」というのがよく分かるブログを目指しています!

初めて留置所に行ってきた。外国人の扱いがやばい。

f:id:PhilHardison:20190111223203j:plain

もうツイートがバズるたびにその記事書くみたいになりました、ハーディソンです。ツイートでは140字ずつでしか伝えられないので、ここに時系列に沿ってきちんと書いていきます。

 

先日、日産のカルロスゴーン氏が逮捕され、その拘置所での様子があまりにもひどいというツイートを見かけました。

 

 

 

 

 それを見て私はふと自分の知人のことを思い出してツイートしました。

 

 

 

 

アメリカ人の知人が不当に逮捕された話 

この件、実は数年前の話なんですが、拘置所まだこんな感じなの・・・?とびっくりしたわけです。

 

ちなみに数年前に起きた件は福岡市は親不孝通りで起きました。(確か3年前とかだったはず・・・)

 

とあるバーのオーナーにダン(仮名)というアメリカ人男性がいました。とても温厚な、ぽっちゃりしたおじさんです。面倒見がよくて、よく人の相談や悩み事を聞いていました。

 

ある日、突然のニュースが親不孝通りを駆け抜けました。ダンが捕まったというのです。「なんだ?大麻でもやったか?(失礼)」なんて言っていたら、暴行で捕まったと言うではないですか。

 

ダンと別に仲良くない人たちも「ダンが暴行はしないでしょ・・・?戦えないでしょあの人・・・?」といった具合でした。その次の日にはみんなが事情を知っていました。親不孝通りには色んなところに目があるので何も隠せないんですよね・・・。

 

事件が起きた夜・・・明朝と言った方がいいかもしれません。酔っ払った3名ほどの日本人が突然ダンに喧嘩を売り始め、ダンがなだめようとするとそのまま殴りかかったそうです。駆けつけた警官たちに全員が取り押さえられました。そうです、ダンは一方的にやられただけなのに、ダンも一緒に取り押さえられたのです。

 

ダンの顔は骨折し、歯も複数折れている状態でした。

 

それから2〜3日経つと、驚くべきことに警察は加害者側の日本人男性3人組を釈放し、ダンを容疑者として拘束し続けました。

 

日本語をうまく話せないダンにはバイリンガルの弁護士がつき、問題の解決に当たっていましたが、なぜか釈放されません。親不孝通りのいたるところにカメラがあり、証人がいるにもかかわらずです。

 

ダンには日本人の彼女がいました。彼女は足繁くダンの面会に通いましたが、驚くべきことにそこでは英語で話すことを禁止されたと言います。「How are you?」といった言葉でも「それ以上英語で話したら面会を中止する」と監視していた警官が言ったそうです。更に、ある日には「I love you」と彼女が声をかけると、強制的に面会を中止させられ、追い出されたと言います

 

この話を聞いてダンを知る周辺店舗のスタッフたちもドン引き。外国人のスタッフが多いこともあり、外国人が警察に捕まったら無実だと証明できても終わりだから私もそういったことが周りの友人に起きないように気をつけようと考えるようになりました。

 

ここまで来てしまえば警察=ヤクザみたいなもんです。こちらが何も悪いことをしていなくても、目をつけられたら終わり。人生をめちゃくちゃにされます。もちろん中には本当に悪いことをして捕まる人もいますが、無罪の人間が外国人だからという理由だけでこんな理不尽な目に会い、人道に反した扱いを受けるなんて考えられませんし、許されることではありません。

 

それから数ヶ月ダンは出てくることは無く、彼の店は売られ、別のバーになり、彼自身も福岡の街からいなくなりました。私はそれから彼のことは見ていません。

 

この事件については完全にダン側からの主観しか見えていませんが、その状況を周りから見ていたという人たちも間違いなく一方的だったと証言しています。

 

 

留置所に行った時の話

外国人の知人とは全く別件で、先日これはまた別の知人の面会に留置所に行く機会がありました。(この子の件も不思議なんですが、この子の被害者と呼ばれる人が本当は加害者ですが誰も証明する人がいないため勾留され続けている状態です)

 

私は別の共通の知人と一緒に留置所に面会に行きました。とてもカジュアルな服装で。お互いゲラゲラ笑い話をしながら、共通の知人が勾留されている福岡中央警察署に向かいました。待ち合わせも「じゃあ14時ムショ前ね!www」みたいな感じでした。

 

面会の受付の前でベルを鳴らすと、室内を隠しているブラインダーが開き、受付をさせられます。誰の面会に来ているのか、そして自分の氏名、職業、住所、電話番号なんかが書かれます。「この書類や情報は留置されている本人も見ますが大丈夫ですか?」と確認をされます。書類には押印もされられました。それだけならいいのですが、記入の無いところに斜線を引くよう言われ、その上に印鑑を押すようにも言われました。安定のジャパニーズスタイルで失笑しました。

 

全く知らなかったのですが、面会の時間は平日の午前10-11時、14-18時の間だけです。更に、面会できるのは15分だけ。

 

その子は元気そうで、よく喋ったので安心しました。すると「ご飯がすごくまずい。三食出るけどまずくて具合が悪くなるから、朝たまに出るパンが好き。あとたまにお菓子とか頼めるから、それが唯一の救い」と言っていました。「見えないかもだけど体重8キロ落ちた」とも言っていました。

 

面会をする部屋にはでかでかと注意書きが書いてありました。その中で一番目を引いたのが「許可のない外国語は禁止」という文言です。これか・・・!と思いました。ダンの彼女、話盛ってなかった・・・!フィクションじゃなかった・・・!と。

 

面会では事件の話と留置されている他の人たちの話をするのは禁止と言われました。それは理解できますが、ぶっちゃけ私達は事件に関する話をちょいちょいしていましたが、監視していた警官は何も口出ししませんでした。

 

なのに、「I love you」では追い出すんです。

 

 

 

▼外国人は無罪でも詰む

アメリカ人の友人に話を聞くと「日本の警察はやばいっていうのは日本で働く外国人ならみんな知ってるんじゃないかな。けっこう有名な話だよ。日本では何もしてなくても外国人だからって理由だけで捕まるし、捕まったら無罪でもひどい目にあうって」と言っていました。

 

この不平等は、私達日本人が面会で禁止されている内容を話しても何も言われなかったのに対し、「I love you」の一言だけで面会を中止させられたダンの件を比較してみれば明瞭でしょう。

 

正直、『許可のない外国語を禁止』じゃなくて『日本語しか話せない署員の雇用禁止』にしないとだめでしょ、と思いました。自分たちのやっていることにどれだけの自信があるか知りませんが、明確に有罪だと決まっていない人たちに対して人権を奪うようなやり方は全く納得できませんし、日本語しかしゃべれない署員だけで構成されている警察署が未だに日本という国に存在していること自体信じたくないです。

 

 

 

▼どうすればいいのか?

どうしたらこの国のこの腐ったやり方を変えられるんだろうかと考えましたが、私には到底思いつきません。普段であれば何か解決案を考えてブログの最後に持ってくるのですが、正直どうしていいか分からないです。

警察に対して通訳を雇う義務をかしたり、警察で働くということ自体のハードルを上げる、これくらいしか思い浮かびません。更に言えば、警官である以上、法学や倫理学、哲学、どれかの語学くらいは学習していて当然だと思うのですが、これらの全てを学習してきた警官が果たして日本にどれくらいいるでしょうか?日本には役に立たない警官の数が多すぎます。そして数が多いからか、質が低すぎます。

更に、少数派ではありますが一部の人たちの意識にも驚かされることがあります。このツイートをした時に「でもサウジアラビアでは普通だし」なんてリプライも見られて驚きました。「え・・・?日本とサウジアラビア同列で語るのやばくない・・・?あの国がどんだけ崩壊してるかわかってるの・・・?」って。皇族がドラッグの密輸で外国で捕まっちゃうような国ですよ?王室批判をするだけで記者が拷問して殺されるような国ですよ?日本っていつからそんな国と同じレベルにまで落ちてしまったんですか?

この国にはこの状況に「おかしい」と言える人たちがたくさんいます。けれど、まだまだ足りません。もっと多くの人が声をあげてくれることを願うしかないです。

 

 

 

  

 

 

 

記事への直接のコメントにはお返事できませんので、ご意見ご感想ディスはこちらまで。

Phie Hardison (@phie_hardison) | Twitter

 

日常はこちら

Phie Hardison (@phie_hardison) • Instagram photos and videos

 

ご連絡はこちら

phiehardison@gmail.com

 

血迷った結果はこちら

Phie Hardison - YouTube