【ドバイ2日目】ドバイのUberでナンパされる異常事態
前回の記事を読まないと分からないシリーズなのでこちらに置いておきます。
さて、さっそく行きます。
▼ SIMカードで盛大にやらかす
2日目の朝、時差ボケで朝7時なんかに一度起床してしまいますが、11時まで二度寝します。ちなみに時差は5時間。ドバイが11時だったら日本は16時です。
さて、1日目にめんどくさがってしなかったSIMカードです。私は日本用のスマホ(Xperia)、iPod touch(急に家で届いてなんだろうと思ったら酔って買ってた)、そして海外用のSIMフリーのスマホ(Motorola/3年前にブラックフライデーで2万5000円で購入)の三台使いなのですが、今回はこのMotorolaにSIMカードをブチ込みます。SDとSIMのふたつの差し込み口があり、片方にはすでにSDが入っていたので、もう片方にSIMを入れます。
やりました。
サイズ合ってない。
カード小さすぎ。
すぽっとはまって取り出せない。
クソ!Duめ!SIMが使えるか確認してくれなかったせいだ!!と毛抜きで必死にSIMカードを取り出そうとします。ドバイで!!朝から!!毛抜きで!!SIMカード取り!!虚しい!!!
どうしよう、買い損だし、これじゃWi-Fi無いところでUber呼べないし、地図も見れない・・・やばい・・・モールまで書い直しに行くか?・・・最悪だ・・・。
そして気付くのです。
「あこれSDが入る方やな」
はい。実は既に入っていたカードは以前カリフォルニアで使って入れっぱなしにしていたSIMカードで、SDではありませんでした。つまり私はSDカードを入れるところにSIMカードをブチ込んでDuの悪口を言っていたんですね。ほんとポンコツそして同時にクズ。
なんとかSIMカードを取り出し、設定(135かなんかに電話をかけるだけ)を終えて使い始めます。料金のチャージができるDuのマイページに登録しようとしますが、ウェブサイトからもアプリからもできず、ここでなんと2時間ほど時間を無駄にしました。結局料金のチャージは必要ありませんでしたが(2GB/200MGで十分)、これにはかなりイラつきました。Duめ。結局悪口。
とりあえずUberで入れたばかりのプリペイドSIMの電話番号を設定します。ちなみに私はいつも海外用のスマホから日本用のスマホに電話して自分の電話番号を調べます。プリペイドの場合本体のSIM情報に表示されないことが多いので。
とりあえずUberでJumeirah Beachに行き先を設定し、ホテルを出発です。
▼ Uberドライバー親切すぎ問題
さて、ようやくUberを使えます。Uberについては以下の記事をご参考ください。
ちなみにドバイの2017年12月16日の日中の気温は23℃くらいなので、ノースリーブに薄手のなんかを羽織るだけで大丈夫です。陽射しが強いのでサングラスが無いと死にます。こんな感じです。
ホテル前でUberを呼ぶと、噂通りホテル前はUberとタクシーのレクサスだらけ。間違って別のレクサスに乗り込んじゃったりしながらようやく自分が呼んだUberに乗り込みます。
私「こんにちは」
ドライバーさん「こんにちは、行き先はどちらですか?」
私「ジュメイラビーチまでお願いします」
ド「はい(事前に設定された行き先と照らし合わせる)了解です」
私「今日は調子どうですか?」
ド「とってもいいです、あなたは?」
私「私もです」
ド「観光ですか?お仕事ですか?」
私「観光です、ドバイのことは何も知らなくて(笑)」
ド「おひとりで?そうですか〜、観光でジュメイラビーチならあまりおすすめしませんが・・・もっときれいなビーチがありますよ」
私「へ?そうなんですか?」
ド「はい、少し先のKite Beachなんかだといいかと」
私「じゃあそこに行きましょう!」
ということでドライバーさんおすすめの場所に行き先を変更。Uberはアプリで行き先の変更や経由地の追加などができるので助かります。
ド「こんなのはどうでしょう、Marinaまでビーチがいくつかあるので、お客様が止まりたいところで止まります。もし気に入らなかったらどんどん次のビーチに行くというのは?」
私「いいですね!ありがとうございます、とっても優しいですね!」
ド「いえいえ、とんでもないです」
ということで天使のようなバングラディシュからの移民のドライバーさんにビーチ沿いをドライブしてもらうことに。
紫色の矢印のところから青色のDubai Marinaというエリアまでのルートです。
Kite Surf Beach、Kite Beach、Public Beachと通過し、最終的にMarinaまで行くことに。ドライバーさんに「止まらなくて大丈夫でしたか?」と聞かれましたが「この際行きはMarinaまで行って、帰りにKite Beachに寄ることにします」ということで、事前にチェックしていたBarastiというレストランに向かってもらうことに。
▼ Barasti
さて、どうもBarastiというのはリゾートらしく、敷地内に入る前にセキュリティーチェックがあります。金属探知ゲートもくぐりますし、バッグの中身も見せます。
そのままBarastiのレストランに入るのですが、イモってビーチが見える側の席まで行けず、少し手前の日陰の席を選びます。
といっても海は見えるし、遠目にドバイで最も有名なホテルのひとつ、Atlantisも見えます。こんな感じ。
http://www.timeoutdubai.com/bars/details/869-barasti
酒を注文しようとしたところで気付きます。
パスポート忘れたな。
今日はもうおしまいや。
ということでサンドイッチと水を注文。
結果から言うと、量多い、フライドポテトと一緒にくる。そして3000円。
いいですか、サンドイッチと水で3000円です。100AEDなので3000円ちょっとしてます。ドバイマジドバイ。
ここでも素敵なスタッフのみなさんに優しくされ、「ARIGATOSAISU〜!」という可愛い日本語で見送られます。
結論、Barastiはビーチ側の席じゃないと行く意味ない、そしてみんなパスポートは忘れんなよ!・・・くそう・・・。
▼ Kite Beach
さて、腹いっぱい食ったことだし、目印になりそうな物が見えてくるまでお散歩でもするか、と来た道を大通り沿いに戻ります。Marinaのビジネスエリアはこんな感じ。
そう、太陽クソでかいんですわ。陽射しがしんどい。ということでバス停でUberを待ちますが、どっかでつっかかってて来ない。
どうも近くのホテルの中にいる模様。Uberの連絡機能で「外のバス停の前にいますよ〜」と連絡すると「了解です」とすぐやってきてくれました。
彼はインドからの移民で、普段はMarinaのWestinで働いているとのこと。彼の話によると、ドバイでUberドライバーになるには、まず6万円ほどの講習を受け、テストに合格しなければならないとのこと。
めっちゃハードル高いやん。
テストには5回挑戦できて、5回とも落ちたらまた講習の受け直しになるらしいです。はんぱない。
インドの言語事情や、ドバイでのお仕事事情を聞きながら、目的地のKite Beachに到着。
こんな感じで本当にカイトが飛びまくってます。
おしゃれなコンテナのお店やカフェが砂浜の中に立ち並び、M&Mのアイスクリームや、ビーサン、スムージー、SUSHIなんかが売ってます。また、歩道を挟んで写真の手前側にはカフェやレストランが並んでいて、ほとんどが2階建てなので、2階から写真のような景色を見ながらゆっくりできます。Wi-Fiも使えます。
Kite Beachのいいところは、すぐそこにモスクがあるところ。女性は髪や肌を隠さないと入れないので、外側だけ。それでも圧巻です。
▼ Uberドライバーにナンパされる
さて、パスポートが無いので行きたかったFour SeasonsのMercury Loungeに行くことが叶わず、Uberでホテルに帰ることに。
頼んだUberが変なルートを行っていっこうに来ないのでキャンセルしようと思った所にUberが到着。いつもどおり挨拶をして、調子を尋ねて、出身地を尋ねて・・・色々話を聞き出していると、「いくつなの?」「結婚してないの?」「彼氏は?」「君はとってもスイートだね」とパキスタン人ドライバーの発言がよくない方向に。
やべえな〜と思っていたら「明日はプラン無いの?1日くれたら僕が素敵なところをたくさん案内するよ」と言ってきます。
こいつ本当に6万円の講習受けたんか???
インド人ドライバーが言っていたことがにわかに信じられないレベルで堂々と閉鎖空間でナンパしやがります。最終的にこのドライバーとは1日デートに行かずに済みました。
▼ Wet Deck
さて、ホテルの部屋で少しゆっくりしてから、WestinとW Hotelの中間地点にあるプール付きのルーフトップバー、Wet Deckに向かいます。
この時点で気温がぐっと下がっており、先程の写真の格好ではかなり厳しい寒さです。なにより風が強い。MA-1持ってきててよかったと思いました。ドバイは冬でも日が沈むと厚手の服が必要なくらい寒いです。
ただ、雰囲気だけは最高。めちゃくちゃインスタ映えします。HAHA。
飲み物もモヒート一杯1600円程度と、比較的安いです。ベガスよりは全然安い。ウエストハリウッドだとだいたいこんぐらいします。みなさん気付いて。日本が安すぎ。
さて、DJ1人とスタッフ4人を客の私1人で独り占めしながら飲んでいましたが、寒さが限界でお部屋に戻ります。
こんなんで2日目が終了。
パスポート忘れたの痛かったな・・・。でもMercury Loungeはドレスコートが厳しいようなので、あの格好では何にせよ入れなかったかもしれません。なんか物足りない感じのまま、Tinderでマッチした人達とやり取りしながら就寝。キングサイズのベッド、最高です。
怒濤の3日目はこちら。
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