金のなる木?ブロガーがアンチを愛する理由
どの世界にもいる『アンチ』の存在。
英語では『ヘイター』と言います。
気にくわないブログにヘイトコメントやアンチコメントを残したり、SNSで特定のユーザーを攻撃・批判したりする人たちのことです。
きっと誰もが何度か見たことがあると思います。
このヘイタ―やアンチのせいで精神を病んでしまうブロガーやインフルエンサー、セレブリティーは多くいることでしょう。
アンチユーザーからの執拗な攻撃に耐えかねてSNSやブログを閉鎖してしまう人たちもいます。
しかし、ブロガーである私はこのアンチやヘイターと呼ばれる存在の人たちが大好きです。
なぜか。
金になるから。
ブログを書くと、だいたいヘイトコメントやアンチコメントが寄せられます。全ての記事に「コメントへの直接の返信はできませんので、ご意見ご感想ディス等はこちらまで」とツイッターに誘導してもです。そういったコメントのほとんどは感情的に書かれていて、文章に一貫性が見られなかったり、語彙が乏しかったり、的外れだったりします。匿名のユーザーから「馬鹿か?」「黙れ!!」等、罵詈雑言・誹謗中傷を受けることも多々あります。(※私の口の悪さに比べたら彼らのコメントは手の平サイズのうさちゃんくらい可愛い)
彼らの素敵なところは、そういったヘイトコメントをオンラインブックマークやSNSに記事をシェアする形で書いてくれるところです。
コメントがついたり、ブックマークされたり、SNSで共有されると、それがネガティブな目的であったとしても、記事自体は「注目の記事」として取り上げられるようになります。
すると今度は記事に賛同する人たちがアンチやヘイターに対して「おまえら正気か?」と怒り始めます。この怒りも私の記事をシェアしながら投稿されるので、より一層拡散され、記事はどんどんバズり、PV数がどんどん伸びていきます。
こうすることで何が起きるか。
広告費がじゃりんじゃりん入ってきます。
ブロガーはブログに広告を組み込むことでお金を稼いでいます。
ブログを見る人が増えれば増えるほど、広告を目にする人が増え、その数に応じてブロガーにお金が入る仕組みです。
某YouTuberが「ヘイトコメントに対してはどう思っているのか?」という視聴者からの質問に対して「うーん、来月ヴィトンのバッグをゲットかな?」と返答しているのを見たことがありますが、マジでこういうことです。
つまり、アンチやヘイタ―が暴れてくれればくれるほど、ブログが人の目に触れる機会が増え、その分ブロガーはお金を稼げてしまうというなんともダークな仕組みなのです。(炎上商法という言葉がありますが、ほぼほぼ同じ原理だと思って頂いて大丈夫かと思います)
こういった理由で私なんかはアンチやヘイターのおかげで美味しいご飯を食べれていると思っているので、基本的に感謝と愛以外ありません。手の平サイズのうさちゃんくらい可愛い、愛しい、お金までくれる・・・最高すぎない・・・?
ですが、全てのブロガーがこうだと言っている訳ではありません。少なくとも私は若干頭がおかしいので、結果残念ながら折原臨也みたいな感じになってしまっただけです。誹謗中傷を受ければ傷つくのは当然ですし、精神を病んでもおかしくありません。「自分の顔や名前がバレないからボロクソ言っても大丈夫」と思っている中学生のみんなは、もしかしたら自分の言葉が人を殺してしまうことがあって、身元が特定されたら罪に問われる可能性もあるということをしっかり覚えておきましょう。
記事への直接のコメントにはお返事できませんので、ご意見ご感想ディスはこちらまで。
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