初釜山(プサン)で知っておきたいこと
さて、前回、前々回と波乱(?)の初釜山について書いて参りましたが、「これ知ってたらよかったわ」ということが少しありましたので、残しておこうと思います。
- 韓国語は予習して行く
韓国は言語ヒエラルキーがぐだぐだで、もちろん韓国語が一番ですが、その次に英語なのか日本語なのかが分からないというのが難点です。
日本人が多い観光地(ショッピングモールなど)は、案内係やガイドがいるところに限り、英語よりも日本語の方が通じたりします。
私も実際に新世界の案内係に話しかけた時に「すみません、英語は分かりますか?」と英語で話しかけたところ「少しなら」との返事を受けたので、「では日本語はどうですか?」と尋ねると「はい、大丈夫ですよ」と流暢な日本語で返事をしてもらえたことがあります。
もし韓国語や英語を勉強する気が無いのであれば、予め日本語が通じる場所を選んで行くのも手かもしれません。
なんにせよタクシーでは英語は通じないので、
「◯◯までお願いします」
「いくらですか?」
くらいの絶対に必要な言葉だけ覚えておけばなんとかなると思います。
ただ、到着場所について詳細を求められることがあるので、「地下鉄の出入り口がある方」とか、詳細を韓国語で言えると問題ないでしょう。
不安な場合は、ホテルの人に頼んでタクシーを呼んでみるのもアリかと思います。
私が泊まったホテルでは、ホテルクラークたちのうち一人しか英語を喋れませんでしたが、丁寧にお願いすると、親切なことにタクシーが来るまでホテルの外で一緒に待ってくれて、呼んだタクシーのオッサンに韓国語で目的地を言ってくれました。
まあ最悪グーグルマップっすね。
- 接客が雑
私は韓国での接客も日本と同じ感じなのかなーと思っていたんですが、だいぶ雑です。特に学生バイト。マジ雑です。
びっくりしたり機嫌を損ねたりしないようにしましょう。
マジ雑だからね。
覚えててね。
- ハイヒールを履くと浮く
釜山って、ハイヒールを履いてる女の子が全くいないんです。
女の子たちが着ている服はシンプルで、日本のファッションみたいにフリフリゴテゴテしたものを着ている人はいません。
夜のバーやクラブに行ってもです。
逆に言えば、頑張らないくらいがちょうどいいってことかと思います。
- 夜のタクシーは女性一人で乗らない
模範タクシーと呼ばれる黒いタクシーは割高ですが比較的安全ですし、英語や日本語を話せる運転手もいるらしいですが、ほとんどみかけることはありません。
韓国はタクシーが安いので、公共の交通機関を使うくらいならタクシーを使う、という方も多いとは思いますが、女性一人の場合、夜間の利用は気を付けた方がよいでしょう。
お願いした場所とは違う方面に走りだしたり、ということが起こりかねないので、不安な場合はホテルの人にタクシーを呼んでもらうと比較的安全かと思います。
ちなみに日本人だから良くない扱いを受けるかそうじゃないか、ってところは分かりませんでした。私ずっと英語でしゃべっていたので。
Phil Hardison (@phil_hardison) | Twitter
Phil Hardison (@phil_hardison) • Instagram photos and videos