Phil Hardison

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どうして日本人は英語を話すと笑われるのか

こんにちは。今回はちゃんとふざけずに書くので安心して読んでください。では早速、どうして日本人は英語を話すと笑われるのか、5つの原因+1つの解決法を提示したいと思います。

 

 

  • 学校で教えてくれない

本の学校では「英語のしゃべり方」は教えてもらえません。なぜなら、学校の先生が英語を話せないからです。

Vineなどでアジア系のVinerが「アジア人のお母さんのマネ」とか「日本アクセントのマネ」とかいった、アクセントをネタにした動画で再生数を稼いでいることを見れば、日本人の英語が笑いの的にされているのは明瞭でしょう。

 

  • 実は日本語は発音が簡単

日本語は数ある言語の中でも、実は比較的発音し易いと言われています。それは、使う音が比較的限られているからです。日本語を母国語とする人が外国語を学ぼうとするときに発音に躓く原因はここにあると言えるでしょう。

例えば、LとRの違い。英語が第二言語である私からすれば全く違う音に聞こえますが、英語を知らない知人に言わせると同じに聞こえるとのことで、日本人にとって英語の習得がいかに難しいかが伺い知れます。

THとSの違いでも同じことが言えるでしょう。

 

  • 子音だけを発音できない

発音つながりでもう一点あげるとすると、「子音だけで発音することが出来ない問題」でしょう。

日本語は全ての子音に母音がついて初めて成立する音となり、言葉となります。「し」であれば「sh(子音)+ i(母音)」、「ぬ」であれば「n(子音)+ u(母音)」といった具合です。

日本語を使う上で、子音だけを発音する機会というのは外国語に比べてとても少ない為、英語を発音する時にどうしても子音に母音をつけて話してしまうこれは典型的な日本アクセントとして外国では有名で、最初に挙げたVineでは子音に母音を無理やりつけて発音することで日本アクセントをマネして笑いのネタにされています。

 

  • 日本語英語(ジャパニングリッシュ)に慣れきっている

カタカナを用いることで、普段も英語を使っている気になっていませんか?これはあくまで前述してきた発音の弱みを補った日本語英語(ジャパニングリッシュ)なので、外国に行っても聞き取ってもらえません

例えば「エレベーター」は「エレヴェイラー」と言って初めて理解してもらえると思います。各SNSの名称なども同じです。「ツイッター」なんて発音しても分かってもらえません。無理やりカタカナで書くとしたら「トゥウィラー」です。

 

 

  • 英語を笑う日本人

自分が英語を喋れない人ほど、英語を喋る日本人を笑いますよね?学校でも英語の教科書を音読する時に、英語っぽく発音しようと頑張れば頑張るほどくすくす笑われちゃったりすることってありませんか?

私も学生時代は英語を英語っぽく発音することがとても恥ずかしくて、英語の先生よりも発音はいいのに、わざと日本語英語(ジャパニングリッシュ)で音読していました。

この妙な風潮がなくなれば、学校での英語の授業も少しは意義のあるものになるのではないでしょうか。

 

  • じゃあどうすればいいの?

私自身も驚いた解決法の一つがあります。ちなみに学習方法は人によって違うので、みんなこれをやれば一撃で克服できるよってことではありません

友人にKくんっているんですが、彼は洋楽の中でもラップが大好きなので、一緒にラップの歌詞を覚えようとしたことがあるんです。

彼は英語の歌詞を紙に書き出した後に、「これにカタカナで読み方ふって!」と私にお願いしてきました。私が好きな手段ではなかったので、しぶしぶ読み方をふってあげると、次は私にスローで読むように要求。私が読んだ後で、彼は私を真似して同じように声に出して読みました。私が訂正を入れながら、これを三回ほど繰り返しました。すると、そのフレーズを綺麗に発音できるようになってしまったんです。

最初の数フレーズは全てにカタカナをふってあげていたのですが、何曲目かになってくると、彼は英語を見ただけですらすら読めるようになってきたんです。それに驚いていると、Kくんは驚愕の一言を口にします。

やべえ!英語がカタカナに見えてきた!!(興奮)

当時高校で英語科の教員をしていた私は目から鱗でした。実際は鼻水吹き飛ばしたんですけど。

 

 

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逆に言えばこれらさえ克服すればちゃんとした英語に一歩近付けるということです。知らんけど。頑張ってね!知らんけど。

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