Phil Hardison

Phie Hardison

「生粋のクズがブログを書くとこうなる」というのがよく分かるブログを目指しています!

今よりずっと楽に海外旅行する方法(注:危ない裏技含む)

f:id:PhilHardison:20191217091247j:plainPhoto by Skitterphoto from Pexels

 

こんにちは私です。今年もソウル、LA、タイ、シンガポール、香港と旅しまして、更に年末にハンガリーオーストリア、ドイツへの旅が控えており、そのまま3月にはグアムと・・・いやはや恵まれております。

 

さて、ご存知の方はご存知かと思いますが、私は極度のめんどくさがりやで、旅行に関しても「めんどくさい」「しんどい」「だるい」という感情が起きないように細心の注意を払っています。

 

今回は、海外旅行にいまいち慣れない方向けに安く楽に旅をする方法を共有します。

 

 

 

 

 

1. フライトの取り方

・Skyscannerでフライトを検索

最近ではGoogle Flightsで検索する人も増えていますが、私はまずSkyscannerでフライトを検索します。

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このように、月全体で選択すれば最安値も確認できますし、出発時刻、到着時刻、フライト時間、経由地数、利用したくない航空会社など、全てを指定して検索できるのでおすすめです。

3月にグアムに行くんですが、これも福岡から5万円で往復直行便が取れそうです。 Skyscanner教です。

 

・到着時刻をチェックイン時刻に合わせる

現地に早朝到着の便を取ってしまうと、荷物を一度預けたり、大荷物を持ったまま観光や食事に出かけなければならなくなったりします。たとえ安いフライトでも、いい具合に到着時間と宿泊先へのチェックイン時間が合うフライトを取るのが一番楽です。

 

 

・経由地が2ヶ所以上のフライトは選ばない

日本から北欧や南米となると1ヶ所経由は難しくなるかもしれませんが、そこまで遠くない行き先(アジア諸国や中東、オセアニア、北米など)の時は安いからといって2ヶ所や3ヶ所も経由するようなフライトを選ぶべきではありません。

通常であれば4時間で着くフライトに、乗り換えを合わせて24時間かかるようなこともありえます。時間がとにかく無駄ですし、ただでさえ疲れる旅行で更に疲労困憊になり、空港泊なんかになってくると私のように疲れやすい人間は精神的に参ってしまいます。

私は今この記事を香港からの機内で書いているのですが、今まさにその現象が起きています。人に自分のフライトチケットを取らせてはならないと猛省しております・・・。

つーか空港泊とかすると結局空港で飯食ったり飲み物買ったりするから安いチケット買って空港に長居すると意味ねえんだよな・・・。

 

 

・レイオーヴァーは3時間以内

経由地での待ち時間をレイオーヴァーと言います。例えば、福岡発→仁川国際空港(ソウル)経由→LAX(ロサンゼルス)着だとしたら、ソウルで過ごす時間がレイオーヴァーということになります。

これが4時間とかになってくるとキツくなってきます。しかし、飛行機は8割遅れる!くらいの気持ちでいた方がいいので、レイオーヴァー1時間となると次の飛行機に間に合わなくなる可能性が出てきてしまいます。パパッとしたいなら2時間目安、ちょっとだけゆっくりする時間がほしいなら3時間、それ以上だと「暇つぶし」の時間を作らなければなくなります。この時間に無駄にスタバで飲み物買っちゃったりしますし、空港でうまくWi-Fiにつながらないとか、充電できそうなコンセントが近くに無いとか、木製の硬いベンチしか座るところが無い、なんてことになってくると本当に地獄なので、とにかく空港での長居はおすすめしません。

 

あと、乗り換えの流れは簡単に

 

出発地チェックインカウンター

→保安所(セキュリティーゲート)

→出発地搭乗口

→経由地到着口

→トランジット(乗り換え)保安所

→経由地搭乗口

→目的地到着口

→イミグレーション(入国審査)

→預け荷物受け取り

→税関通過

 

となります。違う空港もありますがほとんどの場合こんな感じかと。

 

 

・福岡から出るなら仁川空港か桃園国際空港(台湾)がおすすめ

中国本土経由の便は一切おすすめできません・・・。なんかごめんなさい・・・。いい思い出が何一つないです。ちなみにエアラインも中国系は一切使わないようにしています。こちらも悪い思い出しか無いので(笑)

私は根っからの福岡県民なので仁川空港と桃園国際空港経由のものを最優先で探します。空港の内部が分かり易いのと、万が一レイオーヴァーが長めになってもゆっくり座れるところがあるのがいいですね。

 

 

・深夜便は避ける

どうしても長めのレイオーヴァーになってしまう!そんな時は、深夜に経由地に到着するような便は避けましょう。保安所(セキュリティーゲート)が閉まっている可能性が高いので、搭乗口ゲート付近までたどり着けず、到着ロビーでうだうだすることになります。

ちなみにほとんどの空港ではゆっくりできる場所は到着ゲートから乗り換え保安所を通り過ぎた出発ロビーにあります。これは覚えておいて損はないでしょう。

 

 

 

・ゴテゴテのLCCは避ける

ゴテゴテのLCCを使うと、だいたい前述したようなことが起きます。荷物の制限が厳しかったり、機内に充電設備が無かったり、持ち込みの飲食物が禁止だったり、私のようなめんどくさがりやにとっては不便なことが多すぎます。心配事が増えるので、それならちょっとでもお金を多く払って大韓航空やEVAに乗ります。

ちなみに私が今まで使ったことがあってもう今後使わないと決めているのは以下エアラインです。

中国東方航空(China Eastern Airline)

中国国際航空Air China)

・HK Express

・Jetstar

 

 

 

 

2. パッキングの仕方

・液体や棒状のものは預け荷物に

大きめの洗顔料、化粧水、香水、自撮り棒、なんかは忘れずに預け荷物に入れましょう。機内持ち込み手荷物として持っていってしまうと、液体なんかは限度量を超えると保安所でその場で捨てるかチェックインカウンターに戻ってそれだけ別の箱に入れて送って・・・といっためんどくさいことになります。自撮り棒も同じです。

 

 

・ナプキンとウェットティッシュを忘れない

なんかあった時のために、生理が来るタイプの体の人はナプキンなどの生理用品は持っておきましょう。ウェットティッシュもマジで神器となり旅の中であなたの救世主になりうるので持っておきましょう。

 

 

・要らないものは詰めない

私はとにかく荷物が少ないです。ぶっちゃけ紙袋とか、Ralph’s(アメリカのスーパー)のレジ袋とか、Costcoの袋とかにそのまま服とか化粧品ブチ込んで旅行いっちゃったりします。

私が基本的に詰めないのは、シャンプーやボディーソープ類、タオル、なんかです。どんどんめんどくさくなると歯ブラシや洗顔料も入れなくなります。めんどくさいもん。言うてみれば、パスポートと財布とスマホと充電器と服があればあとは現地でなんとかなりますわな。

 

 

・逆に要るもの

ギャッツビーのボディーシートは37894%持っていきます。気温が高いところや、空港でちょっと体を拭きたくなった時にめちゃくちゃ重宝します。

あとはミント。ミントも絶対に、絶対に持っていきます。歯磨きできなかったりすることあるので。

そしてヘアブラシ!これは用意してあるホテルと無いホテルでかなりバラけるので、最近は持っていくようにしています。

更に、もし給水機を信用するタイプの人なのであれば、ウォーターボトルや水筒を持っていってもいいかもしれません。中身の水は保安所の入口に中身の液体だけを捨てていいゴミ箱がほぼ100%あるのでご安心ください。

気が引けるかもしれませんが、ボトル内の液体だけドバドバ流してください。 

【追記】ボールペン!忘れてました!機内で入国する際に書き込む税関提出用のカードを配られるので、それを書くためのボールペンを私はいつも持っています!パスポートとチケットとボールペンはセットで同じところに入れています。機内でちゃちゃっと書いちゃえば、飛行機降りてから入国するまでが楽です。

ちなみに経由地で空港にとどまる場合は経由地にカードを提出する必要はありません。入国審査を通過しないので。

あと、「ペンくらいCAに借りたらいいじゃんw」と思っているあなた。考えが甘いです。私を信じてください。まずCAそんなに簡単に捕まらない。ペンごときで呼び止められたらうぜえ〜〜〜!!って顔される、で「絶対に返してくださいね、これ私のペンなので」などと忠告される、といったことが起きますし普通に時間や気遣いの無駄なのでペンの一本くらい持っていきましょうや。

 

 

2. 空港到着後のチェックインカウンター

 ・空港に2時間前は早すぎ

国際線の場合、ほとんどの航空券に「出発の2時間前にチェックインカウンターで手続きしてください」といったような内容が書いてあると思います。(特に預け荷物がある人ですね、預け荷物がない人はオンラインチェックインさえできればマジで時間が関係ないので)

しかし!よーーーく考えてみてください。当日出発2時間前に、そのフライトに乗る人たち全員がチェックインカウンターに並ぶ訳です。下手したら30分~1時間は待たされるようなことになります。私はこういう状態を「意味ねえ~!うぜえ〜!」と思うタイプなので、早く到着して1時間30分前です。(ぶっちゃけ1時間前とかに着く時もあるのでパートナーによく怒られます)ですが、1時間半前だと、ちょうど列がはけてきたところで、保安所を通り過ぎてから外貨両替してお水買ってちょうどいいくらいです。(こちら危ない裏技になるので責任は一切取りません。怖い人は2時間前に行ってください)

 

 

・オンラインチェックインしておく

預け荷物が無い人もある人も、オンラインチェックインはしておきましょう。当日朝起きて家からできます。エアラインから届くメールから直接チェックインできるはずです。預け荷物が無い人は、オンラインチェックインをしていればそのままチェックインカウンターを素通りして保安所を通過してください。そうです。あの列に並ばなくていいんです。

また、預け荷物がある人も、オンラインチェックインを済ませておけば「オンラインチェックイン」と書いてある列があればそこに並ぶことができるので、通常の列よりは早く通過できます。

また、オンラインチェックインの場合は航空券が要らないので、スマホで航空券バーコードのスクショを撮っておいて、それを見せなければならない時に見せればいいだけです。「紙のチケットは!?」とは絶対にならないはずなのでご安心ください。

乗り換えの際には、経由地のチェックインカウンターに寄らないと搭乗ゲートでパスポートを求められることがたまにあります。ゲートに係員の人がいたら「オンラインチェックインでチェックインカウンターに止まってないんですが、パスポート確認しますか?」と聞いてみましょう。

ちなみにチェックインカウンターに並ぶよりゲートに直行してゲートの係員に見てもらう方が遥かに早くて簡単なので、私は絶対にチェックインカウンターには寄りません(笑)

 

 

・預け荷物が無くオンラインチェックインをしていない時はカウンター近くの機械でチェックイン

ほとんどの航空会社はチェックインカウンターの近くに自分でチェックインできるように機械が置いてあります。タッチ操作ができ、自分のパスポートをスキャンさせるだけでチケットをプリントアウトしてくれるのでとても簡単です。

 オンラインチェックインの方がめんどくさい!けど預ける荷物もない!という人はこちらの方がいいでしょう。

 

 

 

3. チェックインカウンターから機内まで

・パスポートと航空券はすぐ出せるようにしておく

パスポートの自分の写真と名前が載っているページに航空券を挟んでおくのがベストです。入国管理では航空券が見られない場合が多いですが、ほとんどの場合はセットで要求されるので、もうこの状態でずっとスタンバっててください。

 

 

・なるべく自動手続きで進む

最近は機械でちゃちゃっと通れるところが多く、職員にパスポートと航空券を見せる必要がない空港も多いです。機械に弱い人のために有人窓口もありますが、そこに並ぶのは正直馬鹿らしいので機械で通りましょう。ほとんどの場合、まずパスポートのスキャンを求められ、そのあとに航空券のバーコードスキャンが求められます。

オンラインチェックインの場合はスマホの画面にバーコードのスクショを出してスキャンさせればOK。2020年ですよ、最高ですわ。

英語に自信がない人も、オンラインチェックインや機械審査なら日本語を選べる可能性が非常に高いので安心ですね!

 

 

4. 現地SIMの入手

SIMロックを解除しておく

「やばい!現地SIM買わなきゃいけなくなった!」なんてなった時に、スマホSIMロックがかかってると詰みます。海外旅行に行く前にSIMロックがかかっているか自分のキャリア(auDocomoSoftBankなど)の会員ページで確認し、もしかかっている場合はオンラインでそのままSIMロック解除手続きをしておきましょう。

 

 

・現地でインターネットは使える状態にする

現地SIMもしくはWi-Fiは手に入れましょう。「ホテルとか空港にWi-Fiあるから大丈夫っしょ!」と思ったら地獄を見る可能性があります。Wi-Fiがゴミカスな空港も普通にありますし、私は地図なんか全く読めないので、街に出た時にGPSもなくGrabもLyftも呼べないとなったら無事死亡します。もし日本のキャリアで1日1000円で海外でも使い放題、みたいなプランがあるのならそちらでも全然いいと思います。お財布と相談してください。

 

 

 

 

5. 旅先の交通手段

・恐れず人に聞きまくる

公共の交通手段を使う場合、マッジで意味が分からなくなることが多いと思います。そんな時は、駅員さんや通行人に分かるまで説明してもらいましょう。この時分からないのに「あーはいはい」とか言って分かった風になっちゃわないのがコツです。詰みます。

 

 

・タクシー移動はしない

公共の交通機関はアレだからタクシーで・・・と思ったあなた!やめましょう!行く国によってはボコボコにぼったくられます(特に南アジア諸国やイタリア、フランスななど)。GrabやLyftなどを使えば、行き先を口頭で伝えなくて済む(これ超重要)上、現在地がGPS分かり、料金やかかる時間も事前にすべて分かります。

ちなみにUberはトランプ政権を支持しており、他にも色々問題があって使わなくなっている人が多いです。といいますかアメリカで言えばUberよりLyftの方が圧倒的に安いです・・・。

 

 

・ライドシェアAppのインストール

さて、GrabやLyftに関しては、日本からインストールしていってもそのまま使えます。しかし、曲者は南アジア諸国で使えるGrab。これは日本でインストールはできてもクレジットカードの登録ができません。

更に、日本でインストールした状態で現地に到着して登録しようとしても、動作がおかしくなり使えない状態になります。

なので、Grabに関しては現地でインストールをしましょう。

 

 

 6. おわりに

旅先でのプランづくりなんかはさすがにかなりの個人差が出るのでここまでにしておきます。(というか私は世界一ズボラ決定戦で優勝しているので、Google Mapsで行きたい場所保存しといて、その日起きてからどこ行くか決めるだけなんですけど)

 

 

 

 

 

 

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