Phil Hardison

Phie Hardison

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NetflixのSingapore Socialを全部見た感想

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(Image: Netflix Singapore)

 

 

 

若干のネタバレ含むかもしれないです!(ネタバレの基準が分からない!)

 

 ということで備忘録程度にチャチャリと書いていきます。読み手のことは特に考えずに書きます、すみません。

 

 Singapore Socialとはシンガポールを舞台として富裕層のリアリティーショー。Netflixを開くとトップにでてきたので見始めたら、なんとなくそのまま全8話まで2日間で見てしまいました。

  登場人物はビデオグラファー、バーレスクパフォーマー、アパレル事業者、ブロックチェーン起業家、MC、歌手、不明、って感じです。マジでひとりだけ最終回まで何をしてる人なのか分からなかった。私が見逃したのかもしれないです。

 

 私はまだシンガポールに行ったことがなく、12月に始めて行くのでとっても良い予習になりました。みなさんもレッツ

 

 

恋愛観

 恋愛観のそれぞれは、日本に行ってもアメリカに行っても変わらない様子。14歳のような幼い恋愛観で今までどうやって生きてきたんだ?って人もいれば、元恋人同士で居心地の良さを求めて別れセフレになっている人たち(あるある)もいる状態。

 ただ、中国系の家庭では、誰と付き合うにしても必ず両親に認められるのが前提のようで、これが中国式なのか中国の富裕層式なのかは不明です。

 更に、シンガポールはかなりコミュニティーが狭いので「街を歩くと元カレに絶対会う」そう。富裕層ならではの心配事な気もしますが。 

 

 

 

言語

 この番組を見て始めてシンガポールの言語事情を知った私ですが、みんな英語なんですね!?登場人物の両親世代は語尾に「lah」をつけるSingalish独特の言い回しやイントネーションが気になりますが、登場人物たちはどちらかと言うとシンガポール訛りよりもイギリス訛りやアメリカ訛りが混ざったような話し方で面白いです。

 ちなみに彼らは両親と話す時にSingalishになります。私達日本人が実家に帰った時に方言が出るのと同じ感覚でしょうか。

 私は日本語と英語のバイリンガルなので「なんだ住めんじゃん!」と思いました。現実はそんなに甘くないぞ、働け。

 

 

 

住まい

 主要登場人物のほとんどが25歳以上だったと思うのですが、家賃の問題なのか、家庭の文化的背景が問題なのかは不明であるものの実家ぐらしが多い印象です。(これまた実家ぐらしが多いのは中国系の家庭だったと思います)また、富裕層のはずなのに実家はこじんまりしているような印象です。

 永住権を持っていれば公営住宅に住めて、こちらは家賃を抑えられるようですが、外国人や富裕層はコンドミニアムや一軒家に住むことが多く、家賃も安くて24万くらいだとか。恐ろしいですね!お金降ってこないかな!!

 

 

家庭環境

 登場人物のほとんどが富裕層な訳ですが、家庭はインド系や中国系、タイ系と様々。そんな中、インド系と中国系だけは両親が自分の人生や仕事、恋愛に首を突っ込んでくることで悩んでいます。

 日本でも同じですよね。こういう人じゃないと付き合うことは許さないとか、フリーランスベンチャーなんかやめときなさいとか、「あんたそんなんじゃだめよ」みたいなキツい言い方だったり。子供を否定したり笑いものにしたりするのがデフォルトで、millennialsである登場人物たちはそれに辟易としています。

 両親の思う通りにしなければ、いくら自分がやりたいことに情熱を注いでいたとしてもボロクソ言われて否定されてしまう。そんな「両親の意に反することをしているから必ず成功しなければならない」というプレッシャーの中で生きていく登場人物を見ながら、この毒親見たことあるな〜と思いました。実母〜!

 なので「分かる分かるー!金くれ〜!」と思いながら見ちゃいますね。

 

 

仕事

 冒頭で述べている通り登場人物がみんな華やかな仕事をしているということはかなり特徴的ではないでしょうか。打ち合わせはおしゃれなお店やスカイバー、自宅。仕事関係に恋愛がもつれ込んできたり、友達に仕事を手伝ってもらったり、仕事自体を一緒にしたり。

 恋愛やセックスをしている相手と一緒に仕事をしている人たちの多さに「ヒエ」と思いました。

 また、彼らを見ていると人脈の大切さが身にしみます。私はなんで人脈づくりをしてこなかったんだ?と人生3歳からやり直したくなりました。

 

 更にひとつ気になったことが。もしかしてみんなnoob(初心者)では?番組に出てくるダンサーや振り付け師を見ていると「えっこんなんでプロの仕事もらえんの?」という感じで、逆にシンガポールでは人脈と運さえあればなんでもできるのではと感じました。いや・・・シンガポールにたどり着いて暮らし始めるまでが既に努力なんでしょうね・・・。ナメたこと言ってごめんなさい・・・。

 

 

 

 

 

 

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