消費税20%になるらしいので私の秘密の移住先リストを公開する
まずはじめに、消費税が20%になるという情報がどこからのものなのか。これは、11月19日(2018年)に自民党税制調査会の最高顧問である野田氏が消費税率水準について「20%を超えない方がいい。3割(30%)という話もあるが、いくらなんでもどうかと思う」と発言したことで、事実上20%までの引き上げが現実としてありえるということを認めてしまったところから始まりました。
消費税20%にして医療費や教育費がタダになるなんてどうせ無理なのが日本なのでみんなでいっせいに移住しません?😥
— ハーディソン🇯🇵🇺🇸 (@phie_hardison) November 20, 2018
「給与が上がらないのに消費税だけ上げて国民から搾取してどこまで貧乏大国になりてえんだよ」ということで、いよいよ本気で移住を考え始めました。私はアメリカにルーツがあるので暫定1位はアメリカ(カリフォルニアかハワイ)ですが、国籍や就労VISA、永住権が無い人でアメリカに移住するというのは全くおすすめできませんので、ここでは詳細の説明は省きます。
また、英語が話せるのが大前提ですのでご了承の上読み進めてください。更に、超絶主観で、受け売り情報満載なので自分できちんとファクトチェックしてください。私はあくまで「こう聞いたからそうなんだろう」「行ったときそうだったからこうなんだろう」程度でしかリストアップしてないのですべて鵜呑みにするのではなく自分でしっかり調べてから移住先は決めてください。
▼ドバイ(UAE)
去年の12月に訪れてから(もう一年経ってるこわい)私の心を掴んで離さないUAE(アラブ首長国連邦)の大都市ドバイ。ドバイに住む人々のうち80%が出稼ぎに来ている移民と言われており、公用語はアラビア語とされていますが、実際に現地に行くと英語での会話がほとんどです。都心の物価はかなり高いものの、都心から車で20分ほど離れたSharjah(シャージャ)という街は比較的家賃も安いようで、更には日本よりも安全です。そして日本人人口が少ないことからビジネスチャンスや就職チャンスがゴロゴロ転がっています・・・!住みたい・・・!!
パキスタンといったところからの移民はUberドライバーや土木の仕事についていますが、立ち並ぶ有名ホテルのバーテンなんかになれば、社宅に住めてお金も稼げます。
最も重要なのが、ドバイは税金が安い(無い)ということ。実は2018年1月1日になるまでは、消費税すら無い場所だったのです・・・!ということは・・・?そう、所得税、ありません。行くしか無い。
ドバイに関する記事はこちらから。
▼バリ(インドネシア)
日本人もよくヴァケーションで訪れているであろうインドネシアはバリ島。こちらもホテル業界では日本人スタッフが足りておらず、英語さえ話せれば引く手あまたとのこと。給料がよい反面、現地の物価は安く、キャリアさえあれば昇進も早いとホテルで働く韓国人夫婦のお友達が言っておりました。
リゾートで豊かに暮らせれば蒸し暑さは我慢できる、ということであればバリ島もありです。
▼ヴァンクーヴァー(カナダ)
「移住先と言えば?」と考えると一番に思いつく国。トランプがアメリカの大統領になり、カナダのTrudeau大統領の腕の良さがより一層引き立ったこともあってか移住者が殺到。最近では就労VISAの入手や永住権の獲得も難しいと聞きます。
家賃や物価は高いですが、それでも治安の良さ、多様性、大麻合法化、日本人にとっての住みやすさなんかを考えると、大都市の語学学校かなんかで働いても良さそうです。
ちなみにどうしてVancouverという都市を挙げたかというと、比較的暖かい西海岸側だからです。SeattleやLAへもフライトで遠くない距離なので、私はカナダに行くならVancouverです。逆にNY派の人はTorontoが近いです。
▼メルボルン(オーストラリア)
ワーキングホリデー制度が利用でき、日本からも多くの留学生や就労者が移住している国、オーストラリア。Sydneyを始めとする大都市ではアジア人に対する人種差別も蔓延っているとのことですが、日本に比べれば稼げる額が違う。また、小さいことにはなりますが、オーストラリア国内では銀行で手数料を取ることが法律で禁止されているらしいので(ってオーストラリア人の放射線技師の友達が言ってた)*1、変なところでちょこちょことお金を抜かれる心配もなさそうです。
住宅はほとんどの場合ルームシェアになってしまいますが、これに関しては日本から出るにあたりどの国に住むのであれまず諦めた方がよい点。そこさえクリアできれば、美しい自然に囲まれてコツコツとお金を貯めれそうです。その代わり物価も高いので注意!
ちなみに私がMelbourneを住みたい都市として選んだ理由は、友人や家族がいるからという超個人的な理由なので、もしオーストラリア移住を考えている方はこちらもまた旅行で一度訪れているとよいかもしれません。日本からはそう遠くないので。
*1 ファクトチェックしたところ、ほとんどの大手銀行のATM手数料が無料なのであって違法ではなかったです。この野郎。
▼番外編:移住のコツ
自力で移住をしようと思うとどうしても難しい壁に多くぶち当たってしまいます。コネや人脈をバッチリ作った上で移住の準備ができれば、住む家や就職も比較的難しくなくなるはずです。
まずは数週間でも訪れてみて、現地の人と仲良くなり、色々と話を聞いてみるのがよいかと思います。(私はいつも一人旅でこの方法で情報を仕入れています)
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