【ドバイ4日目】世界一高いタワーで運命の出会いからのイケメンとデート
最終回です!
長かった!
はよ終われ!
ということでちゃっちゃと始めます。
ちなみに前回の記事はこちら。
▼ドバイモール
お昼頃にホテルからUberでドバイモールへ。(Uberを知らない方はこのシリーズを最初から読んでくださいごめんなさい)
地図の赤の部分がダウンタウンなのですが、ここにありますドバイモール、とにかくでかい。
福岡天神そのものくらい広い。天神がまるごとモールになったみたいな感じです。
買い物はここだけですると決めて、JBRなんかで余計な物を買わないようにした方がよいでしょう。とりあえずショップなら何でもあります。Sephoraなどのメイクアップショップ、H&MやForever 21などのファストファッションショップ、Armani等の高級ブランド、電化製品店がメインのフロアやアップルストア、ソニーストア、フードコート、レストラン、カフェ、水族館・・・そう、また水族館。ドバイめっちゃ水族館好きやん・・・。とにかく「無いもんないんか?」ってレベルで何でもあります。お店によって値段がAEDだったりDHSだったり表記がバラバラですが、両方ともUAEデュラハムという同じ通貨なので心配無用です。
引くほど広いのでめちゃくちゃ迷子になりますが、いたるところに電子インフォメーションボードが立っているので、そこに目的の場所を入力すると現在地点から目的のお店までのルートを教えてくれる神様っぷりです。安心してください。
ちなみにドバイモールのオフィシャルページには「露出少なめの服を着てください」的なことが書いてありますが、ぶっちゃけんなもん気にしてる人はひとっこひとり見当たりません。観光客しかいないので気を遣ってる自分が馬鹿みたいに思えます。
▼Souk Al Bahar(ソーク アル バハール)
めちゃくちゃ穴場のモールです。
Dubai Mallと繋がっていて、Burj Khalifaの向かいにあります。みんなご飯をDubai Mallの中のやっすいフードコートで済ませがちなのかもしれませんが、Souk Al Baharにあるレストランのテラス席は最高です。私はBaker & Spiceという1階のレストランに入りましたが、とってもよかったです。ただこのモールも2階か3階にまだテラス席のあるレストランがあるので、景色はそちらの方がいいかもしれません。お金を払ってでもそこでうだうだする価値はあると思います。
このレストランで初めてスタッフ同士がバトってるのを見たのですが、喧嘩の仕方が新しすぎて「ドバイだ!」ってなりました。
A「なんできちんと情報伝達してくれないんだ?」
B「ちゃんと言ったじゃん!」
A「いいや聞いてないね、聞いてたら今頃その業務は終わってるもの」
B「私はちゃんと言った!聞いてないのはあなたの方でしょ?」
A「君は本当に最高だね。最高の人材だよ本当に」
B「なんなの?」
A「だから君は最高だって言ってるんだよ」
すごい・・・!皮肉が世界一・・・!!
このあとこのスタッフたちは私にめちゃくちゃ素敵な接客をしてくれました。
新鮮なアップルジュースとミートボールスパゲッティで腹いっぱい、3000円です。はい、ドバイ ドバイ。
4日目にして完全に金銭感覚がバグりました。新鮮な絞りたてジュースつきで3000円とかお手頃じゃん。とか思い始めます。後日日本に帰ってきて「ほっともっとはんぱねえ!!!!」ってなります。
ちなみに食事中にお祈りの時間になり、スピーカーからお祈りが流れるんですが、これが美しいのなんの・・・最高でした。
こちら私のVlogなのですが、4:23あたりからお祈りが聞けます。
▼Burj Khalifa(ブルジュ ハリファ)
さて、ついにやってきました世界一高いタワー。ドバイモール、ソークアルハバールとブルジュハリファは全部同じ日に行くことをおすすめします。なんせ隣あってるので。
サンセットを目撃すべく17時に予約していたのですが、予約完了メールに30分前には来ていて、みたいなことが書いてあったので16時すぎくらいに到着します。
一番高いチケットで入るので、一般客とは違う部屋に通されます。そこには既に20人くらいがいて、ガイドさんに「私達は頂点に行くまでひとつのグループなのではぐれないように」と言われます。やばい。死ぬほどツアーに興味無いからさっさとのぼりたい。
そんな希望が叶うはずもなく、「ライターを持っている人はいませんか?持ち込めませんからね?」というガイドさんの最終確認のもと、セキュリティーチェックとツアーエリアへ。
やからツアーいらんて。
そんなこんなで最上階までエレベーターで上るのですが、エレベーター内プロジェクションマッピングみたいな感じで、今自分たちがどれくらいの高さにいるのかを知れます。
そこで気付く。
あれ、日本人おるな?
そう、ドバイに来て初めて日本人に遭遇したのです!それも10人くらい!おまえら今までどこいたんだよ!?
別に仲良くすることもなく頂上到着。
絶景。まだ工事中、発展中の都市なので、10年後にはもっとすばらしい景色になっていると思います。
窓際でサンセットを待っていると、男の子が私と私の前でサンセット待ちをしている男性の間に入ってきて二人でわたわた。どうやって会話を始めたか覚えていませんが、なぜか仲良くなってしまいました。
彼はドイツ出身でオランダ在住、「ブロンドだからよく北欧人と間違われるよ」と言っていました。なんでもクアラルンプール行きの乗り継ぎを20時間にしてブルジュハリファにやってきたんだとか。
「一人じゃないよね?」と聞くと、「一人だよ、クアラルンプールで友達と合流するんだ」とのこと。
私は時間があったので、彼をモール内の駅までお見送りすることに。
すると「君が行かないでと言ったら、飛行機には乗らないよ」「君に出会えただけでこのチケットには払った以上の価値がある」などロマンチックなことを言い始めたので「いや普通に飛行機乗って」とFacebookだけ交換してお見送りしました。
いや~こんなことあるんですね。一人旅悪くないですね。と言いたいところですが、後日「実は待ち合わせは友達じゃなくて彼女とだったんだ。別れたんだけどね」と連絡来ました。突っ込みどころ色々あるけど旅先で別れるん地獄すぎやろ。
▼CIelo Sky Lounge(スィエロ スカイ ラウンジ)
さて、21時頃になったのでデートに出かけます。実はこの時3日目にアブダビに連れて行ってくれた男性から「また会えない?」とけなげにも連絡が来ていたのですが、完全に無視してイケメンを取ります。ごめんよ・・・。
デートと言っても相手のイケメンは完全に私をHomie扱いなのでこれといって期待はできませんでした。悲しい。デートでなくただの飲み。でもイケメン。素敵な場所を知っておられる。地図上の緑の丸のところにあるDubai CreekというエリアにあるCieloという屋外ラウンジに呼び出されたのですが、どうもエリア自体がリゾートエリアの模様。たぶん観光客は見つけられない地元の人たちのおしゃれエリアでした。
ちなみに今回この場所を提案してくれた彼は、なんと、私のInstagramのDMにスライドインしてきた人です(笑)彼は日本旅行から帰ってきたばかりで、Tinderで私を発見し、「ドバイに日本人がいる!」と大興奮でTinderをすっ飛ばしてインスタにDMしてきたようです。Tinderとインスタを同期してるとこんなことが起きるんですね。ちなみに彼の他に10人くらいがTinderで私を発見してインスタでDMしてきました。
さて、レバノン系カナダ人の彼は銀行員としてドバイで働いているそう。「日本のこういうところが最高だよ!それに比べてカナダは〜」「ドバイで働くっていうのは〜」といった話を延々ワイワイとしていて、ふと気付きます。
こいつ名前何?
私「びっくりすること聞いていい?」
彼「何?」
私「名前何?www」
彼「wwwwwwwせやなwwww待ってwwww俺も君の名前知らんわwwww」
ということで、なんと合流から2時間ぶっ通しでお喋りしていたのに、ここに来て初めて自己紹介をします。すごい。
それからシシャや酒をシバきながら、「君なら簡単にドバイで仕事を見つけられるよ、ここには日本人なんてほとんどいないからね、需要があっても供給がない状態。マーケットはいくらでもある」とドバイへの引っ越しを説得されるなどして、気付けば深夜1時半。4時間以上もぐだぐだしていました。
そんでこのイケメン、先日のエジプト人弁護士とは違って全然おごる気ありません。3杯分自腹。4000円くらい。マジか。ええけど。いやしかし誘ったのおまえ〜!ワイ観光客〜!と思ったりもしましたが、たくさん勉強になる話ができたし、シシャの分と端数は払ってくれたし、イケメンなのでよしとします。
イケメンめ・・・。
▼5日目
さて、4泊5日のうちの5日目ですが、フライトが夜の22時とかだったので、ホテルで荷物を預けて、キャナル沿いのNurai Cafeというところでお昼を食べました。ビジネスエリアにあるので高すぎず、眺めもいいし良い感じでした。
キャナル沿いをお散歩したのですが、持ってる人はスケートボードなんかを持って行くと楽しいかも知れません。ローラースケートやスケボでヒュンヒュンいってる人たちがいっぱいいました。
あと特記すべきはこれ。
分かりますかね・・・?USBさすやつなんですが・・・このポールが10メートルおきくらいに設置されていて、充電し放題なんです・・・。どういうこと・・・?福岡にもできんかな・・・。
さて、帰りのフライトではチケット間違えるわゲート間違えるわ時間間違えるわでアドレナリン出しまくりながらなんとか日本に到着しました。ありがとうございました。
ちなみにドバイで使った金額(Uber、食費、飲み代)は8万円でした。
こわいこわい。
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