Phil Hardison

Phie Hardison

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年功序列の時代は終わった

 

 

 

日本は世界でも飛び抜けて『年功序列』というシステムを崇拝する国ですが、それもさすがにこれまでのようです。

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ゆとり世代やさとり世代と呼ばれる若者たちは、海外留学等で様々な海外の文化を目にしたり体験したりする機会が増え、昭和世代が考えてもみなかった習慣やルールにも疑問を呈する人が増えてきたように思います。

 

まだまだ日本には根強く年功序列が残っていますが、それでも確かに年功序列というシステムは日本でも終わりつつあるのではないでしょうか。

 

  • 自分が敬う人は自分で決める

年功序列最大の短所は、『年上は無条件で敬わなければならない』という理不尽さにあるのではないでしょうか。

年上だから年下にはタメ口をきいていい、年上だから年下には理不尽な要求をしていい、というめちゃくちゃな話がまかり通ってしまっている現状に、やってられないと思う若者が多いのは当然です。

では次世代の日本を担う若者たちはどう考えるのか。答えはいたって簡単です。

敬う人は自分で選ぶ。

年下であろうと年上であろうと、年齢など関係なく尊敬できる人は敬う。尊敬できない人は敬わない。とてもシンプルですが、年功序列が染みついた世代は思いつきもしない考え方なのではないでしょうか。

日本もやっと実力主義時代の到来です。

 

 

 

  • 実力のある若者の海外流出

実力があり、仕事のできる若者が海外の企業に流出してしまうのには様々な理由が考えられますが、その内のひとつは日本企業の年功序列体質だと言えるでしょう。

いくら仕事ができなくても昇級していってしまい、仕事の出来ない上司や管理職だらけの会社、いくら仕事ができても「若いから」という理由だけで昇給させない会社・・・こんな会社で働くくらいなら、自分の実力に見合った給料を払ってくれる待遇の良い海外企業に人材が流れるのは仕方の無い話です。

これから日本企業が海外の企業と張り合っていくためには、この年功序列体質からの脱却が必要なのではないでしょうか。

 

 

 

今の若者は、年功序列というぬるま湯に浸かったダメな目上の人間に囲まれて育った人が多いはずです。先輩からの理不尽な要求や、部活での厳しい年功序列に従った暗黙のルール、仕事のできない上司から強要される非効率的な仕事のやり方・・・これらを経験してきた平成世代の若者には「それ、無駄じゃないですか?」「それ、意味なくないですか?」「それ、おかしくないですか?」「なんでまだこんなことしてるんですか?」とはっきりと言える人たちが増えています。

そしてこういった若者たちは実力無く上に立っている人間を嫌いますし、それをよしとする雰囲気や環境も嫌います。

論理武装で上の世代を論破していく世代が誕生してしまった訳です。

これはこの新世代を部下や後輩に持つ人達にはやっかいに映るかもしれませんが、自分のこれまでのあり方を見直すいい機会であるはずです。

 

 

 

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