Phil Hardison

Phie Hardison

「生粋のクズがブログを書くとこうなる」というのがよく分かるブログを目指しています!

日本のノリでアメリカの飲食店行ったら落とし穴がある件

安定のカリフォルニアと福岡の比較になってしまうんですが、カリフォルニアの飲食店に行く度に、「日本のノリ通用しねえよな・・・?」と感じます。

どんな時にこう感じるかというと、飲食店で店員さんを呼ぶ時です。


日本では手を上げて店員さんを呼んだり、騒がしい居酒屋なんかでは「すいませーん!」と少し大きな声出したりしますよね?そしてこれ、わりかし普通の光景ですよね?むしろ「決まってねえから呼ぶまで来んな鬱陶しい」くらいに思ってませんか?
あ、私は思ってるんですけど。
(※居酒屋とかでめちゃめちゃ「すいませーん!」って大声出すタイプのゴミクズがいたら私です)

自己紹介はおいといて、では、アメリカではどうなんでしょうか。
少なくともカリフォルニアでは「Excuse me!」なんて言っちゃ赤っ恥です。

アメリカでは、呼ぶ前に店員さんが来ます。
呼ばれなきゃ来ない店員というのは、チップを払う価値の低い店員としてみなされています。

つまり、呼ばれないと行かない=気が利かない=チップ要らない と判断され、店員さんには死活問題なわけです。
逆に「Excuse me!」なんて言って店員を呼んじゃう客は下品だと思われます。
アメリカ人は15分くらいなら店員がメニューを持ってくるのを喋りながら待ってみせます。


 
レストランではなく、バーだったらどうなのか?
全く同じです。
ただ、バーではバーテンに直接注文するので、アイコンタクトのスキルが必要になってきます。
これはアメリカ人が日常的におこなっていることですが、世界のコミュ障代表である日本人には正直しんどいです。
私も最近やっとこのアイコンタクトができるようになってきました。

バーでは、とにかくバーテンと目が合うまで待ちます。
バーテンもどの人の注文を先に取らなきゃいけないのかくらい分かっている(はず/べき)なので、呼んではいけない訳です。バーテンと目が合ったら「Hi」と声をかけてみて、そこから向こうが立ち止まって話を聞いてくれる様子だったら「Can I get a...」と続けて注文します。

 

こんなん教えてもらわねえと分からねえわ!!!

だって中学校で「Excuse me」教わったじゃん!!!むしろそれしか知らねえわ!!!!!

と憤怒していらっしゃるみなさん。
ですね。これは中学校が悪い。
とにかく、「Excuse me」はアメリカで店員さんを呼びとめる時には使わないようにしてください。
使ってしまうと店員に「クソうぜえ客」として認知されてしまいます。
周りの客にも「うわぁ」っていう目で見られます。

そう、私には経験がある。
経験がものを言うぜ。


逆に、日本の飲食店で働いていて、外国人のお客さんが全く注文してこない時ってありませんか?
彼らは店員を呼ぶことが失礼なことだと思っている可能性が高く、店員が来るのをじっと待っています。
もし中々注文しない外国人のお客さんと目が合ったら、立ち止まって注文があるかどうか聞いてあげるといいと思います。

また、自分が行ったお店で注文に戸惑っている外国人観光客の方なんかがいたら、代わりに店員さんを呼び止めてあげるのも親切かもしれません。

 

 

 

 

記事への直接のコメントにはお返事できませんので、ご意見ご感想ディスはこちらまで。

Phie Hardison (@phie_hardison) | Twitter

 

日常はこちら

Phie Hardison (@phie_hardison) • Instagram photos and videos

 

ご連絡はこちら

phiehardison@gmail.com

 

血迷った結果はこちら

Phie Hardison - YouTube