海外旅行でタクシー乗ったら負け
これから海外に行く全ての日本人に、節約したいならタクシーは使うなと言いたい。
「でも英語ほとんど分からないから公共の交通機関とか無理だし・・・」
「かといってタクシーで観光地めぐりするとか高すぎむりだし・・・」
「やっぱバス〜?え〜むり〜・・・」
うるせえ黙ってUber使え!!
という訳で、今回は私を四六時中カモにしているUberを雑に紹介したいと思います。
Uberというのは、タクシーみたいなもんなんですが、普通のタクシーとの違いはそのシステムと料金にあります。簡単に項目にしていくので、海外旅行に行く予定のある人はざっと読んでみてください。では大学の論文で使う引用文献読んでるテンションでどうぞ。
▶Uberの使い方
1. Uberのアプリをダウンロード(安心してください、日本語ですよ)
2. クレジットカードを登録
3. 電話番号を登録(やっすいSIMカードを買って電話番号をゲットしてから使いましょう。5日間の旅行でタクシー使いまくるくらいなら、SIMカード買ってUber使ったほうが元取れます。)電話番号がないとUberは呼べません。
▶Uberの種類
土地によって違いますが、Uberにはいろんな種類があります。カリフォルニアでは、Uber Pool、Uber X、Uber XL、Uber select、Uber black・・・など種類があり、選ぶことが出来ます。一応説明しますが、どんどん雑になります。
→Uber Pool→
こちらは1名から2名用、そして相乗り専用のUberです。初めに乗車場所と降車場所を設定し、予め料金を見ることができます。その料金が変わることはありませんが、ルートや降車場所を変更することはできません。
相乗り専用でもあるので、赤の他人が自分より先に乗っていたり、赤の他人が途中で乗ってきたりしますが、それが面白いんでワシは好き。
運が良ければ割り勘ボタンで割り勘することができるみたいですが、私はできた試しがありません。
また、Uber Poolは2014年現在でサンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリでしか乗ることができません。
→Uber X→
これが一般的なタクシーとほぼほぼ同じです。乗車場所を設定し、Uberを呼びますが、料金は分かりません。Uberを呼んでから行き先を設定します。Uberに乗り込んでから「ここに行きたいんだけど・・・」と運転手に言ってみるのもありだと思います。
4人まで乗ることができるので、私は友達4人で乗って割り勘をよくしてます。
→Uber XL→
6人乗れるよ!ちょっとだけ高くなるよ!
→Uber Slect→
BMWとかいった高級車が来るよ!もうちょっと高いよ!
→Uber Black→
ちょっとセレブっぽい感じの黒いUberが来るよ!たぶん結構高いよ!
▶料金
タクシーより格段に安いです。
例えば、トーランスからハリウッドまで、1人で行くとします。
タクシー:90ドル
Uber:40ドル
はい安い!!!!
ただ、値段が逐一変動します。
需要の高い時間(金土の深夜)や祝祭日(ハロウィン等)なんかは料金が跳ね上がるので注意です。例えば、2分前にPoolで料金を確認したら22ドルだったのに、今確認したら30ドルになってる〜!みたいなことがざらです。急いでいない場合は料金が下がるのを待つのもいいかもしれません。
私はアプリで「今料金レートが1.4倍です」なんて表示されますと、「料金レートがもとに戻った際に通知する」を選択してひたすら待ちます。
また、Uberを呼んで2分以上経ってからキャンセルするとキャンセル料金で5ドルくらい取られるので注意です。
▶Uberの問題点
1. 移民ドライバー
Uberドライバーには移民が多いので、英語をろくにしゃべれない人なんかもたまに居ますし、英語が喋れても訛りがかなり強かったりします。
私は一度中国人ドライバーにヒットして、☆3.6だったので大丈夫か?と思ったら、乗車した途端に中国語で話しかけてくるわ、英語全く分からないのに何故かちょっとだけ日本語わかるわ、Uberドライバー用のアプリの使い方を分かってらっしゃらないので私が中国語を読んで目的地を入力してやらないかんわ、そこそこのアドベンチャーを経験したことがあります。
英語に自信のない人は少し怖いかもしれません。
2. 新人ドライバー
新人ドライバーはUberを呼んだ際にアプリ上に「New Car」と表示されるので、不安であればすぐキャンセルしましょう。
私はロスでオレゴン出身の新人ウーバードライバーにキレそうになったことがあり、Uberにクレームを申し立てて8ドル返してもらったことがある、とだけ言っておきます。長くなるんで。
3.レイプ問題
Uberドライバーにレイプされた、という事案は世界中で何件か報告されています。私は長いことUberに金を貢いできましたが、そういった危険を感じたことは今までありませんし、これからもUberに貢ぎます。
4.ラスベガス
ラスベガスのUberはストリップ(中心地のこと)に行くと、乗車地点をアプリがホテルの入り口に強制的に指定しようとするので、 「え!?何この乗車地点!?現在地からめっちゃ遠いやんけ!」なんてトラップに多々エンカウントします。
さて、黙ってUber使う気になりましたか?ちなみに、ロスで半年以上の留学やステイを考えている人は、こんな記事読んでないで車をどうやって買うか考えましょう。
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