難民が押し寄せてるドイツではドイツ人が差別されてるらしい
カリフォルニアに来て2週間、世界中から来た色んな人たちと仲良くなれました。その中でも、ブレーメンから来た秀才、ドイツ人のベンくん(24歳)は自国の色んな話をしてくれます。
中でも、これは知らんかったなという話を今回は面白い感じナシで書き留めておきたいとおもいます。
ワシ「ドイツ今大変なんやない?」
ベン「そうなんだよね。地元では難民が来る前から住民の60%が移民だったのに先が思いやられるわ」
ワシ「ん?なんて?」
ベン「地元住民の60%が移民」
ワシ「え?」
ということで、ベンくんの出身地ブレーメンでは、移民二世や三世を含め、なんと60%が移民だというのです。
ベン「妹が小学生の時さ、妹のクラスには2人しかドイツ系のドイツ人がいなくて、妹はトルコ語が喋れないからいじめられてたんだ」
ワシ「ん?なんt」
さて、意味、分かるでしょうか。
ドイツにトルコからの移民が多いことはもうみなさんご存知のことでしょう。ドイツの移民を労働力として経済復興した政策によってトルコから大量の移民がやってきたのは1970年代くらいの話でしたかね。ちょっとめんどくさいんで詳細の欲しい人はggってくださいすいません\(^o^)/
トルコ系が多すぎることが問題というより、多すぎるトルコ系の態度が問題のようです。移民や難民の中には、偽ブランドを身につけて「自分はいい身分なんだぜ」って見せびらかす人も多いそう。
政府(税金)によって難民は無償で語学学校に通うことができるのに、それもせず、単純に移民/難民証明書を貰い、努力もせずぐーたらしている難民や移民も多いのだとか。
ベン「ドイツ人はドイツで差別されてるんだ。トルコ系相手だけじゃなくて、自分たちと違う国から来た人に何かを言うとすぐにナチって言われるから何も言えないんだよ」
ワシ「ウホッ・・・マジかよ・・・すげえこと言ってくるな・・・」
ベン「だろ?ドイツやドイツ人が嫌いなんだったらドイツに来なきゃいいのに・・・もう嫌になるよ・・・でもこれからもっとひどくなるに決まってるから覚悟しないと・・・」
ナチス時代の反省をもとに移民や難民を受け入れているドイツですが、それを利用するような態度で入国してくる移民や難民、どうなんでしょうね。
日本で友人だったドイツ人のケビンくんが「トルコ系の連中は態度が嫌いだわ」って憤ってた時に「まあまあ・・・(すげえ、こいつレイシストか?)」と思っていたのがまさかここで理解できるとは・・・。
※追記-2016/11/13※
私にはトルコ系ドイツ人の友達がいるんですが、彼女は敬虔なムスリムで、愛情にあふれていて、明るくて、賢くて、トルコ系ドイツ人としての誇りを持って生きている子です。なので、トルコ系ドイツ人が全部悪い、と言っている訳ではなくて、一部のトルコ系移民はよくない態度を取っているようだね、って話でした。
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