Phil Hardison

Phie Hardison

「生粋のクズがブログを書くとこうなる」というのがよく分かるブログを目指しています!

NetflixのBRIGHT(ブライト)の感想・レビュー

 

 

年末にNetflixが「年末年始はブライト!」と全力で売り出したWill Smith(ウィル スミス)主演のNetflixオリジナル作品BRIGHT。駄作っぽい雰囲気がtrailer(予告)からビシビシ出ていたので見るかかなり迷っていたのですが、風邪をこじらせて仕事を休んだので見てみました。

ちなみにtrailerがこちら。

 


もうなんか字幕見てるだけで、魔法の杖がどうのこうのとか魔法が禁じられててどうのこうのとか言ってて嫌な予感しかしない。なんでか分かんなけど全然おもしろくなさそう。しかも「あーこれあれだわ〜。オークとかエルフとか別の種族を出すことで今世界中でおこなわれている人種差別がどれだけ愚かかというメッセージを伝えるやつだわ〜」っていうのがもうめちゃくちゃ露骨。あまりに色んな事が露骨すぎてどんどん興味を失いながら見始めました。

 

LAで警官として働くウォード(ウィル スミス)は妻と子どもと3人で暮らしていた。種族差別の根絶を掲げるLAPD(LA警察)によって、LAPD初のオーク族の警官ニックと組まされることになったウォードは近所や警察署内でも変わり者として扱われるが、オークと組むことはウォードが望んだことではなかった・・・。

 

という感じで案の定「オークはうすのろで頭が悪い」「エルフは優秀で金持ち」「人間はその中間の労働階級」という種族差別から物語がスタートするのですが、オークの警官ニックがあまりにも純粋で健気で一生懸命で、開始10分くらいで泣きそうになりました。そして開始20分くらいでなんか胸が痛くて普通に泣きました(笑)

 

オークの警官ニックは前に書きましたとおり、とっても純粋で健気で、一般的なオークの凶暴で悪いイメージとは程遠い人柄。それなのにニックはオーク族だというだけで、警察署内ですら差別されてしまいます。何も悪いことなんてしていないのに、歩くだけで暴言を吐かれる。それに対して怒ることもなく、言い返すこともなく、ただ我慢して受け流すニック。そしてそんな彼を同僚ほどとまでは行かずとも蔑むウォード。

 

そんな二人がある銃撃現場に駆けつけ、現場で無数の死体とワンド(杖)を見つけてしまうことから物語は展開していきます。

ネタバレになってしまうかもしれませんが、敵エルフになんとNoomi Rapaceが!あのミレニアムシリーズ、そしてシャーロックホームズにも出ていたスウェーデン出身の女優さんです。

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Trailerで全然気付かなかった・・・。

ちなみにアクションもそこそこ楽しめますし、くすりと笑えるコメディ要素もあって、感動要素もあって、全く期待していなかっただけに意外と楽しめた一作品でした。

Palm Springs(LA郊外にある避暑地)を楽園と訳すなど、相変わらず「?」な訳は散見されたのでちゃんと英語で何言ってるかを聞くのをおすすめします(笑)

ただ、「最高の作品!」と言えるかというとそうではないので、本当に暇な時に見るのをおすすめします。

 

 

 

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ブラックフェイスは人種差別ではないのか

 

 

 

 

録画した年末のガキ使を見ていて「ひいい」と思ったのでツイートした言葉が、えげつない勢いで拡散されてしまい、ブラックフェイスなんて何も関係ない私個人への誹謗中傷まで受けたりしてなんだかおもしろいことになった2018年のお正月。

まずはこのツイートをした理由から説明させてください。

 

▼ツイートをした理由

ダウンタウン浜田さんがブラックフェイスをして出てきた時、私はなんというか、びっくりしたといいますか、焦ったといいますか、とっても不思議な感覚に陥りました。「目の前で何かまずいことが起きている」と感じました。

例えるなら、幸せな結婚生活を送っているAさんが、Bさんが泥沼離婚調停中だということを知らずに突然「にしても結婚生活ってほんとしあわせ~♡」と言っているのを目の前で聞いているかのような強力な気まずさや焦燥感でしょうか。「頼む~!それ以上言わんでくれ~!」という感覚はかなり似ているかなと思います。

そこで、ツイッターで検索をかけると「これはレイシズムではないだろ」という意見がちらほらあったのでこれまた驚いてしまいました。こんなことを日本人が言ってたらまた私が怒られる・・・、と率直に思いました。

どういうことかといいますと、私はアメリカ人(白人)と日本人のハーフだということもあって、カリフォルニアに在住している頃からよく日本人のあれがダメ、これがダメ、ということを世界中からやってきた外国人の友人から聞かされていました。内容は「なんで日本人って私たちの前で日本語で会話するの?すっごく失礼じゃない?みんなそうじゃないとは思うけど、ああいうのよくないわ」「日本人ってなんでへらへらしてるだけで自分の意見ちゃんと言わないの?意思とか持ってんの?突っ立ってるだけで薄っぺらい話の時にしか入ってこれない人多すぎない?」「私の日本語が流暢すぎて電話越しでは外国人ってわからなかったみたいだけど、不動産屋に行ったらガイジンは銃持ち込むとか何するかわからないから貸す部屋は無いって言われたんだけどなんなの?もう5軒目なんだけど」「全くしゃべったことのない赤の他人なのに大きいね!とか言ってくる日本人なんなの?めちゃくちゃ失礼なんだけど。日本ではオーケーなんだろうけどそのテンションで来られても」などなど書ききれないくらい文句を言われてきました。それに対して私は「そうだよねえ・・・私も彼らが考えていることはわからないことも多いし、実際にそういう文化ってだけってこともあるけど、my people(日本人)がいやな気分にさせてごめんね・・・」とよく謝っています。たぶん彼らも私が半分アメリカ人で私自身日本人から人種差別を受けてきた身だということを知っているので言いやすいのだと思います。(もちろん日本のこういうところがクールだね、日本人のこういうところがいいね、ということも言われます・・・稀に・・・)

なので、今回の一件も「はー、また怒られるやつだ・・・」と思いました。

今回のブラックフェイスの問題に限らず、これまで伊藤詩織さんの件や、神戸製鋼三菱マテリアル東レのデータ偽装問題、高校が生徒の生まれつき明るい髪を無理やり黒染めさせていたことなど、「おまえらなんなの?」と言われても仕方がないことが続いていて、New York TimesBBCから批判されていただけに、「また日本人が世界に見放されていくなあ」と思った次第です。

この一言に激昂した人がかなり多かったので、一応説明させていただきました。

 

※「日本人が〜」とか言ってる時点でそれも差別だろというみなさん・・・じゃああなたは「◯◯人ってこうだよな」「ハーフってああだよな」「ガイジンはそうだから」のようなことを言ったこと、人生で一度も無いと言い切れますか・・・?日本人が全員そう、外国人が全員そう、◯◯人が全員そう、ハーフが全員そう・・・そんなこと絶対に、絶対にありえません。はっきりとそう言い切れます。ここで言われる「日本人」というのは私の外国人の友人知人や私が実際にエンカウントした日本人のことであって、日本人全員をさす訳ではありません。ただ、こうして実際に日本から出た時に失礼なことをする日本人がいたり、日本にやってきた外国人に対して失礼なことをする日本人が実際にいる、というだけの話です。

 

 

▼どうしてブラックフェイスがまずいと思うのか

話を戻しますが、どうして私はブラックフェイスを見て強烈な気まずさや焦燥感を覚えたのか。実はかなり感覚的で、説明がとても難しいです。ただ反射的に「あやばいこれレイシストだやばい」と思いました。自分が黒人奴隷の歴史を大学で勉強して、人種差別に関する卒論を書いて、自分自身が人種差別をされてきて、カリフォルニアという多様性のある空間で生活したことがあって、実際にブラックフェイスを嫌がる黒人の友人を知っていて、これがタブーだとされる環境で育ってきた、というのが私の反応のバックグラウンドにあるのではないかと思います。

本当に単純で、ブラックフェイスを見て不快に思う人がいると知っていながら「はっwうけるw」とはならない、というだけの話でもあります。

 

▼そもそも私はブラックフェイスを語ってはならない

たくさんいただいた質問のほとんどは、私が黒人でないと答えることができないものでした。当然ながら私は黒人として差別された経験がないため、彼らの悲しみや怒りそのものが分かる訳ではありません。むしろ、彼らの気持ちをすべて分かった気になって勝手に代弁することこそ無礼だと思います。なので「私はこう思います」「私はこう育ちました」「こういう動画がありますよ」と言うことしかできない訳です。

 

▼過敏に人種差別に反応すること自体が人種差別的だという意見

信じられないかもしれませんが、私はこれに強く同意しています。大学時代に人種差別について学んでいたその時からです。ハーフとして日本に生まれてしまったがために、普通の人として生きることを許されていない私からすれば、肌の色やルーツで私自身を判断されないことほど幸せなことはありません。なので、実際に第三者が特に何も意識していない人たちに対して過敏に人種差別を糾弾することで人種差別が助長されることもあると思いますし、そう主張する人たちが言うように肌の色でどうこうとかいう低レベルの話はしてない、という人たちの存在は今後人種差別をなくしていく上で重要な存在だと思います。けれど、だからと言って誰かが不快だと言っていることを進んでやることもないと思うのです。


私はアメリカ人と日本人のハーフで、日本に生まれ育ちました。だからこそ今でも日本で人種差別的扱いを受けます。銀行に行けばパスポートを要求され、病院に行けば「外人の方にはできない検査なので」と検査を断られ、仕事の面接に『日本生まれ日本育ち日本国籍第一言語は日本語の日本人です』とわざわざ備考欄に書いた履歴書を持っていくと「履歴書見ましたが、日本人で間違いないですか?」と聞かれ、日本人なのにガイジン扱いされるという類の差別をずっと受けています。だからこそ「ハーフいいな~」「やっぱガイジンって違うね」なんてことを言われると不快です。そして「そういうことは不快だから言わないで」と言うと「おまえの過去なんか知らねえよ」「ただの会話の糸口だろ」と言われてしまう。自分の好奇心を満たしたいだけの人たちや、自分だけが良ければいい人たちによって私はずっと傷つけられてきました。
差別の種類や重みは違いますが、自分にもそういう経験がある以上、人種に関して「言われたくない」「されたくない」と誰かが表明していることを誰かが無理やりしているのを見て「いいじゃん」とは言えないのです。
そして何より、ブラックフェイスを差別か差別じゃないかを決めるのは、黒人の人たちであり、私たちではないと思います。繰り返しになりますが、単純に、私は人がいやがることをわざわざしようと思いません。

 

 

▼なんでもかんでも人種差別にすんな、という人たちへ

人種差別ジョーク、実は私大好物なんです。身内ではバシバシに人種差別ジョークを炸裂させています。しょっちゅう「ごめんよく見えないわ」と言っていますし、身内の会話ではJワードやNワードが飛び交っています。

 こういった動画を見てはゲラゲラ笑います、私。

でも、これってあくまで本当に面白いから、そして身内ネタの範囲だから許されるんですよね。今回の場合は、ただ顔を黒く塗ってエディーマーフィーになりました~アメリカンポリスだから~・・・これ何が面白かったんでしょう・・・?わからない・・・深みのない人種差別ジョークをしてしまうのは危険ですし、なんにせよテレビ局がやるにはあまりに薄っぺらで笑えないジョークだったと思います。これが本当に面白かったら、結果はもっと変わっていたかもしれませんが、多くの日本人に人種差別についての知識や経験が無い以上、やはりテレビ局がやること自体が誤りだったと思います。

 

▼黒人の友人たちに聞いてみた

先に述べている通り、私が彼らの代わりに語ることはできないので、黒人の友人たちに「ガキ使のブラックフェイス見てどう思った?」と聞いてみました。

 

  • A

「ただただイタい。それだけ」

 

  • B

「リアルタイムで見ていたんですが、なんなんこれふざけてんの?と思いました。とんでもないですよ。肌の色はコスチュームじゃないですから。けれど、それも仕方ないことだとも思います。なぜなら日本はアメリカではないからです。差別の歴史がないので、これを企画した人たちには悪意がありません。なんにせよ一番大事なのはそれがどういった意図で行われたかということですね。
 日本には差別がない、日本人は悪いことをしない、という意見を持っている人が日本には多いですね。この件は、そのような人たちの学ぶ機会になると思います。もし他の人の考え方を学ぶと、レイシズムじゃない!と言っている人たちも理解できるかも。怒らないで反応するのが一番いいと思います。
 学ぶことすらしようとしない人には怒りを覚えます。僕の仕事は5歳児から15歳までの子供に教えることだけど、彼らは初めて僕を見たときに『髪触らせて』とか『なんで肌がこんなに黒いの?』と何回も聞いてきます。けれど、そこから僕が外国人との交流の仕方を教えてあげられます。
 大人が凝り固まった態度でいるなら、それ以上できることはないと思います。彼らの人生においてもその姿勢はよいものではないですね。
 ほとんどの日本人が海外で差別された経験を持たないので、差別される気持ちが分かりません。もちろん差別される経験があることがいいという訳ではないけどね。難しいね。
 日本の97%が日本人でも、世界の97%が日本人という訳ではない。たくさんの経験をした、たくさんの人たちがいます。私たちは同じ人間で、みんな幸せや悲しみ、怒りを感じます。お互いのことを理解しようとすることは、みんなのためにもいいことなのではないでしょうか

 

  • C

レイシズムは笑えるんだよ、誰かが傷つくまではね。誰かが不快だと言えばやめればいい。人が傷つけばもう笑えないからね。簡単なことだよ」

 

  • D

「かなりきわどいけど、アレックスフォーリー(エディーマーフィー)のコスプレだと思ってやったみたいだから、大きな問題だとは思わないな。ぶかぶかの服にドゥーラグかぶって『Yoビッチ、俺様は黒人だぜ』ってやったんなら話は別だけど。
 節度を保って、かつ今回みたいに実際の人物を真似しようとしたなら大丈夫だよ。まあただ俺は画像を見ただけだからどれぐらいひどいのかが分からないからなんとも言えないんだけどね。
 Dear White Peopleっていう映画があって、それでブラックパーティーってやつをやってるんだけど、ああいうのはアウトだよ。

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一線を超えてる。コメディーでもなんでもない、ただのレイシズムだね」

 

  • E(黒人-アメリカ人と日本人のハーフ)

うーん、それが面白かったら俺は別に気にしないけど、普通9割が面白くないよね(笑)
 映画Tropic Thunderはマジ傑作だったけど、その他でブラックフェイスしてんの見るとだいたい呆れちゃうね。
 どう感じるかは人それぞれだと思うよ。俺の友達の中にはブチギレる連中が確実にいると思うけどね(笑)
 黒人を本当に完コピして『はは、確かに俺たちそういう風にもの言うわw』とか『そういう喋り方とか仕草する奴知ってるわw』とか思わせるレベルに仕上げるならいいけど、ただ見た目を似せたいだけなら消え失せろって感じかな


こういった具合で、完全に意見が別れてしまいました。


ちなみにこちらの動画ではBuzzFeedのスタッフたちがブラックフェイスを強く否定していて、ハフィントンポストが2015年におこなった調査では白人のアメリカ人52%が問題ないと答え、黒人のアメリカ人55%が容認できないと答えたとあります。

 

更に、日本に住む作家の黒人男性も今回の件でハフィントンポストの取材を受けています。


▼意識調査してみた

私もツイッターで調査をしてみましたが、ブラックフェイスをレイシズムと思うか思わないかというアンケートではほぼ50/50という結果が出ました。


これだけきれいに分かれてしまうといよいよどうしていいかわからない、という人もいるのではないでしょうか?

けれど重要なのは、黒人の人々の中には実際にブラックフェイスを容認できないとしている人たちがいるという事実かと思います。

 

▼史実

 

あまり私の口からは語りたくないところなので、映画Roots、Mississippi Burning、Freedom Writersなどを見ることをおすすめします。

 

▼おわりに

今回これをツイートすることで、みんな「またイタいババアがキャンキャン言ってるわ」と思ったことかと思います(まだ25歳ですけどね!)。けれど、私にとっては日本人の人たちがブラックフェイスをどうとらえているのか、人種差別をどうとらえているのかを知れるいい機会になりました。ただ、ブラックフェイス関係なく私個人の誹謗中傷を送ってきた人たちに対しては何がしたかったのか疑問しか残りませんが・・・(笑)

こうして「それは人種差別だよ、よくないよ」と言うことで「人種差別っつってるてめーの方がもっと人種差別脳だろうが!」というお返事をいただいて初めて、なるほどそう考えてくれる人もちゃんといるのか!と気づけました。

ただ一方で、「自分さえよければいい」という人たちの多さも目につきました。「自分さえ笑えれば誰が傷ついてもいい」「傷つくのは傷ついてる奴が悪い」「おまえらの過去なんか知らねえわこっちにそれを押し付けんな」といった、不快感を表している人たちの過去や歴史を侮蔑するような人たちが一定数いることも知れたのでまたひとつ成長できたと勝手に思っております。

私に暴言を吐き続けてくれた人たちがいたおかげで、この記事を書くこともできました。ありがとうございます。

それでは、この記事をもって私からのこのお話は終わりにさせていただきます。あとはご自由に調べるなり議論するなりしてください。(すみません、私はもう疲れました)

 

 

 

 

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【ドバイ4日目】世界一高いタワーで運命の出会いからのイケメンとデート

 

最終回です!

長かった!

はよ終われ!

ということでちゃっちゃと始めます。

ちなみに前回の記事はこちら。

 

philhardison.hatenablog.com

 

 

 

▼ドバイモール

お昼頃にホテルからUberでドバイモールへ。(Uberを知らない方はこのシリーズを最初から読んでくださいごめんなさい)

地図の赤の部分がダウンタウンなのですが、ここにありますドバイモール、とにかくでかい。

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福岡天神そのものくらい広い。天神がまるごとモールになったみたいな感じです。

買い物はここだけですると決めて、JBRなんかで余計な物を買わないようにした方がよいでしょう。とりあえずショップなら何でもあります。Sephoraなどのメイクアップショップ、H&MやForever 21などのファストファッションショップ、Armani等の高級ブランド、電化製品店がメインのフロアやアップルストアソニーストア、フードコート、レストラン、カフェ、水族館・・・そう、また水族館。ドバイめっちゃ水族館好きやん・・・。とにかく「無いもんないんか?」ってレベルで何でもあります。お店によって値段がAEDだったりDHSだったり表記がバラバラですが、両方ともUAEデュラハムという同じ通貨なので心配無用です。

引くほど広いのでめちゃくちゃ迷子になりますが、いたるところに電子インフォメーションボードが立っているので、そこに目的の場所を入力すると現在地点から目的のお店までのルートを教えてくれる神様っぷりです。安心してください。

 

ちなみにドバイモールのオフィシャルページには「露出少なめの服を着てください」的なことが書いてありますが、ぶっちゃけんなもん気にしてる人はひとっこひとり見当たりません。観光客しかいないので気を遣ってる自分が馬鹿みたいに思えます。

 

 

▼Souk Al Bahar(ソーク アル バハール)

めちゃくちゃ穴場のモールです。

Dubai Mallと繋がっていて、Burj Khalifaの向かいにあります。みんなご飯をDubai Mallの中のやっすいフードコートで済ませがちなのかもしれませんが、Souk Al Baharにあるレストランのテラス席は最高です。私はBaker & Spiceという1階のレストランに入りましたが、とってもよかったです。ただこのモールも2階か3階にまだテラス席のあるレストランがあるので、景色はそちらの方がいいかもしれません。お金を払ってでもそこでうだうだする価値はあると思います。

このレストランで初めてスタッフ同士がバトってるのを見たのですが、喧嘩の仕方が新しすぎて「ドバイだ!」ってなりました。

 

A「なんできちんと情報伝達してくれないんだ?」

B「ちゃんと言ったじゃん!」

A「いいや聞いてないね、聞いてたら今頃その業務は終わってるもの」

B「私はちゃんと言った!聞いてないのはあなたの方でしょ?」

A「君は本当に最高だね。最高の人材だよ本当に」

B「なんなの?」

A「だから君は最高だって言ってるんだよ」

 

すごい・・・!皮肉が世界一・・・!!

このあとこのスタッフたちは私にめちゃくちゃ素敵な接客をしてくれました。

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新鮮なアップルジュースとミートボールスパゲッティで腹いっぱい、3000円です。はい、ドバイ ドバイ。

4日目にして完全に金銭感覚がバグりました。新鮮な絞りたてジュースつきで3000円とかお手頃じゃん。とか思い始めます。後日日本に帰ってきて「ほっともっとはんぱねえ!!!!」ってなります。

 

ちなみに食事中にお祈りの時間になり、スピーカーからお祈りが流れるんですが、これが美しいのなんの・・・最高でした。

www.youtube.com

こちら私のVlogなのですが、4:23あたりからお祈りが聞けます。

 

 

 

 

▼Burj Khalifa(ブルジュ ハリファ)

さて、ついにやってきました世界一高いタワー。ドバイモール、ソークアルハバールとブルジュハリファは全部同じ日に行くことをおすすめします。なんせ隣あってるので。

サンセットを目撃すべく17時に予約していたのですが、予約完了メールに30分前には来ていて、みたいなことが書いてあったので16時すぎくらいに到着します。

一番高いチケットで入るので、一般客とは違う部屋に通されます。そこには既に20人くらいがいて、ガイドさんに「私達は頂点に行くまでひとつのグループなのではぐれないように」と言われます。やばい。死ぬほどツアーに興味無いからさっさとのぼりたい。

そんな希望が叶うはずもなく、「ライターを持っている人はいませんか?持ち込めませんからね?」というガイドさんの最終確認のもと、セキュリティーチェックとツアーエリアへ。

やからツアーいらんて。

そんなこんなで最上階までエレベーターで上るのですが、エレベーター内プロジェクションマッピングみたいな感じで、今自分たちがどれくらいの高さにいるのかを知れます。

そこで気付く。

あれ、日本人おるな?

そう、ドバイに来て初めて日本人に遭遇したのです!それも10人くらい!おまえら今までどこいたんだよ!?

別に仲良くすることもなく頂上到着。

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絶景。まだ工事中、発展中の都市なので、10年後にはもっとすばらしい景色になっていると思います。

窓際でサンセットを待っていると、男の子が私と私の前でサンセット待ちをしている男性の間に入ってきて二人でわたわた。どうやって会話を始めたか覚えていませんが、なぜか仲良くなってしまいました。

彼はドイツ出身でオランダ在住、「ブロンドだからよく北欧人と間違われるよ」と言っていました。なんでもクアラルンプール行きの乗り継ぎを20時間にしてブルジュハリファにやってきたんだとか。

「一人じゃないよね?」と聞くと、「一人だよ、クアラルンプールで友達と合流するんだ」とのこと。

私は時間があったので、彼をモール内の駅までお見送りすることに。

すると「君が行かないでと言ったら、飛行機には乗らないよ」「君に出会えただけでこのチケットには払った以上の価値がある」などロマンチックなことを言い始めたので「いや普通に飛行機乗って」とFacebookだけ交換してお見送りしました。

いや~こんなことあるんですね。一人旅悪くないですね。と言いたいところですが、後日「実は待ち合わせは友達じゃなくて彼女とだったんだ。別れたんだけどね」と連絡来ました。突っ込みどころ色々あるけど旅先で別れるん地獄すぎやろ。

 

▼CIelo Sky Lounge(スィエロ スカイ ラウンジ)

さて、21時頃になったのでデートに出かけます。実はこの時3日目にアブダビに連れて行ってくれた男性から「また会えない?」とけなげにも連絡が来ていたのですが、完全に無視してイケメンを取ります。ごめんよ・・・。

 

デートと言っても相手のイケメンは完全に私をHomie扱いなのでこれといって期待はできませんでした。悲しい。デートでなくただの飲み。でもイケメン。素敵な場所を知っておられる。地図上の緑の丸のところにあるDubai CreekというエリアにあるCieloという屋外ラウンジに呼び出されたのですが、どうもエリア自体がリゾートエリアの模様。たぶん観光客は見つけられない地元の人たちのおしゃれエリアでした。

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ちなみに今回この場所を提案してくれた彼は、なんと、私のInstagramのDMにスライドインしてきた人です(笑)彼は日本旅行から帰ってきたばかりで、Tinderで私を発見し、「ドバイに日本人がいる!」と大興奮でTinderをすっ飛ばしてインスタにDMしてきたようです。Tinderとインスタを同期してるとこんなことが起きるんですね。ちなみに彼の他に10人くらいがTinderで私を発見してインスタでDMしてきました。

さて、レバノン系カナダ人の彼は銀行員としてドバイで働いているそう。「日本のこういうところが最高だよ!それに比べてカナダは〜」「ドバイで働くっていうのは〜」といった話を延々ワイワイとしていて、ふと気付きます。

こいつ名前何?

 

私「びっくりすること聞いていい?」

彼「何?」

私「名前何?www」

彼「wwwwwwwせやなwwww待ってwwww俺も君の名前知らんわwwww」

 

ということで、なんと合流から2時間ぶっ通しでお喋りしていたのに、ここに来て初めて自己紹介をします。すごい。

 

それからシシャや酒をシバきながら、「君なら簡単にドバイで仕事を見つけられるよ、ここには日本人なんてほとんどいないからね、需要があっても供給がない状態。マーケットはいくらでもある」とドバイへの引っ越しを説得されるなどして、気付けば深夜1時半。4時間以上もぐだぐだしていました。

そんでこのイケメン、先日のエジプト人弁護士とは違って全然おごる気ありません。3杯分自腹。4000円くらい。マジか。ええけど。いやしかし誘ったのおまえ〜!ワイ観光客〜!と思ったりもしましたが、たくさん勉強になる話ができたし、シシャの分と端数は払ってくれたし、イケメンなのでよしとします。

イケメンめ・・・。

 

 

▼5日目

さて、4泊5日のうちの5日目ですが、フライトが夜の22時とかだったので、ホテルで荷物を預けて、キャナル沿いのNurai Cafeというところでお昼を食べました。ビジネスエリアにあるので高すぎず、眺めもいいし良い感じでした。

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キャナル沿いをお散歩したのですが、持ってる人はスケートボードなんかを持って行くと楽しいかも知れません。ローラースケートやスケボでヒュンヒュンいってる人たちがいっぱいいました。

あと特記すべきはこれ。

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分かりますかね・・・?USBさすやつなんですが・・・このポールが10メートルおきくらいに設置されていて、充電し放題なんです・・・。どういうこと・・・?福岡にもできんかな・・・。

 

さて、帰りのフライトではチケット間違えるわゲート間違えるわ時間間違えるわでアドレナリン出しまくりながらなんとか日本に到着しました。ありがとうございました。

 

 ちなみにドバイで使った金額(Uber、食費、飲み代)は8万円でした。

 

こわいこわい。

 

 

 

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【ドバイ3日目】怒濤のぼっち食べ放題、Uber半額利用、そしてTinder神回

 

 

 前回の続きです。

philhardison.hatenablog.com

 

 

▼Atlantisの食べ放題

 

3日目にしてやることも無くなってきたので、友達に勧められたAtlantisにランチの食べ放題に行くことに。

そう、ぼっちでな。

もちろんUberです。今回の運転手さんはパキスタン出身。どうもUberドライバーはパキスタン出身者が一番多く、次にバングラディシュ、それからインド、インドネシア、ネパールと続くようです。

Atlantisは下の地図の青丸の北にある人工島Palm Jumeiraのペルシャ湾側のはしっこにあります。入口はホテル滞在者用とその他の利用者用で二つあるので、Uberやタクシーでホテル内に入る時は、セキュリティーに止められた際に自分の目的をはっきり伝えましょう。

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予約した時間より30分早くついてしまったので、Atlantisを出てその辺を散歩。Atlantisの外からペルシャ湾側を見るとこんな感じでただただ海が広がっています。

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歩道沿いに軽食を売っているスタンドなんかもあります。

 

お散歩も飽きてAtlantis内を散策。ここまで一切東アジア人と遭遇しなかったのに、中国人観光客がうじゃうじゃいます。どっからわいてきたんや・・・?

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Atlantisは巨大な水族館が併設されているので、あっちこっちがこんな感じ。ちなみにこれは予約したレストラン、Kaleidoscopeの目の前です。また、このエリアに入るにはセキュリティーを通過せねばならないので「宿泊客です」とか「Kaleidoscopeを予約してます」と言ってレストランまで行きましょう。

予約時間(開店時間)になったので並んでいると、まあうるさい中国人観光客のみなさまに割り込まれる割り込まれる。おもしろすぎてひとりで爆笑しながらインスタストーリーで撮っていたら、私の前に初めから並んでいた中国人観光客の男性が恥ずかしそうにしていました。恥ずかしいって感情持ってる人いてよかった・・・!

 

受付「お待たせしました」

私「予約してるんですけど(画面を見せる)」

受付「何名様ですか?」

私「ひとりです」

受付「ひとり?wwww」

私「ひとりwwww」

 

ということで受付の人と仲良くなったりしながら、アマゾン風のお庭が見える席に案内してもらいました。

 

ウエイター「ご案内します・・・ん?お連れ様は?」

私「ひとりです」

ウエイター「ひとり?www」

私「ひとりwwwww」

 

ということでウエイターの人とも仲良くなって、どんな食べ物があるのか、エリアを全て案内してもらいました。

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目を見張るクオリティーなのはスイーツの見た目くらい。あとはぶっちゃけ日本のホテルの食べ放題の方がクオリティー高いです。

 

 

▼AtlantisからUber(半額)でJBR

AtlantisからJBRに移動です。最初に載せた地図の青丸のMarinaという地区にあります。ここでUberを呼ぼうとするのですが、ほんのちょっとの距離で80AED(2400円)。待て待て。それホテル(紫の矢印)からここまでより高いやん。よく見ると『利用者が多いので一時的に値段が上がっています』と表示が。出た出た。知ってるよこれ。待ったら安くなるんだよこれ。

ライドシェアアプリのヘビーユーザーなら知っているかと思いますが、値段が跳ね上がっている時とそうでない時は倍以上額が違うこともあります。私はこの時Uberを呼ぶのを10分ほど待ったのですが、45AEDまで下がりました(笑)

さて、呼んだUber、周辺をうろうろしていて入口から入ってきてくれない。薄々勘づいていたのですが、ドバイのUberってGPSポンコツなのでは?ホテル以外でUberを呼んだ時に一発で到着した試しがないですもん。

ということで「Pin(GPSが示すピックアップ場所)が間違ってるかも」と自分がいる場所をメッセージをするとやってきました。みなさんもドバイでUberを呼ぶ時にはあらかじめ「Pinが間違ってたらいけないから念のため、私は〇〇にいますよ」と連絡をした方がいいかもしれません。

運転手さんは「なんでPinの場所にいないんだ!?」とおこな感じでしたが、笑顔で「これが私の画面なんですけど、たぶんGPSかアプリが良くないんでしょうね^^今日は調子どうですか?私のピックアップに時間がかかったことは除いて(笑)」と言って最終的にこの運転手さんとはドバイにおける宗教や多様性、世界の情勢について深い話ができて、JBRに到着です。

 

 

▼Real Madrid Cafe (JBR)

JBRとはJumeirah Beach Resideceの略なのですが、このビーチ沿いのエリアはカフェやレストラン、そして様々なショップが建ち並んでいます。なぜか無印良品もありました。ただ、ショッピングはここではなくドバイモールでするのがおすすめです。

とりあえずビーチ沿いをお散歩しながら、海を見ながらぐーたらできそうなカフェを探します。

あいにく日陰があって2階も空いているのはレアルマドリードカフェだけ。ここでも「ひとり!?」的なリアクションをされながら、2階のテラス席に案内してもらいます。

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あまりに暇すぎて店員さんが代わる代わる世間話をしに来てくれるのですが、三人目のスペイン系フィリピン人のお兄さんが私が日本人であることにやたら食いつく。前に日本に行ったことがあって、お酒を出す仕事柄日本酒に興味があるとか。

そのうち「変な質問だったらごめんね、でもどうしてまたひとりで?」「フラれた!?どれくらい付き合ってたの?あ、踏み込みすぎだったらごめんね」といった質問になっていき、別に隠すアレでもないのでフレンドリーに答えながら、この辺でおすすめのバーが無いかなんかを聞いていたら、「よかったら~、その~、どうかな、一杯飲みに行かない?」

なんかすごいナンパしてくれる嬉しい(感涙)

結局おすすめのバーを聞いて連絡先を渡して退散しました。まあこの兄ちゃんからの連絡は結局こんやったけどな!全然大丈夫やし!落ち込んでないし!

 

 

 

 

▼雰囲気最高のSiddharta Lounge

レアルマドリードカフェの兄ちゃんに紹介してもらった同じMarinaエリアのSiddharda Loungeへ。JBRからはUberで10分くらいでした。

Grosvenor Houseというホテルの中にあるのですが、まず到着段階でホテルが二棟に別れているというハイレベルのダンジョン。まず駐車係にラウンジの場所を尋ねると、そっちのビルだよ、と自分が降ろされたのとは反対側の棟に案内されます。今度はその棟のエントランスにいるスタッフにラウンジの場所を聞き、エレベーターでその階へ。エレベーターを降りると、明らかにスパ。絶対バーじゃねーなこれ。という訳でスパの受付の人にラウンジの場所を尋ねると親切にもラウンジまで連れて行ってくれました。

これなんてクエストなの?

明らかに裏口やな、というところから入るように案内され、不安たっぷりで入っていくと、客がひとっこひとりいない。ちなみに時刻は16時半。

実は、Googleの営業時間には18時からと書いてあり、公式ページにはランチからやってますよと書いてあり、情報がバラバラだったので不安ではありました。

しかし、「開いてますか?」と尋ねると「どうぞどうぞ!好きなところに座ってください!」と歓迎され、バーカウンターに座ります。ぼっちがはしゃいでいる動画がこちら。なんちゃらバルーンというカクテルを頼むと、願い事を書いて飛ばす風船をもらえます。(CJは身内ネタですごめんなさい)

とにかくスタッフが最高。Marriott系列+ドバイホスピタリティーという最高の合わせ技で最高の接客をしてくれます。上に引用したツイートにも名前を出していますが、バーマネージャーのPrasさんはめちゃくちゃいい人。日本オタクらしく、Psycho-Passの話やらお互いの身の上話やらをしていたらあっという間に時間が過ぎました(笑)

 

 

▼金持ちTinderボーイ登場

Tinderについて知らない方はこちら。

 

philhardison.hatenablog.com

 

簡単に言うと出会い系アプリで、私は海外に行くときに絶対に使います。ローカル情報を簡単に入手できるし、運がよければ飯代や酒代が浮くからです。よっ!乞食!

実はこの日1日で4人くらいの男とやりとりしていた私。

Tinderあるあるとして、待ち合わせしても時間がずれたり、相手が来れなくなったり(笑)ということがあるので、基本的に同時進行で「今◯◯っていうバーにいる」「今日はまだ予定ないんだけど、どこのバーがおすすめ?」「今日は◯時から◯◯バーに行く予定」とかいう情報をばらまきます。どっかで絶対誰かが食いつくので、その人と対面するまではずっと同時進行で情報を与え続けます。あくまで相手が暇だったら自分がいるところに来てもらうスタイル。誰かと合流したらそこで情報を撒くのを一旦やめる。これで時間を無駄にせずに済みます。

 

Tinderボーイ『あと30分くらいで着くよ』

私『東アジア人は私しかいないからラウンジに入ったらすぐ分かると思うw』

 

まだ他の男たちにも「今Siddharda Loungeで飲んでるよ」という情報は与え続けます。このうち1人は「行こうかな〜どうしようかな〜」という要らん焦らしをかましてくるのでとりあえず泳がせます。

ラウンジにもお客さんが入り始め、バーカウンターも埋まってきたところで、私の隣に男性が来て「ここ空いてますか?」と尋ねてきました。「ああ、どうぞ」と返すと男性は私の隣に座って「本当に君しかいないね、すぐわかったよ」と言ってきました。

合流おしゃれか。ということで、Tinderボーイ到着です。ワイワイ話を始めて、結構すぐ仲良くなりました。お互いの仕事の話で盛り上がった後、中東に来るのはこれが初めてだということ、何の計画も無しに来たの4泊5日特に何もしない旅になっているということ、アブダビに行かないこと、などを伝えると、彼が「アブダビ行こ!」と言い始めました。

「行っとこ」

ということで彼の運転でアブダビに行くことに(危険なのでまねしないでください)。彼はジュース1杯しか飲んでいないのに、私がそれまでしこたま飲んでいた分の酒代をまとめて支払ってくれました。さすがドバイ最大手企業DAMA〇グループのエジプト人弁護士。生まれて初めてエジプト人会ったわ・・・そういえばTinderのBioに「人を訴えて生活しています」って書いてたな・・・などと思いつつ男性のスポーツカーに乗り込み、1時間半くらいのアブダビドライブスタートです。

完全にアブダビに行く気が無かったところに突然訪れたチャンスだったので、この時点でTinderに対して感謝しかない。この時既に時刻は夜11時半。時差ボケもあってぶっちゃけクソ眠かったのですが、話をしていると考え方や家族の在り方なんかに共通点があってもっと仲良くなりました。しかも「眠かったら座席倒して寝てていいからね」という善人っぷり。ただそこまでは信用していないスマン。

1時間半後、アブダビのモスクや宮殿、ダウンタウンのあたりをぐるぐると車で回って、ドバイとアブダビ、全然違うやん!という発見もありつつ、そのままホテルまで送ってくれることに。合掌。

彼は「お腹が減ったからどこかで一緒にご飯食べたい」感を全力で出していましたが、夜1時だし疲れと眠気が限界だし、まず腹減ってないし、ということでホテルに直行していただきました。合掌。

 

こうして長い3日目が終了です。

 

 

 

 

 

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【ドバイ2日目】ドバイのUberでナンパされる異常事態

 

 

 

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前回の記事を読まないと分からないシリーズなのでこちらに置いておきます。

さて、さっそく行きます。

 

 

SIMカードで盛大にやらかす

2日目の朝、時差ボケで朝7時なんかに一度起床してしまいますが、11時まで二度寝します。ちなみに時差は5時間。ドバイが11時だったら日本は16時です。

さて、1日目にめんどくさがってしなかったSIMカードです。私は日本用のスマホXperia)、iPod touch(急に家で届いてなんだろうと思ったら酔って買ってた)、そして海外用のSIMフリースマホMotorola/3年前にブラックフライデーで2万5000円で購入)の三台使いなのですが、今回はこのMotorolaSIMカードをブチ込みます。SDとSIMのふたつの差し込み口があり、片方にはすでにSDが入っていたので、もう片方にSIMを入れます。

 

やりました。

サイズ合ってない。

カード小さすぎ。

すぽっとはまって取り出せない。

 

クソ!Duめ!SIMが使えるか確認してくれなかったせいだ!!と毛抜きで必死にSIMカードを取り出そうとします。ドバイで!!朝から!!毛抜きで!!SIMカード取り!!虚しい!!!

どうしよう、買い損だし、これじゃWi-Fi無いところでUber呼べないし、地図も見れない・・・やばい・・・モールまで書い直しに行くか?・・・最悪だ・・・。

そして気付くのです。

 

「あこれSDが入る方やな」

 

はい。実は既に入っていたカードは以前カリフォルニアで使って入れっぱなしにしていたSIMカードで、SDではありませんでした。つまり私はSDカードを入れるところにSIMカードをブチ込んでDuの悪口を言っていたんですね。ほんとポンコツそして同時にクズ。

なんとかSIMカードを取り出し、設定(135かなんかに電話をかけるだけ)を終えて使い始めます。料金のチャージができるDuのマイページに登録しようとしますが、ウェブサイトからもアプリからもできず、ここでなんと2時間ほど時間を無駄にしました。結局料金のチャージは必要ありませんでしたが(2GB/200MGで十分)、これにはかなりイラつきました。Duめ。結局悪口。

 

とりあえずUberで入れたばかりのプリペイドSIMの電話番号を設定します。ちなみに私はいつも海外用のスマホから日本用のスマホに電話して自分の電話番号を調べます。プリペイドの場合本体のSIM情報に表示されないことが多いので。

 

とりあえずUberでJumeirah Beachに行き先を設定し、ホテルを出発です。

 

 

Uberドライバー親切すぎ問題

さて、ようやくUberを使えます。Uberについては以下の記事をご参考ください。

 

 

 

ちなみにドバイの2017年12月16日の日中の気温は23℃くらいなので、ノースリーブに薄手のなんかを羽織るだけで大丈夫です。陽射しが強いのでサングラスが無いと死にます。こんな感じです。

f:id:PhilHardison:20171222010916j:plain

ホテル前でUberを呼ぶと、噂通りホテル前はUberとタクシーのレクサスだらけ。間違って別のレクサスに乗り込んじゃったりしながらようやく自分が呼んだUberに乗り込みます。

 

私「こんにちは」

ドライバーさん「こんにちは、行き先はどちらですか?」

私「ジュメイラビーチまでお願いします」

ド「はい(事前に設定された行き先と照らし合わせる)了解です」

私「今日は調子どうですか?」

ド「とってもいいです、あなたは?」

私「私もです」

ド「観光ですか?お仕事ですか?」

私「観光です、ドバイのことは何も知らなくて(笑)」

ド「おひとりで?そうですか〜、観光でジュメイラビーチならあまりおすすめしませんが・・・もっときれいなビーチがありますよ」

私「へ?そうなんですか?」

ド「はい、少し先のKite Beachなんかだといいかと」

私「じゃあそこに行きましょう!」

 

ということでドライバーさんおすすめの場所に行き先を変更。Uberはアプリで行き先の変更や経由地の追加などができるので助かります。

 

ド「こんなのはどうでしょう、Marinaまでビーチがいくつかあるので、お客様が止まりたいところで止まります。もし気に入らなかったらどんどん次のビーチに行くというのは?」

私「いいですね!ありがとうございます、とっても優しいですね!」

ド「いえいえ、とんでもないです」

 

ということで天使のようなバングラディシュからの移民のドライバーさんにビーチ沿いをドライブしてもらうことに。

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紫色の矢印のところから青色のDubai Marinaというエリアまでのルートです。

 

Kite Surf Beach、Kite Beach、Public Beachと通過し、最終的にMarinaまで行くことに。ドライバーさんに「止まらなくて大丈夫でしたか?」と聞かれましたが「この際行きはMarinaまで行って、帰りにKite Beachに寄ることにします」ということで、事前にチェックしていたBarastiというレストランに向かってもらうことに。

 

 

▼ Barasti

さて、どうもBarastiというのはリゾートらしく、敷地内に入る前にセキュリティーチェックがあります。金属探知ゲートもくぐりますし、バッグの中身も見せます。

そのままBarastiのレストランに入るのですが、イモってビーチが見える側の席まで行けず、少し手前の日陰の席を選びます。

といっても海は見えるし、遠目にドバイで最も有名なホテルのひとつ、Atlantisも見えます。こんな感じ。

f:id:PhilHardison:20171222014628j:plain

http://www.timeoutdubai.com/bars/details/869-barasti

 

酒を注文しようとしたところで気付きます。

パスポート忘れたな。

今日はもうおしまいや。

 

ということでサンドイッチと水を注文。

結果から言うと、量多い、フライドポテトと一緒にくる。そして3000円。

いいですか、サンドイッチと水で3000円です。100AEDなので3000円ちょっとしてます。ドバイマジドバイ。

ここでも素敵なスタッフのみなさんに優しくされ、「ARIGATOSAISU〜!」という可愛い日本語で見送られます。

結論、Barastiはビーチ側の席じゃないと行く意味ない、そしてみんなパスポートは忘れんなよ!・・・くそう・・・。

 

▼ Kite Beach

さて、腹いっぱい食ったことだし、目印になりそうな物が見えてくるまでお散歩でもするか、と来た道を大通り沿いに戻ります。Marinaのビジネスエリアはこんな感じ。

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そう、太陽クソでかいんですわ。陽射しがしんどい。ということでバス停でUberを待ちますが、どっかでつっかかってて来ない。

どうも近くのホテルの中にいる模様。Uberの連絡機能で「外のバス停の前にいますよ〜」と連絡すると「了解です」とすぐやってきてくれました。

彼はインドからの移民で、普段はMarinaのWestinで働いているとのこと。彼の話によると、ドバイでUberドライバーになるには、まず6万円ほどの講習を受け、テストに合格しなければならないとのこと。

めっちゃハードル高いやん。

テストには5回挑戦できて、5回とも落ちたらまた講習の受け直しになるらしいです。はんぱない。

 

インドの言語事情や、ドバイでのお仕事事情を聞きながら、目的地のKite Beachに到着。

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こんな感じで本当にカイトが飛びまくってます。

おしゃれなコンテナのお店やカフェが砂浜の中に立ち並び、M&Mのアイスクリームや、ビーサン、スムージー、SUSHIなんかが売ってます。また、歩道を挟んで写真の手前側にはカフェやレストランが並んでいて、ほとんどが2階建てなので、2階から写真のような景色を見ながらゆっくりできます。Wi-Fiも使えます。

 

Kite Beachのいいところは、すぐそこにモスクがあるところ。女性は髪や肌を隠さないと入れないので、外側だけ。それでも圧巻です。

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Uberドライバーにナンパされる

さて、パスポートが無いので行きたかったFour SeasonsのMercury Loungeに行くことが叶わず、Uberでホテルに帰ることに。

頼んだUberが変なルートを行っていっこうに来ないのでキャンセルしようと思った所にUberが到着。いつもどおり挨拶をして、調子を尋ねて、出身地を尋ねて・・・色々話を聞き出していると、「いくつなの?」「結婚してないの?」「彼氏は?」「君はとってもスイートだね」とパキスタン人ドライバーの発言がよくない方向に。

やべえな〜と思っていたら「明日はプラン無いの?1日くれたら僕が素敵なところをたくさん案内するよ」と言ってきます。

こいつ本当に6万円の講習受けたんか???

インド人ドライバーが言っていたことがにわかに信じられないレベルで堂々と閉鎖空間でナンパしやがります。最終的にこのドライバーとは1日デートに行かずに済みました。

 

▼ Wet Deck

さて、ホテルの部屋で少しゆっくりしてから、WestinとW Hotelの中間地点にあるプール付きのルーフトップバー、Wet Deckに向かいます。

この時点で気温がぐっと下がっており、先程の写真の格好ではかなり厳しい寒さです。なにより風が強い。MA-1持ってきててよかったと思いました。ドバイは冬でも日が沈むと厚手の服が必要なくらい寒いです。

ただ、雰囲気だけは最高。めちゃくちゃインスタ映えします。HAHA。

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飲み物もモヒート一杯1600円程度と、比較的安いです。ベガスよりは全然安い。ウエストハリウッドだとだいたいこんぐらいします。みなさん気付いて。日本が安すぎ。

 

さて、DJ1人とスタッフ4人を客の私1人で独り占めしながら飲んでいましたが、寒さが限界でお部屋に戻ります。

 

こんなんで2日目が終了。

パスポート忘れたの痛かったな・・・。でもMercury Loungeはドレスコートが厳しいようなので、あの格好では何にせよ入れなかったかもしれません。なんか物足りない感じのまま、Tinderでマッチした人達とやり取りしながら就寝。キングサイズのベッド、最高です。

 

怒濤の3日目はこちら。

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【ドバイ1日目】ドバイ行く前はこれ読めば大丈夫(過酷ミッション攻略)

 

さて、前回の記事で宣言しましたとおり、フラれたのでドバイに行ってまいりました。 

 

大韓航空でFUK→ICN→DXB

フライト2時間前にはチェックインを!というのが旅行会社や航空会社の常套句ですが、私は2時間前に行くことはありません。というのはたぶん前回バリに行った時の記事でも書いていたかと思います。

 

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今回は朝10:30のフライトでしたが、空港にいるべきとされる8:30ごろ、私はまだ家で荷造りしてました!福岡最高!(福岡の中心地から空港まで地下鉄で15分程度です)

12月の気温5℃の福岡だったので、マキシ+Tシャツ+セーター+MA-1で向かいます。

 

ということで、9:30頃に空港に到着。すると想定外なことに大韓航空のチェックインカウンター前には長蛇の列が。「あれ、これヤバいんじゃね」と思いましたが、引くくらい搭乗時刻ピッタリにゲートに到着しました。すごすぎ。

ちなみに両替所で働いている友人に(ありがとう!)「日本の両替所にはマイナーな通貨置いとらんけん、1週間前とかに電話して予約しとったがいいよ!」と言われていて、その後別の友人に「おまえどうせ電話予約めんどくさいんやったら現地で両替すればいいやん」とアドバイスをもらったので、福岡で両替うんぬんでバタバタすることなくすんなり搭乗します。

 

問題は、乗り継ぎ時間。ミッション1。45分間しかありません。その為座席も前の方でした。ほんで暑い。完全に服1着いらんやった。ということでみなさん、12月にドバイ行く時はそこまで着込んで行かなくて大丈夫です。

はい仁川国際空港に到着した時点で残り時間30分!!!やばい!!!更に全然降りれず残り機内で残り20分!!!!あかん!!!!!

絶対に間に合わない!そう思ってバタバタ走り始めた時、飛行機を降りたら職員さんが「ドバイ行きの方〜!」と乗り継ぎギリギリ乗客を探しているじゃないですか!

 

私「はい!私ドバイ行きます!」

職員さん「ハーディソンさんですね?」

あ、すごい、これドバイ行き私一人やな。

 

ジャップならではの凄まじいお察し能力を発揮しつつ、職員さんとカートに乗車!!生まれて初めて!!歩く他の乗客をブイブイ追い越してセキュリティーチェック(持ち込み荷物検査所)へ。すごい!こうやって短い乗り継ぎ時間でも大丈夫なようになってるのね!

にしてもまあセキュリティーチェック、チンタラしてやがる!!おい二つ前のおまえ!!パスポートくらい出してろ!!

「すいません私のフライトあと10分で行っちゃうんですけど!!」という言葉が喉まで出かかっても言えないあたり本当に私はチキンだな、と思いつつ、検査を終えてエスカレーターをかけあがります。

ゲートまで一目散に走り、搭乗時刻終了の数分前に到着。「私最後の一人ですか?」と聞くと「そうです」と冷たく言い放たれます。

なんでだろう気持ちいい!!

ドMはそのまま機内入り口までダッシュ。すると機内入り口のお姉さまが「ゆっくりで大丈夫ですよ〜!」と声をかけてくださる。

私「ほんとすいません遅くなっちゃって」

お姉さま「いえいえ、まだまだ時間には余裕がありますから^^」

女神!!!!そういうのも好き!!!!

バタバタと着席し、10分後にようやく機体が動き始めました。

なるほど時間余裕あったな。

 

ということで、機内で寝たり数独したりダンケルクワンダーウーマンを見て泣いたりしてたらドバイに到着しました。10時間のフライトによる疲労で「到着したらアレしよう、これしよう」といったプランが一気に吹っ飛びます。とりあえず考えられる一番楽な手段でタスク消化しよう・・・。

 

そんなことを思っていた時、気付くのです。

口紅忘れた。

  

口紅無しでは一歩も家から出れないレベルの私が口紅を忘れたことにドバイ国際空港到着後に気付きます。

 

待って、変圧器も忘れた。

これが終わりの始まりか・・・。

 

 

ドバイ国際空港(DXB)でSIMカード購入

さて、口紅無しでは病人にしか見えない私がドバイに上陸です。ドバイめっちゃドバイの香りするヤバい、と思いながら入国審査。入国管理官のみなさん男性で、イスラム圏の正装(民族衣装)でお仕事されてました。ドバイマジドバイ。

 

ほんで暑い。

MA-1を腰に巻いて袖を捲り上げ、荷物を取ってから、ひとまず目に入った両替所で3万円程度をAED(デュラハム)に両替。さすがホスピタリティーの都市。両替所のお兄さんめちゃくちゃ感じいい。その後、ミッション2。目に入ったドラッグストアで安物の口紅を探します。

店員さん「何かお探しですか?」

ワイ「暗めの赤色で、マットで、高すぎない口紅を探してます。口紅忘れちゃって。ここで高級品買うようなもったいないことしたくないので(笑)」

店員さん「オーケー、じゃあ、こんなのはどうかしら」

ということで店員さん二人がかりで手に口紅塗りまくって探してくれて、最終的にGOSHの007 MATT CHERRYを2000円弱で購入。これが想定外にいい品でした。おすすめ。

お会計の時に、電化製品を売ってるところが無いか尋ねると、空港には無いとのこと。ミッション3である変圧器の購入は失敗ですが、次のミッションに行きます。ミッション4、同じ店員さんにEtisalat(日本でいうdocomo)はありますか?と聞くと、このターミナルにはDu(日本でいうauSoftbank)しかないとのこと。にしても店員さんマジいい人。ドバイでのデータ利用の詳細はこちらで。

 

philhardison.hatenablog.com

 

ということで、DuでSIMカードを2GB(200MB)2000円ほどで購入します。「ツアリスト用のSIMカードください」と言えば商品1つしかないのでちゃちゃっと購入できます。特に設定もありません。買ったSIMカードSIMフリースマホにブチ込むだけです。ちなみに私は最終的に4泊5日で1GB強しか使いませんでした。

大きな問題はないですが、やはり電波が悪かったり、遅かったり、サービスが良くなかったり、ということがあるのでイライラせずに使いたい場合はEtisalatがいいかと。私のようにめんどくさがりの場合はDuでも、大半のエリアでWi-Fiが使えるので大丈夫です。とにかくミッション4はクリアです。

 

 

▼タクシーでホテルへ

SIMカードを入れてUberの設定をするのが面倒すぎて(詳細は前回の記事参照)、SIMはホテルついてからやろう・・・ということでタクシー乗り場へ。タクシーをつかまえてホテルに行くのがミッション5です。

『TAXI』と書かれたタクシーがずらっと並んでいる中、スタッフらしき人に「一人ですか?じゃああっちの黒のレクサス!」とタクシーの奥にあるレクサスに案内されます。

なんだなんかワイ金持ちにでも見えるんか?

スーツ姿の女性が私を待っていて、100AED(3000円くらい)で行けるということなので、もう疲れてるしいいや、と思いレクサスに乗り込みます。

運転手のお姉さんに色々聞いていると、あっという間につきました。得た情報はこちら。

  • お姉さんはエチオピアからの移民でドバイ12年目
  • ずっとエチオピア国籍
  • ドバイでは年に2回しか雨降らない
  • 露出がある服を着ても大丈夫「好きな服を着ていいのよ!」

最終的に93AEDでホテル到着。

「お釣りは取っておいてください、楽しい時間と有益な情報をありがとうございました^^」

とセレブぶって100AED渡して降りたらドアマンに「隣のホテルですよ」って言われました。

めっちゃ幸先いい!!!

 

 

▼ホテルWestin Dubai Al Habtoorでアップグレード

さて、私が宿泊したWestin Dubai Al Habtoorは、同じ系列のW Hotelの真隣にあり、ホテル内に連絡通路もあります。

そこで、W Hotelのスタッフが私をWestinまで連れて行ってくれました。みんな優しすぎる。泣きそう。

ということでミッション6はチェックインです。

なぜかスタッフ3人で1組のチェックインをしていて、その後ろに私と同じ東アジア人、そして私、と2人待ちの状態です。

スタッフ3人のうち、1人の手が空いたにもかかわらず私に声をかけてくれません。

私「すみません、チェックインできますか?」

スタッフ「もちろん!すみません!どうぞ!」

私「いえいえ、大丈夫ですよ〜」

スタッフ「前の方がお連れ様かと・・・すいません」

私「いえいえ。彼は韓国人、わたし日本人w」

スタッフ「本当に失礼しました」

私「いえいえ、私も彼のこと日本人だと思いました、大丈夫です」

スタッフ「ありがとうございます、お一人様、ですか・・・?」

私「はい、そうです」

スタッフ「どうしてまた?」

私「フラれたんですよね〜!フラれて3時間でここ予約しました^^」

スタッフ「ええ!そうなんですか!ちょっと僕にできることをしてみますね、少し待ってくださいね・・・」

 

ということでお部屋アップグレード。

14階のBurj Khalifaが見えるキングサイズベッドのお部屋。やばい。私おおはしゃぎ。ミッション6を大幅な経験値獲得でクリア、▶ハーディソンの レベルが あがった!

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さて、この時点で時刻は夜8時。シャワーを浴びて、スマホ充電して・・・

 

スマホ

変圧器

ない

 

思い出しました。変圧器ないわ。そこでコンセントを探すと、なんと日本のコンセントいけるやつ!!最高だなWestin!!!なんとミッション3、買わないという形がクリアでした。難易度高すぎ。

 

ということで少し休憩してシャワーを浴びて、酒が無いと熟睡できないタイプなので化粧して着替えて、お隣WホテルにあるBOA Lounge & Clubに向かいます。

 

BOA Lounge & Club

有名クラブであるBOAへの潜入がミッション7。こちらはお隣のWホテルにあり、1階から専用のエレベーターを利用せねばなりません。1階でIDチェックを受け、エレベーターに乗ります。

エレベーター広すぎ。

8人掛けのソファある。

最大収容人数87人。

ほんでエレベーターの中でボタン押すだけの仕事する人おる。

雇って。

そんなこんなで最上階に到着。

 

エントランスにヨーロッパから来た臭いスタイル抜群の美女たちがズラっと並び、私を見てか知らんけどクスクス笑っています。

とりあえず一番まともそうなスタッフに「予約してないんだけど、入れますか?」と聞くと、IDチェック等何もなく、サラッと入れてくれました。

にしてもあのエントランスの女たち全員帰り道に派手にこけてくれんかな。

 

入っていくと、目の前にラウンジと壮大な夜景。テーブル予約しとけばよかった・・・!みんなシシャ吸ってる・・・!くっそ!!私だってシシャでチルしたかった・・・!

そんなことを思いつつ、バーでディサロノのロックを注文、カードで支払い。もちろん値段は分かりません。カードを切り終わったバーテンに「レシート要ります?(どうせいらんっしょ?の顔)」と聞かれ「うん要らないです大丈夫」とドヤ顔でかっこつけてお返事。

私はいったいいくらでこのあっさいディサロノを飲みよるんや・・・?という恐怖心と戦いながら、ひとりで酒をしばきます。

観察していると、女性はみんなばりばりに露出した服を着ていて、ネットで見た「露出しちゃダメ」って情報はガセやったと分かりました。

さて時刻は23時半。

声をかけてきたアブダビの男性を受け流すなどしながら何かおもしろいこと起きないかな〜と待っていると、23時45分くらいになってクラブエリアがオープン。

なんだろう、確かにすごい感あるけど全然魅力を感じない。

たぶん私が22歳とかだったらすっ飛んで行ってただろうな・・・と思いつつ、眠くなってきたのでちょい残しで下のフロアへ。

BOAは、俺たち私たちラグジュアリーピーポー、っていうのを主張したい人たちが来る場所な感じがしました。なんかとっても変な雰囲気で私は好きになれませんでしたが、夜景だけはいいです。テーブルでいくら取られるか知らんけど。

すると1階で私を通してくれたお兄さんが「もう帰るの?楽しかった?」と声をかけてくれます。マジみんな優しい。好き・・・!

 

SIMカードブチ込むのは明日でいいや・・・ということで化粧を落とし、Tinderしながら寝ました。これが後々ファインプレーになります。

 

 

2日目はこちら!

 

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フラれたからドバイに行く話

 

 

久しぶりの雑記です。タイトルの通りです。

▼フラれたのでドバイに行きます

 

 

人の不幸が好きなみなさんに餌をまく簡単なお仕事。

 

 

いや~!行きたかったんだよね~ドバイ!!

 

2時間半かけて会いに行って、フラれて、2時間半かけて泣きながら帰宅し、即行フライトとホテルを予約しました。

 

▼フライトとホテルを予約

実は本当にちょっと目をつけていたドバイ。土地柄、冬以外は死ぬほど暑いそうなので冬に行くのがいいよ、と現地のお友達にすすめられていました。

フラれたし冬だし今しかないのでは。

Skyscannerでフライトが最安値になっている期間を調べ、H.I.S.で購入。大韓航空で往復81,830円。これに4,450円の旅行保険をつけて合計86,280円でした。

次はHotels.comにジャンプしてホテルを予約。Hotels.comには公式クーポンなるものがあり、表示額の5%引きぐらいにはできるので予約前に必ずクーポンコードをチェックしましょう。私はフラれた直後だったので忘れていました。

値段と★評価を絞って検索をかけ、ちょうどダウンタウンとビーチの中間地点、公園と運河の真隣にあるThe Westin Dubai Al Habtoor Cityを予約。4泊5日で70,596円。悪くありません。

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このドバイ感に釣られてホイホイ予約しました。

とりあえず合計156,876円でドバイに行くことに。私の懐のどっからこんな金が出てきたのか、なんか字に起こすと自分がどえらいことをしてしまった気持ちになりますが、10月あたりちょうどこのブログで稼いだのが15万くらいだったので、なるほどそれをぶっこみます。

ヘイタ―そしてアンチのみなさん本当にありがとうございます(土下座)

もちろんいつも応援していただいているみなさんもありがとうございます。

 

▼Burj Khalifa(ブルジュ ハリファ)を予約

さて、ドバイに行くとなれば世界一高いビルであるBurj Khalifaを拝まなければなりません。

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もちろんタダでは入れません。

そして、サンセットが拝める時間帯に値段が跳ね上がります。

1AED(UAEの通貨デュラハム)が30円くらいだったので、サンセットじゃない時間が大人約3,750円。サンセット前の15:00からクローズまでが約6000円です。

ちなみにこれは125階展望台のお値段。

更に金を積むと148階展望台まで行けます。日が沈んでからが約10,500円、朝から夜までぶっ通しでいられる券が約15,000円になります。

同じビルなのに時間帯と標高でお値段が1万円以上も違います。

私はこの時まだフラれて4時間なので、もちろん最も高額な約15,000円の148階(最上階)1日ぶっ通しチケットを購入。フラれるってすごい。

ちなみに当日券は最安で約9000円、またこの当日券では最上階には行けないので、必ず事前に予約していくことをおすすめします。

 

 

 

▼交通手段を調べる

ドバイ旅行を職場の英会話教室のオーナーさんに伝えると「はい5日間お休みですね分かりました~、あ、うちの嫁が仕事でドバイ住んでたことありますよ、おすすめ聞いといたらいいじゃないですか」というハイパーホワイトっぷりで、お嫁様からアドバイスもいただけました。ドバイから車で1時間のところにあるアブダビにも行った方がいいということと、デザートサファリツアーをおすすめされました。「砂漠をツアーして、夜はツアーのみんなでバーベキューをして、楽しいですよ」とのこと。さすがに1人で砂漠ツアーに参加してバーベキューするほどメンタルは強くないので、「アブダビですね!」とアブダビ行きをプランに入れます。

でもアブダビはどうもSheikh Zayed Grand MosqueとEmirates Palaceくらいしか行くところなさそうなので1日あれば十分でしょう。知らんけど。

 

とにもかくにもどうやって行くかが問題です。UAEにも悪の組織Uberがあるみたいなので、Uberとタクシーでどれくらい値段が変わるかを調べます。

Uberをご存知ない方は下の記事をご覧ください。(ただ、今はUberが会社として評判が大変悪く、アメリカ西海岸では同じライドシェアアプリのLyftを利用する人が多くなっています)

 

検索してみると、Uberとタクシーの他に、Uberの中東バージョンであるCareemの存在が発覚!そして引くほど分かりやすい解説サイトがありました。

見て頂いたら分かると思うんですが、値段はあまり変わりません。ちなみに上に挙げているサイトはどこからどこまで乗ったらいくらだよ、と図解してくれている神様っぷりなのですが、それによるとだいたい初乗りが約360円で、ドバイマリーナから空港まで、Uber、Careem、タクシーのどれを取っても約2310円とのこと。

UAELyftはないし、タクシーよりUberの方が便利だし、わざわざCareemをインストールするのもだるいので今回はUberを使いたいと思います。

また、Google Mapsで調べてみると地下鉄も便利みたいなので、到着時にターミナルでのレッドカード(観光・訪問目的の短期滞在者用チケットのようなもの)購入も検討しておきます。

公式サイト(NOL TICKETS & CARDS - dubaimetro.eu)に色々地下鉄のことが書いてありますが、クソ分かりづらいのでとりあえず空港ターミナルでお話を聞こうと思います。また、メトロはあくまでドバイエリアのみ(サイト内MAPで確認可)のようなので、なんにせよ到着後の空港からホテルまでと、ホテル-アブダビ間はUberを使うことになりそうです。

 

スマホを使えるようにする

さて、最後はネット環境。こいつがないとUberすら呼べません。調べてみるとドバイ国際空港Wi-Fiが入っているとのこと。そしてSIMカードに関する神様ブログ発見!世の中神様だらけです。

こちらのブログによると、空港のショップでSIMカードを購入すると約600円ほど多めに取られてしまうとのことなので、LAX(ロサンゼルス国際空港)のクソWi-Fiの例があるのでかなり不安ではありますが、もし問題なくWi-Fiが使えたら空港→ホテル→モールをUberで行き、モールで買い物や夕食ついでにSIMカードを買おうと思います。

ちなみにドバイモールは公式サイト(https://thedubaimall.com/)を見れば一目瞭然、無数のお店がある様子(レストランを探してる場合はDINEのタブから検索できますよ!)。初日の夜はこことホテルのバーに行くので終わりそう。

 

 

▼VISAの確認

海外旅行に行く上で重要なのがVISAですね。ここまで準備しておいて、VISAが無いから入国できない、なんてことにはなりたくありません。

ビザについて検索すると一発目にヒットするエミレーツ航空のページ(アラブ首長国連邦(UAE)のビザ)によると、日本のパスポートを持っている人は事前のVISA取得は不要で、到着時に30日間有効の観光ビザスタンプをパスポートに押されるようです。

ということでVISAのことは考えずに行けそう。

 

 

▼現地での話

現地で実際どうだったかはまた後日アップデートします。私が旅行に行くときはだいたいこれくらいは最低限調べて行ってるよ、そしてドバイの場合は下調べでこれくらい分かったよ、予算はこれくらいみたいよ、というお話でした。

あとは全部現地で考えます!

 

  追記:行ってきました! 

philhardison.hatenablog.com

 

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アジア経済停滞国ランキングで日本は北朝鮮と同率3位

 

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経済誌ForbesがAsia's Five Weakest Economies By Growth(アジアにおいて経済成長が最も弱い5つの国)を発表した。

 

内容は以下の通りだ。

 

続きを読む

景気を悪くしているのは働く人たちだった

 


景気が悪いといつも責められるのは政府という印象を受けるのは私だけでしょうか。政府の政策や対策がダメだから景気が悪くなってしまうと。確かにその通りといえばその通りなのでしょうが、大切なのは、政府だけが原因だというわけではないということです。

そうやって文句を言っている人ほど、自分の言動がダイレクトに日本人の景気に跳ね返ってきている自覚がないのではないでしょうか。

今回は、一般市民のどんな働き方が周りの景気までダメにしてしまうのかという話をしていきます。

(職場環境改善に関するコンサルティングのお話は philhardisonbusiness@gmail.com まで)

 

 

  • 「残業して仕事終わらせないと」

残業=無能の証、ということを頭に入れておかなければなりません。それゆえ、部下の為に、上司の為に、会社の為に残業するという考え方は狂っています。

本来は、部下の為に、上司の為に、会社の為に残業しないべきです。

始業時間から終業時間までの間にスケジュールを組み立てて仕事をこなしていくタスクマネジメント能力が無い人が残業をする訳です。

「でも上司の指示だから仕方ない」?

そもそも、部下が残業しないと終わらせられないであろう仕事を投げる上司は無能です。さらに、その無能上司に反論もせず黙って仕事を引き受けている部下も部下という訳です。じゃあどうすればいいのか。仕事を振られた段階で「期限はいつまでですか?今日は既に抱えている案件をこなしたら終業時間になってしまうので難しいのですが」とはっきり言わなければなりません。それで「何言ってんの?」といったリアクションが返ってきたら「部下が残業すると、部下に残業させている上司のマネジメント能力が低いということになってしまい、上司さんの評価が下がってしまうことになるのですが」と言ってやって大丈夫です。本当のことなので。これで話が分からない上司なのであれば、人事やもっと上に文句を言って良いです。それでも解決しなければその会社はクソなのでやめていいでしょう。

 

 

  • 「私優しいから時間ちょっと過ぎてもやってあげる」

いい迷惑です。

先ほど挙げた、拒否権が無いと思い込んでやりたくないのに残業している人たちと違い、このタイプの人たちは「自分がやってあげないと」「私は優しいからさ。仕方ないね。やってあげる」といった勘違い上級者で、頼まれてもいないことをしたがります。

「どうせ私がしないとできないんでしょ?」といった口ぶりで勝手に自分で仕事を増やすのですが、正直なところ誰も頼んでいないし、普通の日本企業でも嫌われるタイプの人間ではないでしょうか。

こういうタイプの働く人の一番の問題点は、こういう人たちこそが働く人の価値が下げてしまっていることに気付いてすらいないということです。

彼らは不必要なタスクを勝手に作りあげ、時にそれを人に強要し、時間外に善人ヅラでせっせと働きます。彼らが時間外に働いてしまえば、『給料を払われなくても働く』ということがまかり通ってしまう訳です。上司や会社はこれを許してはなりません。賃金が支払われない業務が発生してしまうことは、あってはならないことです。

こういった無償で働く人たちがいなくならない限り、賃金も低いままです。

 

 

  • 「頑張ってるのに給料が上がらない」

年功序列の社会では、給料が上がるシステムが決まっていて、年を取ったりその会社で過ごす時間の長さでしか評価されなかったり、ということがあります。こんな環境の中で「他の人より仕事を効率よくこなしているのに昇給しない」と嘆く人に足りないのは、交渉力です。

「私はA、B、C、D、E、Fができます。同期はA、B、C、Dしかできません。更に、A、B、Cの業務を簡単に、早く仕上げる為の新しいスキームを作り、実際に応用することで煩雑さを無くしました。よって私の給料は上がるべきです」

上記の例はかなり雑ではありますが、何が言いたいかというと、貢献度や達成項目などを挙げて給料交渉をおこなうことが重要だということです。これは誰でもできることではありません。それなりの自信と勇気が必要になります。そして、能力はあるのに給料が上がらず嘆いている人たちのほとんどが給料交渉をしたことがないと言っていいと思います。

働く人たちが「給料を上げてくれ」と言い出さない限り、日本の低賃金は変わらないのではないでしょうか。

 

 

 

 

とにもかくにも、どれも勇気と自信が無いとできません。「給料を上げてください」「残業いたしません」これを言うだけで死ぬことはないので、思い切って言ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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